【読書】超入門資本論

他に木暮太一さんの本は「カイジ」シリーズなど数冊読みましたが、この本は秀逸でした。
マルクスの資本論を現代社会でどう解釈するか、必要なエッセンスをピックアップして、まとめた感じ。
既存の会社や雇用の限界はたとえAI社会が来なくてもやって来る。
そういった社会でどう生きていくのか、何をもって「幸福」とするのか、経済を通して「生き方」を考えさせられる内容。

個人的には「給与の限界」の説明をしてもらい、現実に起きている幾つかの問題の原因の1つを見つけられたので、この本もオススメの1冊です。

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