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無能な僕が管理職になってしまった

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日々の奮闘を書いていけたらと思います。
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記事一覧

松本人志問題から考える価値の転換期

松本人志問題から考える価値の転換期

松本人志問題が世間を騒がせている。
松本人志に対する嫌悪感や文春に対する怒りなど、反応は人によって様々である。
いずれにしても、反応のエネルギー原となるのは怒り等のネガティブな感情であり、その負の感情を利用した文春が今のところ1人勝ちのように思える。(2024年2月現在)

現在の広告ビジネスは、いかにして視聴者の反応を得るかが重要である。
人間は(もくしは日本人は)ポジティブな感情よりネガティブ

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身内から刺される虚しさ

身内から刺される虚しさ

チームとしてプロジェクトを進める上で、メンバーへの信頼は重要だ。1人で事を進める事は不可能だし、メンバーの知識、発想、行動力を信頼しないと新しいことは生み出せない。

一方でチームというものは、結局は他人同士の繋がりであり、特にそれぞれの思惑が交錯する会社という場所では信頼なんていとも簡単に崩れてしまう。

「敵は本能寺にあり」とは有名なセリフだが、そんなもの日常茶飯事だっただろう。

死ぬ間際に

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落とし所を探る行為

落とし所を探る行為

会議の中で,ある人はAと言う主張をし、ある人はBという主張をする。この主張は互いに相反するものである。この場合、我々の会社では、それぞれが納得できるレベルの落とし所を探る作業を始める。

今回はその落とし所を探る行為は本当に正しいのか?を考えてみたい。

会議の中で度々発生するその一連の流れを見て思うことは、「落とし所を探る行為は悪なのではないか」ということである。

Aの主張をした人はユーザー(

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今日から使える『成長する1on1』の法則をよんで

今日から使える『成長する1on1』の法則をよんで

上記記事の概要まとめ

1 on 1ミーティングの普及率が増加している。調査によると2022年時点で全従業員に対し約20%が1on1を実施しているらしい。

1on1の実施がエンゲージメントにつながるとのデータもあり、人材流出の防止に一役かっている。
また、会社に変革を起こすためには、社員同士が『人を知ること』が重要であり、その方法として1on1ミーティングが注目されてきている。

1on1を行う

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ゴリ押しは案外効果的

ゴリ押しは案外効果的

プロジェクトを進めるにあたり、一番重要な事はそのプロジェクトの方向性やコンセプトを明確に定めることである。

コンセプトを定める段階では、不確定の要素が多く、抽象的な議論になりがちである。結果として、議論が発散してしまい、結論の出ないまま時間が過ぎていくことが多々ある。

担当しているプロジェクトは正にそんな感じで、一番決めないといけない(そして決めることが難しい)重要な部分を先延ばしにして、出来

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リーダーシップとは何ですか

リーダーシップとは何ですか

今参画しているプロジェクトのリーダーはリーダーシップが全くない。

嘘のようにリーダーシップがまるで無い。

会議召集や議事録はしっかりとやってくれるが、メンバーに対する指示や、判断等は行わず、基本的に委託している外注先へ全て丸投げするような仕事のやり方だ。(お陰で外注先のペースに完全に飲まれ、こっちがかなり四苦八苦している状態)

リーダーシップの無さ感じているのは私だけではなく、プロジェクトに

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【管理職日記】評価者としての心構え

辞令を頂いた後に社長からお言葉を頂く。多くのありがたい、そして為になる言葉を頂戴したが、一番心に残っているのは、「評価者は他人の人生を左右するほど影響力を持つ」というものだ。
課員だけでなく、課員の家族にまで影響しうる。

うちの会社には鬱病の人や、精神的に参って会社を辞めていった人が何人かいる。過去には自殺未遂まであったらしい。
どういう状況でそうなったのかは詳しくは分からないけど、評価者が多少

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【管理職日記】いよいよ明日から本格始動

明日から本格的に会社が始まる。
今年2023年が人生にとって重要な年になることは間違いない。輝かしい人生のスタートとなるか、もしくは地獄の始まりとなるか。
思考と行動なるべく後悔のないように真剣に取り組んでいきたい。
初日だしこんなもんでおわろうかね。