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世界中のカフェ、図書館、古本屋、書店で出会って読んだ本たち。 本を持って旅に出て、その土地に合った本を置いて、また新たな本と旅に出る。
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2021年10月の記事一覧

尽きることのない意味に取り組み続けるということ【本:世界は存在しない】

尽きることのない意味に取り組み続けるということ【本:世界は存在しない】

哲学者マルクス・ガブリエル氏。以前、ドキュメンタリー番組のnoteを書いたけれど、その番組内や他の収録で「日本は哲学者にとって興味深い国」、「静寂が叫んでいるよう」、「日本はソフトな独裁国家」、「日本では自由に対する多くの制約がある」等と話していた。

新しい実在論=世界は存在しない
ポストモダンは人類救済の壮大な約束―宗教から近代科学を経て、左翼右翼両翼にわたる全体主義のあまりに急進的な政治理念

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失敗した自分を許す【本:スタンフォードの自分を変える教室】

失敗した自分を許す【本:スタンフォードの自分を変える教室】



・「自分はどう失敗するのか」を知る
・自己コントロールを強化するための最も良い方法は、自分がどのように、そしてなぜ自制心を失ってしまうのかを理解すること
・何かを変えようと思ったら、まずは現状をありのままに見つめる必要がある
・「やる力」のチャレンジ:こうすれば生活の質が向上することがわかっているので、もっとちゃんと取り組みたい、あるいは先延ばしせずに実行したいと思っていることは?
・自制心を

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まずは自分自身が信じる道を生きること【本:裸でも生きる】

「途上国発のブランドを創る」マザーハウスの山口絵理子さん。国際機関の理論と途上国の現実の乖離、汚職、賄賂、発展途上国に生きる人々よりはるかに選択肢に恵まれた自分の人生。尊敬する女性たちに共通しているのは、まずは「自分自身が信じる道を生きる」ということ。誰よりも、自分が一番、自分を信じなければいけない。

・小学校のときの学校に対する不満、教育に対しての疑問→社会を変えたい
・私は社会に出てこの世の

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自分が良いと信じるものを、貫くこと【本:ココ・シャネルの言葉】

自分が良いと信じるものを、貫くこと【本:ココ・シャネルの言葉】

ココ・シャネル。知らなかった彼女の人生。弱さと強さを兼ね備えた、したたかに生きる人生からは学ぶことが多い。「自分が信じるものを、貫くこと」突き進もう。自分が選んだ道を。「女性は退屈だから嫌い」と言い放ったシャネルの気持ちには、納得する部分もありながら、それでも自分の人生を見返すと決してそんな人々ばかりではないという想いもある。とりわけ、東南アジアの女性からは、とてつもないエネルギーと、身近な幸せを

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聞こえてくるものに、意味を吹き込むこと【本:LISTEN】

聞こえてくるものに、意味を吹き込むこと【本:LISTEN】

あなたが最後に、誰かの話に耳を傾けたのはいつだったか、覚えていますか?When was the last time you listened to someone? また、誰かがあなたの話を本気で聴いてくれたのはいつだったでしょうか?And when was the last time someone really listened to you?

そんな問いかけで始まる著書。  

自分自身が

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