ぽりばけつ

40代半ば。男性。仕事はIT系営業職。趣味は身体を動かすことと読書。観たもの読んだもの…

ぽりばけつ

40代半ば。男性。仕事はIT系営業職。趣味は身体を動かすことと読書。観たもの読んだものを備忘録的に書いていきます。当面は今読んでいる本と並行して、昨年読んだ本や映画の感想を思い出しながら書いていきます。

記事一覧

【読書】「空腹」こそ最強のクスリ

ここでいう「空腹」はお腹を空かせることではなく、食事が胃の中、腸の中に入っていない時間を作ること。 「空腹」という状態を作ることによって内臓の休憩時間を作り、そ…

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【読書】ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来(上・下)

上巻が読みおわり、下巻を読み始めるのに約1年開いてしまいました。 理由は上巻で「結構お腹いっぱいになったから。」「『未来の話』というのにピンと来なかったから。」…

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【読書】1分間孫氏の兵法

昔から歴史が好きで、孫氏の兵法は何冊か読んだが、一番わかりやすかった。 各項目がさらっと書いてあるので、初めて「孫氏の兵法」を読む方にはオススメです。 そして読…

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【読書】1分間だけ伸ばせばいい 2つの筋肉を伸ばして体の悩みを改善

佐藤義人さんの著書。 「取れない疲れが一瞬で消える神ストレッチ」より図解を多くした実用書。 トレーニング用にはこちらの方がオススメです。

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【読書】FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

本屋に行く度に気になっていたのですが、サイズが大きいのと、海外の訳本作品は苦手なので、少し躊躇する本でした。 きっかけはオリラジ中田敦彦さんの Youtube 大学の中…

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【読書】肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!

テレビの番組に高岡先生が出ていて、そのメソッドに興味を持ったので購入しました。 高岡先生は古武術をベースにした考えのようで、本とするとちょっと難解な内容が見受け…

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【読書】夜と霧

ヴィクトール・フランクルのナチスの強制収容所経験に基づいた書籍。 かなり有名ですよね。 だいぶ前に読んだのですが、心理学系の本を読んでいたら、名前が出てきて、再度…

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【読書】超入門資本論

他に木暮太一さんの本は「カイジ」シリーズなど数冊読みましたが、この本は秀逸でした。 マルクスの資本論を現代社会でどう解釈するか、必要なエッセンスをピックアップし…

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【読書】うつ白 そんな自分も好きになる

サッカーJリーグ、サンフレッチェ広島のファンである私は森崎兄弟の病気の話は彼らが現役時代から知っていました。 2人共何度も離脱と復帰を繰り返し、試合に出られない期…

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【読書】上級国民 / 下級国民

タイトルはセンセーショナルで冒頭に2019年5月に発生した交通事故の話からスタートします。 ただ実際の内容は「言ってはいけない 残酷すぎる真実」の2019年版。 同じ内容…

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【読書】言ってはいけない 残酷すぎる真実

学力は遺伝する、犯罪は遺伝する、努力では如何ともし難い壁がある。「それを知った上でどうするか」を考える為の本。不都合な真実から目をそむけることによって、潜在化さ…

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【読書】ケーキの切れない非行少年たち

「自分の考えている常識は世の中の常識ではない」ということを突きつけられる本。 ここでは「非行少年」が主役で、非行少年の思考、理解について言及しているが、私達が普…

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【読書】サピエンス全史(上・下) 文明の構造と人類の幸福

本を読んでいるとたまに「ぱぁ」と世界が開ける感覚を持つことがあります。 自分の常識が常識ではないこと、新しい考えにめぐりあえること。ここ10年で一番衝撃を受けた本…

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【読書】AIが人類を支配する日 人工知能がもたらす8つの未来予想図

タイトルやカバーは将来の不安を煽るような雰囲気だが、筆者はどちらかというと楽観主義者で、最初はタイトルと内容のギャップに戸惑います。 AIをベースに近い将来のライ…

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【読書】人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの

AI関連の入門書としてはとても良いと思いました。 AIの歴史(現在は第3次AIブーム)からAIの得意なこと、不得意なこと、ディープラーニングの考え方等が文系出身の私でも…

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【読書】疲れたら動け

筆者は日常の疲労、仕事疲れ等は肉体よりも精神的なものによる自律神経の乱れが原因としている。自律神経の乱れはただ休んだだけ、身体を動かさないだけでは、解決しない。…

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【読書】「空腹」こそ最強のクスリ

ここでいう「空腹」はお腹を空かせることではなく、食事が胃の中、腸の中に入っていない時間を作ること。
「空腹」という状態を作ることによって内臓の休憩時間を作り、それにより体調を整えるという内容。
最近のダイエットや糖質制限でもでてくる、インシュリン値を乱高下させないための対策としての「空腹」。
この手の書籍は幾つか読んだので復習のような内容でした。
他の同じような書籍よりもサラッと読めます。

【読書】ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来(上・下)

上巻が読みおわり、下巻を読み始めるのに約1年開いてしまいました。

理由は上巻で「結構お腹いっぱいになったから。」「『未来の話』というのにピンと来なかったから。」でした。

上巻は『サピエンス全史』の続きのような感じで、過去から現在に向けての歴史、思想『自由主義』について話が進んでいきます。『サピエンス全史』のようなインパクトには欠ける印象をうけました。

ただインパクトには欠けますが、内容は斬新

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【読書】1分間孫氏の兵法

昔から歴史が好きで、孫氏の兵法は何冊か読んだが、一番わかりやすかった。

各項目がさらっと書いてあるので、初めて「孫氏の兵法」を読む方にはオススメです。

そして読むたびに、考えさせられ納得する。
またこの兵法を「どうしたら具体的に使えるか」
悩む。
(そういうものではないかもしれませんが。)

