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観察日記995
観察日記995
おはようございます。
「しんがりの思想」を読書中です✋
・職住不一致のまちづくり・都市計画が、ボディブローのように効いてきている
・停電で電車が止まると、たったそれだけのことで、都市部で大量の帰宅困難者が出る
・電車が止まったら家に帰れないところで働くことがそもそもおかしいのでは?
・お昼にご飯を家に食べに帰れないような就労形態自体がおかしいのでは?
・電車が止まったら家に帰れないということそのことが異様なのでは?
・コミュニティの力は、《いのちの世話》を、ともに担う経験の積み重ねの中でしかつかない
・職住不一致は、地域の運営を個々に緊密な役割分担で果たすという住民の社会性を困難にする
・住空間の問題
・それぞれの家族生活が外部に開かれず、私的な内部へと密封される
・同じ建物に住んでいるのに、誰かが孤独死していても、近隣の誰もそれに気づかない
・凶悪犯罪も家庭内暴力も、取り返しのつかないことになってはじめて知る
・そこにいれば子どもが勝手に育つ場所が失われた
・曲りなりにも相互扶助の仕事が成り立っていた時代
・地域社会に《いのちの世話》をともに担う仕組みがある
・子どもたちは毎日、働いている大人たちの姿に当たり前のように触れていた
・皆を食わせるため、守るために働いている姿
・大人の方も学校に行く子、戯れている子たちを、見るわけでもなく横目でちらちら見ている
・よその子でも様子がどことなくおかしいと、「どうかしたのか…」と大人達はそれとなく気をとめる
・子どもたちの様子を見るとはなしに見るという視線が地域には漂っていた
(プライベートなものが充満するまち)
『電車が止まったら家に帰れないところで働くことがそもそもおかしいのでは?』
このそもそも論を考える方がいいとは思いつつ、意識しない方が幸せな生き方なのかもしれないとも思ってしまう悩ましさがあります。
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