PINPOUSSE(ピンプッス)

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Lean against hero

君のところまで届けてみせるさ 強がりかもしれないたった1つの声を 例えば誰にも知られずに 傷つく今日を見てらんないだけ 大きな大きな怪獣を 倒さなきゃ君も傷ついてし…

また時計は 0時を回っている 瞬きする間に落とした 宝石 悲しいお知らせ ループしている 熱が押し寄せ 鳴き声が聞こえる 確かに飛べるような気がしていた 平気なふりがや…

僕はゆうれい

消えてもいいかも僕は君が笑えるなら 大切な何かを見つけてほしいからさ 花は枯らさないように気をつけて 少しずつ本音も出してみなよ ゆらゆら浮かべている感情論 キラキ…

drop by drop

多くの声は聞こえない 15時過ぎの画面越し それでも僕らは止まらない こじつけながら約束する 君の熱を逃がさない 眠い目をこすりながら 冷たい床では眠れない うなされて…

Lens

君の肩越しに見える街が とても綺麗な水彩画みたい 頭上流れる雲を見上げ それでも浮かばない言葉たち 春を吸い込んで喉が痛いや 少し冷えたねくしゃみをしてる 遠くで手…

青の前に

誤魔化せなくなった君の目に ずっと映っていてさ笑っちゃうよな 遠く向こう行った雲の跡 もう消えているか泣きそうなんだ 揺れた影が映った壁 ぬるい風がなでた肌 見慣れ…

魔法みたいな

少しずつ時間を刻むのが速くなっていって 微熱でたくらいの感覚になってしまって まともには頭が働かず辛くなっていって 薬のむくらいに重症なのかもしれない チカチカし…

エウレカ

終わるまで今日を探していた 息をしてるのはあなた 追われていた昨日に置いていかれ 目を閉じたのもあなた ただいつも精一杯だったから 言い訳をしてもいいよって 見えた…

鳴き虫

雨が降った日曜日や 部屋の隅っこでうずくまって 心割れそうな声響く 悲しいメロディ 声が枯れて思ったより 君のほっぺたは赤くなって とても寂しくて響く 楽しいメロディ…

barely

疲れた眼と耳が 見聞きしたくないこと それでも君と僕が 分け合いたい痛みも 離れる気持ちとか 止められない事があって いやいや分かるフリ 誤魔化した自分の中で 1つも…

瞬き

ひとつずつ放り投げた 短針の向こう側に みっともない言葉 君にぶつけてしまった 話したいことがあって 口開いたはずなのに どうでもいい思い 僕の中ではじけた ひと…

ウッドペッカー

今日もこんこんこん ひたすらに堀り続けて 見まわしたら独りぼっちで 寂しくなってしまった 今日もこんこんこん がむしゃらに掘り続ける 自ら選んだ木は堅すぎて 苦しく…

ちゃわんむし

「大丈夫?ごはん食べれられそう?」 君が心配そうに聞いてくる。 こんなに体調が悪いのはいつぶりだろう。 この喉じゃ何も食べられそうもない。 君は少し考え込む。 「わ…

おぼろづきのよる

光の粒が乱反射しながら、キラキラ舞っている。 ツンと冷たい空気が頬を撫でる。 街灯がない、この通りをゆっくりと歩いている。 ふと、さっき食べた、伊予柑の香りを思い…

ひとりぼっち

ひっそりと始まったお話は いつの間にか誰かのもとへ 明け方に雨が降るのかもね 傘差さなきゃ濡れちゃうかな リピートするおはようで始まる 少し重い頭じゃ やる気がでな…

なんてことない日

いつもより早く起きてみようか そうやって違いを探してみる 少しくらい遠回りしてみようか でも笑ってごまかしている ごめんなさい言えたら楽なのに 強がって思いを隠して…

