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Vol.4|新卒1年目で適応障害になり休職した私の『オススメ本”BEST5”📗』 〜適応障害・HSP気質を持つ人へ〜

みなさんこんにちは!おやすみくんです。

今回は、私が適応障害で休職中に読んだ書籍について
ご紹介したいと思います!

新卒一年目で、適応障害→休職→退職
と何もかも初めてづくしで心細かったこともあり、
書籍を読むことで自分を肯定してもらえた気がして心が軽くなりました。

今回は、
「適応障害で悩んでいる人」「HSP気質で悩みを抱えている人」「なんだか心がしんどい人」「新卒だけど仕事辞めたい人」
そしてその家族や友人、上司や同僚の方
にオススメしたい書籍を集めてみました。

少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

では紹介していきますね📗

①『もしかして、適応障害?会社で”壊れそう”と思ったら』森下克也 著

こちらの本のおすすめポイントは以下の3つです。

①著者の30年にわたる臨床結果に基づいた著書。
②薬に頼りすぎずに「心」と「からだ」を自分で守り、自分で治すためのセルフチェック・セルフコントロールについて知ることができる。
③ストレスのメカニズムや、適応障害の原因が図解とともにわかりやすく解説されている。

「適応障害かもしれないけど確認が持てない…」
「これ以上頑張ったら壊れそう」
「心がつらいけど、どうしたら良いか分からない」

上記のように感じている方、
そして、ご家族や職場の同僚に適応障害で悩んでいる人がいらっしゃる方にも読んでいただきたい一冊です。

この本には、ストレスのメカニズムや、適応障害の原因が図解とともにわかりやすく説明されて、現在の自分の心がどのような状態になっているのかを知ることができます。

さらに、適応障害になった後のつらい時期を乗り越えるための方法も書いてあるので、適応障害を治療中の方の参考書としてもオススメです。

②『この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ』井上智介 著

こちらの本のおすすめポイントは以下の3つです。

①「心は限界で休みたいけど休めない」「仕事を辞めるのが怖い」そう感じている人を後押ししてくれる内容。
②ストレスによって起こる「心の危険サイン」と「体の危険サイン」が紹介されており、自分の状態と照らし合わせることができる。
③休職中の生活の仕方、休職中の転職活動のポイントを知ることができる。

こちらの本は「つい頑張りすぎてしまう人」や「ストレスに限界を感じている人」に読んでいただきたい一冊です。

この本を読むと、自分を守ってくれるのは会社ではなく「自分自身」だということに気付かされます。

メンタルと体調のセルフチェックと、休職することになった際のポイントが丁寧に解説してあるので、体調を崩して初めて会社を休職する方にはとてもオススメの内容となっています。

「もうムリだ」と心の中で感じていながらも、なかなか周りに相談できない、もしくは休む勇気が出ない、そんな方の支えになってくれる本です。

私自身も、クリニックの受診や休職・退職を検討する際、この本に背中を押されました。

③『なんで私が適応障害!?:暗闇の中で光を見つけた私。』乃樹愛 著

こちらの本のおすすめポイントは以下の3つです。

①著者の実体験に基づく「適応障害になってから適応障害を克服するまで」のエピソードが描かれている作品。
②「辛い思いをしているのは自分だけじゃない」と思える勇気が出る作品。
③漫画なので読みやすい。(活字を読むエネルギーがない人にもオススメ◎)

心が疲弊していると文章を読む気力がなくなるので、漫画で描かれているこの本はとても読みやすかったです。

こちらの本は著者の適応障害の実体験をベースにしているので、「適応障害を治す方法」や「職場復帰する方法」といった内容は詳しく書かれていません。なので、「適応障害がどのようなものなのかを知りたい」、「同じ症状で戦っていた人の話を読みたい」、という人にオススメです。

私はこの本を読んで「自分だけじゃない」と思えて気持ちがとても楽になったので、購入してよかったなと思っています。

④『繊細な人の心の折れない働き方』井上智介 著

こちらの本のおすすめポイントは以下の3つです。

①HSP気質を持つ人がラクに働くためのヒントや、仕事のストレスをへらすテクニックが紹介されている。
②イラストが多く、エピソードが見開きで完結しているため読みやすい。
③HSPさんのための職種別アドバイスも紹介されている。

HSP=Highly Sensitive Person:非常に敏感な人)

「人の視線が気になって仕事が進まない」「頼まれたら断れない」「会議で発言できない」「同僚とのランチが苦痛」etc…

そんな悩みを抱えた人や、HSP気質を持っている人へおすすめしたい一冊です。

私は、「HSP気質を持っているな」と学生時代に気付き、社会人になってからも仕事中に苦痛を感じる場面が多々ありました。
苦痛に感じているのに言葉では説明できなかった部分がこの本で丁寧に解説してあったので、自分の特性との付き合い方を学ぶことができました。

さらに、自分の持っている気質を家族や上司などに説明したい時に、この本に載っている内容をそのまま使うことができるのが個人的に便利だと思いました。HSPの方が自分の気質について知ることはもちろん、HSPではない人がHSPのことを知るための一冊としてもおすすめです。

⑤『「しなくていいこと」を決めると、人生が一気にラクになる 精神科医が教える「生きづらさ」を減らすコツ』本田秀夫 著

こちらの本のおすすめポイントは以下の3つです。

①「やるべきと思っていたけど本当はしなくてもいいこと」に気付くことができ、心がスッと軽くなる。
②よくあるケースが○
✖️形式で紹介してあるので分かりやすい。
③キャリア30年以上の精神科医が教える、「社会のルールに合わせながら、生きやすくなる方法」を知ることができる。

「つい頑張りすぎて無理してしまう人」「自分ルールに苦しめられている人」「自分を周りと比べてしまい苦しくなってしまう人」にオススメの一冊です。

ちょっとした工夫をして、ちょっとだけ考え方を変えるだけで、気持ちが楽になり、自分らしく生きることができるのだと気付かせてくれます。

私は、いつも必要以上に頑張ってしまい自分を追い詰めていたので、この本を読んだことで「今のままでも十分頑張っているよ」と自分を肯定できるようになり、肩の荷が下りました。

最後に

いかがでしたでしょうか?

現在、適応障害やストレスで悩んでつらい思いをされている方、そしてその方々をサポートしているみなさんの参考になれば幸いです。

私は適応障害になるまでメンタルヘルスに関連する本を読んだことがなかったので、休職をきっかけに新しい知識を得ることができました。つらいことばかりだと思っていましたが、自分と向き合う良い機会だったと思います。

久しぶりに長めの文章を書いたので分かりづらい部分があればコメントで教えていただけると幸いです…!(質問等もお待ちしています!)

みなさんもゆっくり自分のペースで頑張りましょうね
ではまた🌱


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