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日記「パンとX」

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日記・エッセイシリーズ「パンとX」のまとめです。
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記事一覧

#117 映画異能力バトル

異能力。
なんと甘美な響き。

恐らくは『ジョジョの奇妙な冒険』における「スタンド」から端を発しているとされる、その人にだけ備わる・獲得する不思議な力。

『ONE PIECE』における「悪魔の実」
『NARUTO』における「血継限界」
『呪術廻戦』における「術式」……

形やルール、名前を変えながらその『異能力』は脈々と受け継がれているが、たまに新しい能力を妄想で考えることもあるかもしれない。

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#116 さぁ三連休!

今週もお疲れ様でした。

さて、今週の作り置きはミートソース。
活用法はこんな感じでした。

こんな感じに活用しながら食う1週間でした。
ミートソースは安定の美味しさだったが、ホワイトソースを作って、サイゼリヤのミラノ風ドリアリスペクトな感じで作るのが美味しかったですなぁ。

さて、今日仕事が終わってから4箇所のスーパーやドラッグストアで買い物をしてきた。

ストック系の食材や消耗品が無くなったの

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#115 年末ラッシュ

昨日もとある公募へ作品を提出した。
良い結果につながることを祈るばかり。

来月にも、再来月にも応募したいものがあるので、また書き進めていく必要がある。一旦は年末までは公募ラッシュが続く。が、その前に一旦小休止だ。

今週末の3連休はイベントが目白押し。
どういうわけか、ここ最近3連休の3〜5日くらい前になると、バタバタとイベントの用事が舞い込むことが多い。何か交流の機会を察知してのことだろうか。

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#114 猫の遊園地

家で仕事をしている間、飼い猫シグマはほとんどの時間を寝るか、ゴハンを食べるか、窓から見える鳥を監視して過ごしている。

寝る場所は、その時一番居心地の良い場所を上手に選んでおり、寒くなってきたここ最近では、朝はまだ温かい私のベッドの中、昼間は日がよく当たるソファの上、夕方は再びベッドの中にいることが多い。

しかし、ごくたまに探しても姿が見えない時がある。そういう時は大抵ベッドの下にいることが多い

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#113 怪人再熱

オペラ座の怪人が好きであることは、以前の日記にも書いたと思うが、最近またこの好きっぷりが再熱している。厄介なことに。

最近は夕食後の書き物作業用BGVとして流していたのだが、書き物そっちのけで見入ってしまうこともあるくらい、やはりあの世界や人物達は美しくて魅力的だ。

見ているうちに色々と妄想も広がる。
オペラ座での事件の前日譚的なのとかあったらいいなぁとか。そんなことを考えているうちに、いつの

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#112 道程

今日は久しぶりに外での仕事だった。
場所はオフィス街の立派なビル。その行く道で、かつて新卒一社目で入ったTV制作会社に通っていた時と同じ路線の電車に乗り、同じ乗り換えをして、最寄駅を通過して行った。

あの頃を思い出すと、乗車率120%の奴隷船のような電車に揺られ、都心のビルを登り、朝起きた時の体力の半分を削られた状態で、倫理観に欠けた同僚と上司の待つ危険なジャングルのようなオフィスの自席に座る。

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#111 一人暮らしの教え

弟が一人暮らしを始めて1ヶ月以上経つ。
家具のほとんどは実家から持って行ったが、家電は新しいものを揃え、自分らしい生活が出来るよう好きなようにカスタマイズを楽しんでいるようだ。

そんな近況を聞きながら、ふと自分が一人暮らしをしてからのことを思い起こし、災害への備蓄やもしもの備え、そして日常生活にあると助かるものをリストアップしようと思う。

あくまで、私の生活様式において便利なものとなるので、下

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#110 権利を行使せよ

今日は期日前投票へ行ってきた。
投票日当日の会場は私の家から歩いて5分くらいの場所なのだが、期日前投票の会場はどちらも歩いて15分〜20分くらいと少し遠い。

しかし、10時半ごろに目覚めてからというもの、ぼんやり紫蘇の実を摘んだり、クイックルワイパーをかけたり、おにぎりを作って食べたりしているうちに「このままでは今日一日家を出なさそうだ」と焦燥感にかられた。

別に当日、近所の会場に行けばいいだ

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#109 愛酒遍歴 後編

仕事場における飲み会のクソさに嫌気がさし、酒のある場が嫌いになったものの、とはいえその後良識ある先輩たちと少人数での集まりや、友人、家族との酒のある場において、そこまで嫌な思いをすることがなかったこともあって、酒を嫌いにならずに済んだ……
ここまでが昨日の話。

昨日話したようにすっかりビールだけはダメになってしまった私だが、ある時遅めの夏休みでチェコに行こうと決めた。

ずっと好きだったチェコの

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#108 愛酒遍歴 前編

家族がお酒好きな人ばかりで、下戸の人が一人もいない家系だったこともあってか、私自身もまぁまぁ酒を飲む大人になってしまった。

実家にいた頃、夕飯時には発泡酒やビールを飲む両親や叔父叔母、祖父母の顔を見るのは当たり前で、祖父に関しては特に赤ワインや芋焼酎が好きだったから、それを開けて飲むことも多かった。

私に関しては、なるべく平日の夕飯にはお酒は飲まずお茶だけにすることが多かったのだが、しかし夕飯

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#107 魅惑のミニマム

小さきものが好き。
ミニチュアとか食玩とか大好きで、一時期は本当にこれに凝って色々集めていた時期もある。

家にはドールハウスの本が数冊あって、時折眺めてはうっとりしてしまうし、小さなドールハウスを作るキットを買って作っては、沢山飾ったりもしていた。
もっとも、昔の大地震で棚が崩れて全てが壊れてからは、なるべく作らないようになってしまったのだが……

自分でミニチュアを作っている時は、手順書に従っ

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#106 キッズ大暴れ電力プラント

日課としている朝の散歩では、さまざまな人を見かける。通勤のため忙しそうに走る人、子供を保育園や幼稚園へ送り届ける親御さん、少し遅刻してダラダラ歩く中高生……

私が歩く時間帯、さらにはこの立地的に特に多く見かけるのはお散歩中の保育園児たちだ。

周りに沢山の保育園がある立地なので、午前中は少し歩けば保育園児たちの小さな大名行列に遭遇する。

よく見る御所車に乗って移動するのもいれば、保母さんに手を

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#105 紫蘇の進化

先週の土曜日。
豊作になったベランダの紫蘇の実を収穫して、醤油漬けを仕込んでおいた。その際についてきた大小さまざまなサイズの葉っぱは、別途ピリ辛漬けにしている。

紫蘇の実は、収穫後に塩水でアク抜きをした後に茎から実を外し、余計なゴミなどを取り除いてから、小さく切った昆布と共に出汁醤油にて漬け込んだ。完全に味が染みるのは1週間後。

紫蘇の葉は、ニンニクチューブ、醤油、少しのみりん、七味唐辛子、ご

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#104 大勝利

昨晩は実家でおでんを食べた。
数ある実家料理の中でも、おでんはトップクラスに好きなものの一つで、一人暮らしして以降も「おでんをやる日は必ず声がけしてくれ」とお願いするくらいだ。

元々、総勢10名と大人数で暮らしていたこともあり、おでんの日は大鍋2つ分が用意される。それも1〜2日であっという間に無くなる。

帰り際、大きなタッパーに残ったおでんを沢山詰め込んで持ち帰ったので、今日と明日もおでん。最

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