【出世に役立つ情報】優秀なビジネスマンを対象に『出世に当たって役に立つ要因はなにか』を調べた結果
『出世』っていいワードですよね。
収入が増えれば、やりたいこともできるし家族を喜ばせることができます。
今回はハーバード・ビジネスレビューに掲載されたことのある優秀なビジネスマンを対象に『出世に当たって役に立つ要因はなにか』アンケートをおこなったガルダ・ボーマンの研究を紹介していきます。
出世に当たって役に立つ要因1位はコミュニケーション能力
ガルダ・ボーマンが優秀なビジネスマンを対象に『出世に当たって役に立つ要因はなにか』アンケートをおこなった結果
優秀なビジネスマンの94.7%は、【コミュニケーション能力】と答えました。
アンケートは複数回答可で行われ、野心、やる気、学歴、意思決定力、自信などいろいろな要因が重要だと判明しましたが、1位はダントツに【コミュニケーション能力】だったのです。
コミュニケーション能力ってなに?
心理学では、コミュニケーション能力とは2つの要素があげられます。
①「自分の感情を相手に正確にはっきりと伝える能力」
できごと対して、ストレートに自分の感情を伝えることのできる人間は「コミュニケーション能力」が高いと言えます。
わたしは○○と思いましたと伝える、Iメッセージが重要です。
②「相手が言っていることを、そのまま理解する能力」
誰かに、髪形をほめられたときに真に受けて素直に喜べばいいのに「こいつ、わたしのことバカにしてんじゃないか」と勘ぐってしまうことありますよね。
「相手が言っていることを、そのまま理解する能力」にフィルターがかかってしまっているので、「コミュニケーション能力」が低いということになります。
この2つのコミュニケーション能力を高めることで出世することができるようになるのです。
コミュニケーション能力のバケモノ 豊臣秀吉
豊臣秀吉は、農民の子でありながら商人⇒武士⇒大名⇒関白になって天下統一を果たしました。
豊臣秀吉は、日本で一番出世した人物でもあります。
織田信長の草履を温めて気に入られて、いろいろな人たちと交流をしてドンドン出世していきました。
この出世を支えたのは、コミュニケーション能力です。
下積み時代が長かった豊臣秀吉は、人間の感情の細かい動きをよくチェックしていました。
敵国の重臣を説得し、戦わずに味方にするなど、情報を大切にしてコミュニケーション能力を発揮していたので天下統一ができたのです。
敵を殺して領土を奪うが当たり前だった戦国時代において、コミュニケーション能力を活かし説得して相手を弱体化させるということはとても効率的だったのです。
最後に
今回はハーバード・ビジネスレビューに掲載されたことのある優秀なビジネスマンを対象に『出世に当たって役に立つ要因はなにか』アンケートをおこなったガルダ・ボーマンの研究を紹介しました。
コミュニケーション能力とは2つの要素があり
①「自分の感情を相手に正確にはっきりと伝える能力」
②「相手が言っていることを、そのまま理解する能力」
両方を兼ね備えて日本一出世したのが、豊臣秀吉でした。
相手の気持ちや感情を把握し、行動できる人物が出世できるんですね。
出世を目指すなら素直に相手の意見を聞いて、自分のメッセージを伝えてみてくださいね♪
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