【読書】1分間だけ伸ばせばいい 2つの筋肉を伸ばして体の悩みを改善

佐藤義人さんの著書。
「取れない疲れが一瞬で消える神ストレッチ」より図解を多くした実用書。
トレーニング用にはこちらの方がオススメです。

【読書】FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

本屋に行く度に気になっていたのですが、サイズが大きいのと、海外の訳本作品は苦手なので、少し躊躇する本でした。

きっかけはオリラジ中田敦彦さんの Youtube 大学の中で本書の説明動画があり、読んでみようかと。

海外の翻訳本ではありましたが、そういった意味での読みづらさはなく、また、各項目があまり長いと感じることもなく、スラスラと読めました。

内容は「教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口

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【読書】肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!

テレビの番組に高岡先生が出ていて、そのメソッドに興味を持ったので購入しました。
高岡先生は古武術をベースにした考えのようで、本とするとちょっと難解な内容が見受けられた。
本としてのクオリティはあまり高くない。

【読書】夜と霧

ヴィクトール・フランクルのナチスの強制収容所経験に基づいた書籍。
かなり有名ですよね。
だいぶ前に読んだのですが、心理学系の本を読んでいたら、名前が出てきて、再度読み流しをしました。
著者のアウシュビッツ収容所での生活がリアルに書かれている。
が、今の時代の人にこの極限状態を理解するのは難しいと思います。
物理的にも精神的にも「何もない」状態でも人は生きることはできるといこと。
逆に「空っぽ」にす

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【読書】超入門資本論

他に木暮太一さんの本は「カイジ」シリーズなど数冊読みましたが、この本は秀逸でした。
マルクスの資本論を現代社会でどう解釈するか、必要なエッセンスをピックアップして、まとめた感じ。
既存の会社や雇用の限界はたとえAI社会が来なくてもやって来る。
そういった社会でどう生きていくのか、何をもって「幸福」とするのか、経済を通して「生き方」を考えさせられる内容。

個人的には「給与の限界」の説明をしてもらい

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【読書】うつ白 そんな自分も好きになる

サッカーJリーグ、サンフレッチェ広島のファンである私は森崎兄弟の病気の話は彼らが現役時代から知っていました。
2人共何度も離脱と復帰を繰り返し、試合に出られない期間を過ごす。
何の説明もなく、ベンチから外れると「また再発したかな」と心配になったりしてました。
(プレスリリースはオーバートレーニング症候群と慢性疲労症候群、プレスリリースが出ない時もありました。)

ただ、それは歳を重ねて徐々によくな

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【読書】上級国民 / 下級国民

タイトルはセンセーショナルで冒頭に2019年5月に発生した交通事故の話からスタートします。
ただ実際の内容は「言ってはいけない 残酷すぎる真実」の2019年版。

同じ内容の引用もされており、どちらか一冊を読めばよいと思います。
書籍の商業的側面を観た感じです。

【読書】言ってはいけない 残酷すぎる真実

学力は遺伝する、犯罪は遺伝する、努力では如何ともし難い壁がある。「それを知った上でどうするか」を考える為の本。不都合な真実から目をそむけることによって、潜在化されている問題を解決出来ない現在より、真実を受け入れた上で「どうするか」を考えた方が良いのではという問題提起。「学力は遺伝する」「それをある程度補えるのは習慣」腑に落ちる内容でした。

【読書】ケーキの切れない非行少年たち

「自分の考えている常識は世の中の常識ではない」ということを突きつけられる本。

ここでは「非行少年」が主役で、非行少年の思考、理解について言及しているが、私達が普段日常生活を送っている中で、非行少年程の認識の齟齬はないが、たくさんの齟齬が生まれていることを想像させる。

そしてその齟齬は、思いがけないトラブルに繋がる可能性があるということを認識させられたし、それは「ぞっ」とする内容でした。

「サ

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【読書】サピエンス全史(上・下) 文明の構造と人類の幸福

本を読んでいるとたまに「ぱぁ」と世界が開ける感覚を持つことがあります。

自分の常識が常識ではないこと、新しい考えにめぐりあえること。ここ10年で一番衝撃を受けた本でした。

「人類」ではなく「サピエンス」の歴史。

初めから衝撃的でした。

今まで自分が深く考えずに身につけていた「常識」は既に常識ではない。

また宗教観や帝国主義、自由主義、科学、種の繁栄、個の幸せ、考えることが盛りだくさん。

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【読書】AIが人類を支配する日 人工知能がもたらす8つの未来予想図

タイトルやカバーは将来の不安を煽るような雰囲気だが、筆者はどちらかというと楽観主義者で、最初はタイトルと内容のギャップに戸惑います。

AIをベースに近い将来のライフスタイルについてかいているのですが、途中からAIから遠くなり、全体的説教じみた内容になっていきます。

そういう風に感じさせるような内容だったのが残念でした。

【読書】人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの

AI関連の入門書としてはとても良いと思いました。

AIの歴史(現在は第3次AIブーム)からAIの得意なこと、不得意なこと、ディープラーニングの考え方等が文系出身の私でも何となく理解出来る内容になっています。

オススメです。

【読書】疲れたら動け

筆者は日常の疲労、仕事疲れ等は肉体よりも精神的なものによる自律神経の乱れが原因としている。自律神経の乱れはただ休んだだけ、身体を動かさないだけでは、解決しない。
逆に身体を動かすことにより、自律神経をリフレッシュさ競ることが重要。
「健康とは、質のいい血液が全身に流れている状態」
わかりやすい健康の表現だと思います。