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マチェイ・スコルジャ監督就任初年度 すべてのタイトルに可能性を残した前半戦 エルゴラ浦和担当、沖永雄一郎さんと振り返る(前編)

<全2回中の1回>
<後編はこちら>

浦和レッズの2023年シーズン前半戦が終わりました。今季からマチェイ・スコルジャ監督が就任したチームはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦を制し、すべての出場大会で優勝の可能性を残したままシーズン前半戦を終えました。そのピッチ上でのパフォーマンスについて、沖縄県でのトレーニングキャンプから取材していたサッカー専門新聞エル・ゴラッソの浦和担当、沖永雄一郎

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【再編集】朝ドラ女優の夜。全米が笑った投稿。槙野智章選手はいつも「サプライズ」とともに

【再編集】朝ドラ女優の夜。全米が笑った投稿。槙野智章選手はいつも「サプライズ」とともに

2021年12月19日。天皇杯決勝。
浦和レッズの槙野智章選手は、後半ロスタイムに決勝点を挙げた。

クラブからは、今季限りでの契約満了を告げられていた。
この試合も終盤までベンチから見守った。1点リードの状況でDFラインに投入されたが、そのあとにチームは失点してしまった。

そんな状況で、彼は見事なゴールを決めてみせた。

「お祭り男、エンターテイナーですからね。全部持っていきました」

ヒーロ

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スタッフとして初めて、埼スタに行って感じたこと。ホーム最終戦。

スタッフとして初めて、埼スタに行って感じたこと。ホーム最終戦。

11月27日のホーム最終戦、スタッフになって初めて埼玉スタジアムに行きました。

大原で仕事があるため、試合終了後のセレモニーは見られず、自転車を飛ばして帰ることとなりましたが、僕の中ではすごくすごく!色々な事を知れて、僕に出来ることは何かと、考えるようになった1日となりました。

〇サポーターの方々 

午前中の仕事を切りのいいところで切り上げ、大原から埼スタまで自転車で向かいました。ユースの頃

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"書き手の幸せ"に目覚めた2年間。浦和レッズ担当時代の記事、まとめてみた。

"書き手の幸せ"に目覚めた2年間。浦和レッズ担当時代の記事、まとめてみた。

新聞社に所属していた当時から、僕は紙面向けの原稿とは別に、ネット向けのコラム記事をたくさん書かせていただいてました。

今回は2015~16年、浦和レッズ担当時代のコラムをまとめてみることにします。

自分の方向性を決めた「1本」(2015年1~5月)
2015年1月、僕は2010年以来となるサッカー担当に復帰しました。

この時に担当クラブとして割り当てられたのが浦和レッズです。
当時の監督は「

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