Lean against hero

君のところまで届けてみせるさ
強がりかもしれないたった1つの声を

例えば誰にも知られずに
傷つく今日を見てらんないだけ
大きな大きな怪獣を
倒さなきゃ君も傷ついてしまう

指先の僅か勇気があるのなら
怖がりバレずに立ち向かえるだろう

弱音吐いたままで下を向いてても
歩いていける たった1人の君はほら
心隠したまま言えない言葉で
涙を隠せる君はきっと誇らしいヒーロー

ひとりで恐怖に飲み込まれ

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また時計は 0時を回っている
瞬きする間に落とした 宝石
悲しいお知らせ ループしている
熱が押し寄せ 鳴き声が聞こえる

確かに飛べるような気がしていた
平気なふりがやたら上手くなった

瞬いて浮かんで光に触れた
夜の景色の中言えない想いが
チカチカと瞼に明かりが灯る
ため息を吐いてた 君に
聞こえないように そっと
そっと

噓つきながら 毎日は廻る
平気なふりをして 歩く坂道
誤魔化す私を君

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僕はゆうれい

消えてもいいかも僕は君が笑えるなら
大切な何かを見つけてほしいからさ
花は枯らさないように気をつけて
少しずつ本音も出してみなよ

ゆらゆら浮かべている感情論
キラキラ透き通ったホログラム
足元は確かにここにある

僕ら友達になれたよな
いつも通りの場所で
また、懲りずに歌ってみるよ
先の未来はわかんないけどさ
幽かに隣で泣いてたこと

君の隣で笑ってるあの人はいい人
確証はないけど多分そうだと

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drop by drop

多くの声は聞こえない
15時過ぎの画面越し
それでも僕らは止まらない
こじつけながら約束する

君の熱を逃がさない
眠い目をこすりながら
冷たい床では眠れない
うなされてまた目覚めた

あなたへ届くように自己満足の歌声を
一等星みたいに光れなくたって
もうそれでいいか

消える言葉をさらって連れていってよ
遠く海の向こうまで
落ちる心掬って持っていってよ
ああ ひとしずく

毎日消さないように

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Lens

君の肩越しに見える街が
とても綺麗な水彩画みたい
頭上流れる雲を見上げ
それでも浮かばない言葉たち

春を吸い込んで喉が痛いや
少し冷えたねくしゃみをしてる
遠くで手を振ってる誰か
優しく楽しそうに写り込んだ

ああ消えないで消えそうな
苦くて淡い色またひとつ無くして
ああ溢れて手に入れた
景色は僕らだけ覚えてる今も

記憶と痛みは失うもので
窓を開けたらモノクロになって
足元転がる石ころ蹴って

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青の前に

誤魔化せなくなった君の目に
ずっと映っていてさ笑っちゃうよな
遠く向こう行った雲の跡
もう消えているか泣きそうなんだ

揺れた影が映った壁
ぬるい風がなでた肌
見慣れた街を吸い込んだ

乾いた地面に何もかも落とした
あなたの声も全部
彩が消えてく朝が壊れた
僕らの声も

死にたくなるだけの夜の音
けど信号機は変わらないな
電話越しの君はもう泣いてて
また枯れるまでは泣きそうなんだ

好きなことがあ

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魔法みたいな

少しずつ時間を刻むのが速くなっていって
微熱でたくらいの感覚になってしまって

まともには頭が働かず辛くなっていって
薬のむくらいに重症なのかもしれない

チカチカしてる星とか月とか夜景とか
ユラユラ揺れる海とか川とか湯船とか
全部絶景に見えるんだ

これは気づかないうちに
きっと魔法にかけられたんだろうな
そうに違いない
君が現れたときに
今日明日が動きだしたんだろうな
そうに違いない

いつも

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エウレカ

終わるまで今日を探していた
息をしてるのはあなた
追われていた昨日に置いていかれ
目を閉じたのもあなた

ただいつも精一杯だったから
言い訳をしてもいいよって
見えたもの眩しすぎたんだと
見えないふりをしていた

どうか何もないようにと
そうか理解してる頭の中で
ひとつも逃さないように
自分に問いかけたのだろう

伝えられるうちに言わなくちゃ
灯り揺らめく瞳を見つめて
震える指先と鼓動が伝わるから

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鳴き虫

