オオカワラ
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大学生への講義を通じてわかったデザイナーの育て方・なり方
こんにちは。オオカワラです。
去年そして今年と、母校である千葉大学にてコミュニケーションデザインⅢBという講義の非常勤講師をしています。この講義は全7週の中、自分たちでテーマ設定をし、デザインリサーチとUIプロトタイピングを経てデジタルプロダクトを提案するというものになっています。
今回は、総勢50名前後の学生に対して「デジタルプロダクトをデザインする」ということを一通り教えてみて、デザイナーを
BtoB SaaSのプロダクト開発における難しさとヒント
リモートワークが普及してきた昨今、業務向けのアプリケーションの中で身近なところであると、SlackやTeams、Google MeetやZoomなどが挙げられます。
SaaSという形で提供しているBtoB向けのプロダクトはここ数年で非常に増えてきており、それは即ちBtoB SaaSが活発に開発されているということでもあります。そして、アプリケーションという形態にて特定のドメインとプラットフォーム
toB SaaSでデザイナーが正しく「設計(Design)」するということ
株式会社HERPでデザイナーをしているオオカワラです。「HERP Hire」という採用プラットフォームを作っています。
toB SaaS領域でのデザインであり、どういうことをしているかなかなか表になりづらいのですが、今回はHERP社で現在大事にしている「正しく設計する」ということを少しお話させてください。
正しい「設計」とは何かtoB SaaSの領域でアプリケーションを作るということは非常に複雑
グラフィックデザイン上達へのアプローチ方法
グラフィックデザインが苦手。
私の会社の後輩デザイナーもそうだし、UI/UXからキャリアをはじめたジュニアデザイナーからよく聞く言葉です。
私は元々大学でグラフィックデザイン(正確にはコミュニケーションデザイン)を専攻しており、実務としても2年以上グラフィックデザイナーとして経験を積んでいるので言わばグラフィック上がりのUI/UXデザイナーです。そのためグラフィックデザインが苦手ということはあり
デザインガイドラインの初回構築時のポイントと運用方法
※過去ブログからの移転です
エンジニアとデザイナーが互いにプロダクト開発をしやすくするためにデザインガイドライン(あるいは拡張してデザインシステム)を作ることがあります。いま私がデザインしているプロダクトであるHERP ATSでは1年前にデザインガイドラインを設けて運用しています。
デザインガイドラインを実際に構築して1年ちょっと運用してみて「最初に構築するときここまで考えておけばよかったな」