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子育てつれづれ

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2023年12月に爆誕した長女との日々を書いています。思い出も愚痴もごったまぜ。いつか見返した時に笑っていたい。
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梅雨の不機嫌とサンドバッグ

梅雨の不機嫌とサンドバッグ

なんと言うか、気力というのはそこらへんから生えてきたり空から降ってきたりはしないもので。

育児とか家事とか、生きて行くのに意外と雑事は多いもので。

ついこの間も朝5時半に娘が起きたもんだからこちらも付き合って起きたはいいものの、気がついたらもう保育園へ送る時間になっていた。

まだ娘は肌着のまま!
保育園の連絡帳は白紙!
カゴには山盛りの洗濯物!
昨日のミルトンそのまま!
流しには汚れた食器!

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妊娠5ヶ月、おなか貸し主として思うこと。

妊娠5ヶ月、おなか貸し主として思うこと。

妊娠5ヶ月に入って、だんだんお腹が膨らんできた。
明らかにこれは自分が栄養を蓄えたものではない「ナニカ」が下腹のあたり、ちょうどおへその下くらいに主張しているのを感じる。
でもこれといった体調の変化はなく、胎動もあるんだかないんだかよくわからない。
時々、本当に妊娠しているのか不安になる。
そりゃ生理が来てないんだからナニカが居るんだろうけど。
生きてるかな。元気なのかな。
妊婦健診に行ってエコー

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マタニティーブルーズがやってきて、去っていった。

マタニティーブルーズがやってきて、去っていった。

「この子を可愛いと思えるようになってよかった。」

私はそう言って涙をこぼした。
出産してから1ヶ月半ほど過ぎた日のことだった。

2023年12月20日、16時49分。
母子手帳を見てみると、子どもの誕生日と時間が書かれている。
分娩所用時間は5時間55分。正常分娩、というハンコが押してある。
出産はとても面白くて貴重で、大切な体験だった。これについてはまた別で書こうと思う。めっちゃ長くなるから

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整形外科の待合室にて。

整形外科の待合室にて。

娘と私は、意外とよく似ているのかもしれない。

意外とご近所にあった整形外科は行ってみるとこれまた意外に大きくて、受付を済ませて案内された待合にはざっと30人くらいの人がいた。
ぱっと見9割の方がご高齢の方だった。
車椅子の人、杖をついている人、付き添いの人といらしてる人。
皆さん何かしらの痛みや怪我を抱えてらっしゃるのだろうなと思いながら、なるべく邪魔にならないように立って待った。
何せ抱っこ紐

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子どもが風邪を引いた。

子どもが風邪を引いた。

雨の日の桜ってなんか重くて好きだなぁ、質量というより隠喩に含まれた想いの量が。
とか思っていたらもうとっくに春は通り過ぎていた。

今年の桜をじっくり見ることもなく、赤子と桜の写真を撮ろうと思っていたのだが気がついたら散ってしまっていた。

今が4月で、実際にはもうゴールデンウィーク間近だなんて信じられない。

赤子が生まれてからというもの日常のやることはとても単調で、特に変わり映えしない日々が続

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私は母に向いてない。

私は母に向いてない。

まーじーで妊娠と出産ならあと5回はできる
(気がする)けど自分が子育てに向いてるとは全く思えない。
産まれた赤子を死なせないことはかろうじてできると思うけど、家庭の中でそれを平穏にできる気がしない。

今日も、夫を言葉の暴力で殴ってしまった。

炎上覚悟で言う。
まじで自分モラハラ気質っすわ。
不機嫌で相手をコントロールしたくなるあたりマジものだと思う。
不満や怒りは相手に要点だけ伝えてささっと終

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