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梅雨の不機嫌とサンドバッグ
なんと言うか、気力というのはそこらへんから生えてきたり空から降ってきたりはしないもので。
育児とか家事とか、生きて行くのに意外と雑事は多いもので。
ついこの間も朝5時半に娘が起きたもんだからこちらも付き合って起きたはいいものの、気がついたらもう保育園へ送る時間になっていた。
まだ娘は肌着のまま!
保育園の連絡帳は白紙!
カゴには山盛りの洗濯物!
昨日のミルトンそのまま!
流しには汚れた食器!
私は母に向いてない。
まーじーで妊娠と出産ならあと5回はできる
(気がする)けど自分が子育てに向いてるとは全く思えない。
産まれた赤子を死なせないことはかろうじてできると思うけど、家庭の中でそれを平穏にできる気がしない。
今日も、夫を言葉の暴力で殴ってしまった。
炎上覚悟で言う。
まじで自分モラハラ気質っすわ。
不機嫌で相手をコントロールしたくなるあたりマジものだと思う。
不満や怒りは相手に要点だけ伝えてささっと終
子どもが風邪を引いた。
雨の日の桜ってなんか重くて好きだなぁ、質量というより隠喩に含まれた想いの量が。
とか思っていたらもうとっくに春は通り過ぎていた。
今年の桜をじっくり見ることもなく、赤子と桜の写真を撮ろうと思っていたのだが気がついたら散ってしまっていた。
今が4月で、実際にはもうゴールデンウィーク間近だなんて信じられない。
赤子が生まれてからというもの日常のやることはとても単調で、特に変わり映えしない日々が続
整形外科の待合室にて。
娘と私は、意外とよく似ているのかもしれない。
意外とご近所にあった整形外科は行ってみるとこれまた意外に大きくて、受付を済ませて案内された待合にはざっと30人くらいの人がいた。
ぱっと見9割の方がご高齢の方だった。
車椅子の人、杖をついている人、付き添いの人といらしてる人。
皆さん何かしらの痛みや怪我を抱えてらっしゃるのだろうなと思いながら、なるべく邪魔にならないように立って待った。
何せ抱っこ紐
妊娠5ヶ月、おなか貸し主として思うこと。
妊娠5ヶ月に入って、だんだんお腹が膨らんできた。
明らかにこれは自分が栄養を蓄えたものではない「ナニカ」が下腹のあたり、ちょうどおへその下くらいに主張しているのを感じる。
でもこれといった体調の変化はなく、胎動もあるんだかないんだかよくわからない。
時々、本当に妊娠しているのか不安になる。
そりゃ生理が来てないんだからナニカが居るんだろうけど。
生きてるかな。元気なのかな。
妊婦健診に行ってエコー
Smells Like Fifty Spirit
2021年8月17日火曜日、午前6時。
待ってましたとばかりに鳴り響くスマホのアラームを止めて、絶対に二度寝しないよう飛び起きた。
何せ今日は忙しい。
朝一でご予約を受けてしまったから、その後すぐに新幹線に乗らなければ間に合わない。
いくら東京高崎間が新幹線で50分であれ、今日は行ったことのないライブハウスへ行くのだから。
渋谷クラブロッソ。
今日ここで行われるイベントの名前は
『Sme
金木犀の季節が終わる頃に。
「ともだちがなくなったんですよ。」
シャンプーをしながらヘアサロンのJさんがそう言った。
Jさんの友人は、30代だったらしい。
私が通っているヘアサロンで、Jさんはアシスタントとして働いている。
Jさんとのお付き合いはそれなりに長い。
Jさんが1人目のお子さんを妊娠する前からだから、もう5年以上だ。ちなみに今は第2子を妊娠中である。
亡くなったご友人も、Jさんの第1子と同い年のお子さんがいらっ
肩こり持ちの14歳が28歳で整体師になって開業するまでの話。#11
研修先の西宮から高崎に帰ってきた次の日。
出勤すると、先輩が片足首にサポーターをして歩きにくそうにしていました。
「ど、どうしたんですかそれ」
「実は洗濯物を下ろすときにバランスを崩しまして」
それは、俗にいう下駄骨折だとかで。
研修先に行ってみれば教えてくれる先生が肋骨を折っていて。
帰ってくれば先輩が中足骨を折っていて。
なんだろう。
私の行く先にいる人たちは骨を折るというジンク
肩こり持ちの14歳が28歳で整体師になって開業するまでの話。#7
群馬県高崎市の、とある整体サロンに採用になった後。まず最初に徹底的に教わったことは、電話の取り方でした。
予約の取り方ひとつとっても、患者さんの望んでいる日にち・時間・コース内容・担当指定の有無などなど
当たり前ですが1つも間違えてはいけません。
相手の話をちゃんと聞いて、できることならば察して。
わからなかったら、きちんとたずねて確かめること。
最初のうちは何一つ、正確にできませんでした。
肩こり持ちの14歳が28歳で整体師になって開業するまでの話。#6
私は普段甘い飲み物を飲みません。
それでもスタバのさくらラテだけは大好きで、春が待ち遠しいシーズンになると、必ず飲みます。
単純に味が好きだからという理由の他に、実は特別な思い入れがあるのです。
私がさくらラテを初めて飲んだ時。
それは『整体師になる』と決めて、初めて臨んだ転職面接の前でした。
今でもあの緊張感を覚えています。
近くのトイレで笑顔が不自然になっていないか、何度も確認したこと