雨が降った日曜日や
部屋の隅っこでうずくまって
心割れそうな声響く
悲しいメロディ

声が枯れて思ったより
君のほっぺたは赤くなって
とても寂しくて響く
楽しいメロディ

大事のように誰かに話した
人生を分かったふりして
むこう側まで聞こえるように
叫んでいた

大丈夫 分かってるよ
ずっと 君の声がどこにいても聞こえている

大丈夫 きっとできるよ
いつも 僕の声でいつまでも抱きしめてる
僕の独

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barely

疲れた眼と耳が
見聞きしたくないこと
それでも君と僕が
分け合いたい痛みも

離れる気持ちとか
止められない事があって
いやいや分かるフリ
誤魔化した自分の中で

1つも終わっちゃいないのに
襲い来る平凡な日常
僕らの方位磁石はどうやら
壊れたみたいだ

精一杯 やらなきゃいけないのに
ちょっと頑張れそうにはないな
もう一歩 踏み出すための
何かをみつけられるのかな

狂ってるのは世界とか
語って

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瞬き

ひとつずつ放り投げた 短針の向こう側に
みっともない言葉 君にぶつけてしまった

話したいことがあって 口開いたはずなのに
どうでもいい思い 僕の中ではじけた

ひとつもない良いところ 探すほうが難しいよな
夕暮れに染まった 街を見て笑ってしまった

いやなことだらけの毎日 終わらせたいはずなのに
止められない呼吸 息を切らして歩く

ひとつずつ落として拾って集めて
ひとつずつ燃やしては明かりにし

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ウッドペッカー

今日もこんこんこん
ひたすらに堀り続けて
見まわしたら独りぼっちで
寂しくなってしまった

今日もこんこんこん
がむしゃらに掘り続ける
自ら選んだ木は堅すぎて
苦しくなってきちゃった

今日も意気揚々と
いつもの木まで飛んでいく
でも先客がいるみたいだ
横取りされちゃったみたいだ

今日もこんこんこん
狂った調子で堀り続けて
気が付くと真っ暗で
悲しくなってしまった

今日もこんこんこん

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ちゃわんむし

「大丈夫?ごはん食べれられそう?」
君が心配そうに聞いてくる。
こんなに体調が悪いのはいつぶりだろう。
この喉じゃ何も食べられそうもない。
君は少し考え込む。
「わかった」
そう言うと、君は部屋から出ていった。
しばらくすると、台所から優しい香りが漂ってくる。
香りの正体を考えているうちに、また眠ってしまった。
目を覚ますと、湯呑茶碗を片手に君が覗き込んでいた。
「おはよう」
まだ少し、クラクラす

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おぼろづきのよる

光の粒が乱反射しながら、キラキラ舞っている。
ツンと冷たい空気が頬を撫でる。
街灯がない、この通りをゆっくりと歩いている。
ふと、さっき食べた、伊予柑の香りを思い出す。
「これじゃ、みかんのおばけだね。」
つまんない冗談を言いながら、君はおどけていた。
霞がかかった空には星たちが居なくて、
お月さまだけが寂しそうに一人ぽつんとしてる。
寂しそうだけど、凛としている。
「ここは冷えるな。」君が言った

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ひとりぼっち

ひっそりと始まったお話は
いつの間にか誰かのもとへ
明け方に雨が降るのかもね
傘差さなきゃ濡れちゃうかな

リピートするおはようで始まる
少し重い頭じゃ やる気がでないや
小さく咳をしてしょうがなく

君に届くように唄ってみるよ
それでも上手くは唄えないけど
君が動けなくなったその時に
思い出せるくらいの唄でもいいから

ずっと点きっぱなしの蛍光灯
チカチカと信号みたいに
夕暮れに雨が降り始めたか

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なんてことない日

いつもより早く起きてみようか
そうやって違いを探してみる
少しくらい遠回りしてみようか
でも笑ってごまかしている

ごめんなさい言えたら楽なのに
強がって思いを隠している
間違えた落書きを消したら
いつもの顔でありがとうと

少しずつ変わるかな
変えられるといいのにな
君の待つ景色なら
変わらなくてもいいかな

同じ景色の中にいられるように
ただそれだけを願っていた
騒がしい日常の中に現れた君が

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