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【最強の集中力】家族がママに感謝したくなるパーキンソンの法則

よしやるぞっ!今回こそは!!

と思っても夏休みの宿題のようになかなか期日が迫っても出来上がらないことってありますよね。

この集中力が続かない現象をパーキンソンの法則といいます。

今回はマルチタスクを処理するママが最強だという説を紹介していきます。

パーキンソンの法則とは

1950年代のイギリス学者シリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した、「仕事は完了するために割り当てられた時間に応じて複雑なものへ次々と膨れ上がっていく」という法則です。

人は十分に時間があると勘違いしてしまう

期日が長ければ、目の前の仕事に対してさまざまな選択肢を与え試行錯誤を重ねます。

可能性が広がるのは良いのですが集中力という観点からはデメリットが多くなってきます。

選択肢が多すぎて、判断する力が少なくなってくるためです。

◆時間が多すぎて集中力が低下する例

・60点程度の完成度で提出すればいい仕事について100点を求めて締め切りに間に合わない

・100点を目指す過程で疲れてしまい、結果的にクオリティが下がってしまう。

制限があるほうが効率は高まる

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時間がないことは不自由のようですが、実は制限のあるほうが集中力は高まって効率が良くなるのです。

人間は「定時に帰る」といったデットラインが定まるとそこまでに最低限片付けなければいけない仕事と処理にかかる時間を意識して発想が変わります。

取り組む仕事が決まって、使える時間を定めると選択肢が絞られます。

すると脳の判断項目が減って集中力が高まるのです。

集中力が高まった状態は短時間で成果を残しやすい


時間を定めて集中力が高まった状態の仕事や勉強では、費やした時間が同じでもより良い質の高い成果に繋がります。

努力、習慣化、環境の変化を駆使することで後天的に処理できるスピードを2倍、3倍にも鍛えることができます。

ママは最強である


ママは出産以前に比べて時間の使い方が格段に効率化されていきます。

ママは決められた時間内にこどもを保育園へ送り届け、仕事をして家事をするなどいくつも時間制限があります。

◆ママが最強な理由

・自然と時間の区切りが必要になってくること

・常に取捨選択をすることで時間を作り出していること

・育児しながら家事を同時進行で片付けること

時間を定め、やるやらないを判断し、同時進行するなど環境の変化に対応して努力しているのがママです。

さらに毎日繰り返して習慣化しているので集中力はピカイチです。

最後に


「仕事は完了するために割り当てられた時間に応じて複雑なものへ次々と膨れ上がっていく」
ことをパーキンソンの法則と呼びました。

時間が制限されるほうが集中力は高まって効率が良くなるのです。

ママとはマルチタスクを日々こなす最強の集中力を持った存在でした。

そろそろ世の中ホワイトデーですから日頃の感謝を伝えてみてはいかがでしょうか?

80歳まで生きるとすると、人生の残り日数は3万日です。 40歳だと1万5千日、仕事・睡眠・プライベートの3つで分けると5,000日 プライベートタイムを家事・風呂食事・趣味の3つで分けると1,666日しかありません。 そんな貴重な時間を使って読んで頂き嬉しいです!