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スタッフとして初めて、埼スタに行って感じたこと。ホーム最終戦。

11月27日のホーム最終戦、スタッフになって初めて埼玉スタジアムに行きました。

大原で仕事があるため、試合終了後のセレモニーは見られず、自転車を飛ばして帰ることとなりましたが、僕の中ではすごくすごく!色々な事を知れて、僕に出来ることは何かと、考えるようになった1日となりました。

〇サポーターの方々 

午前中の仕事を切りのいいところで切り上げ、大原から埼スタまで自転車で向かいました。ユースの頃は、寮生と一緒に行っていたので、何もない田んぼ道も楽しかったですが、一人で行くとなると退屈です。ですが、大原を出発してすぐにレッズのエンブレムをつけた人を見つけると、なんだか嬉しくなりました。30分ぐらいかかる道も、埼スタに近づくにつれて増えていく赤い服を着た人たちと一緒の道を走っていると、僕もサポーターの一人になったような気がしてきて、嬉しくなりました。スタジアムに着くと、たくさんの人がいました。みんな様々なことをしていて、食事を楽しむ人、芝生の上でボールを蹴っている人、シートを引き、座って楽しそうに話す人、グッズを買うために並ぶ人、可愛く見せるために写真をとっている人、駅から歩いて来る人、家族、カップル、友達、一人、小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで。年代も、楽しみ方も本当に様々でした。

ピッチの中で行われる試合だけが楽しみなのではなく、スタジアムに来て、それぞれに自分なりの楽しみ方があって、1つのテーマパークみたいだなって思いました。そんな雰囲気の中に僕もいられて、試合が始まる前から、すごく幸せな気持ちになりました。

〇選手、コーチ、マネージャー

多くのサポーターの目の前で、ピッチの上に立って仕事している姿を生で見て、めっちゃかっこよかったです。この試合に勝つために為に、毎日の練習があって、朝から夜まで働いているんだと、改めて感じました。僕も選手とは違った形で、あのピッチに立ってみたいなと思いました。

〇スポンサー企業さま

浦和美園駅から歩いてくる際、通過するゲートの側に、スポンサー企業の方々が専用のブースを設置しておられました。僕の仕事の一つである、サイン依頼書を通じて、何となく知っていましたが実際にスポンサー企業の方々が、レッズの営業の方と仕事をされていたのを見たのは初めてでした。改めて、僕の仕事は大切であること。スポンサー企業のために出来ることは何かと、考えていきたいです。

〇ピッチから離れた仕事

いつも僕のことを気にかけてくれている、マーケティングの方にグッズを販売しているところを見学させて頂きました。その日はすごい人の列がいくつもあって、めっちゃ忙しそうでした。けど、すごく楽しそうに見えました。ホームタウンの部署の方もいらっしゃいました。僕も仕事を通じて、最近になって知りましたが、浦和レッズでは「このゆびとまれっず」という活動をしています。もっと多くの人に知ってもらいたいですし、僕自身ももっと、地域で起きている問題や、スポーツクラブが出来ることはなにか、と考えています。人の密を避けるためにお散歩している方、警備の方、インフォメーションの方、スタジアムフードを販売している方、、、色んなお仕事をされていました。多分、もっとたくさんの方々が関わっていることだと思います。ピッチの外でも、戦っているんだということを知れてよかったです。


〇ちょっと嫌だなと思ったこと

スタジアムの周りを歩いていてちょっと嫌だなって思ったことがあります。それは、ゴミが落ちていたことです。スタジアムの中がどんなに良い雰囲気で試合をしていても、スタジアムを出て周りにゴミが落ちていたら、それは違うのではないかと思います。そのゴミは誰が拾っているのでしょうか?毎回、試合がある度にゴミを拾わなければいけない。自分で出したゴミは自分で持ち帰って欲しいなって、当たり前のことを感じました。

〇まとめ

たった1試合を観戦しただけかもしれませんが、自分なりに多くのことを知れました(まだまだ知らないことはたくさんあると思いますが)。ユースの頃は、自転車漕いで、試合を見て帰るだけでした。だけど、今回はピッチの外で活躍されている方々、良いなって思ったこと、嫌だなって思ったことなど、働き始めたからこそ見えてきた部分がたくさんありました!今回、この様な形で試合を見に行くことが出来て本当によかったです!

試合後のセレモニーは、クラブハウスに帰ってから見ました。最後の年に、一緒に働くことが出来て本当に良かったです。

今年もあと少し、頑張りましょう!!

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