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食べ過ぎるときは、レプチンが効いていないときである【レプチンを意識した食生活】

✅いつもお腹いっぱい以上に食べてしまう
✅多少の甘味では満足しなくなった(甘いものの味覚が鈍くなった)
✅食欲が強くなり、食欲を抑えられない

そんなお悩みはありませんか?


・「食欲が抑えられない」
・「たくさん食べてしまう」

というのは、
ダイエッターの1番の悩み
といっても過言ではありません。

しかし、
なぜそうなったのかの原因を考える人は
かなり少ないのが現実です💦

なぜ食欲が抑えられないのかなんて、考えたこともない!
とにかく我慢するのがダイエット!

以前の私もそうでした。


とは言え…
原因を考えずに問題を解決した人を
見たことない
のですが…
みなさんはどうでしょうか🍀?

いつも寝坊をしてしまう。

でも、なぜ寝坊するのか考えず
いつも通りアラームをセットしただけでは
明日も寝坊するのは明白ですよね…


今回は、
みなさんのダイエットを成功に導くため

✅食欲が抑えられない原因「レプチン」について
✅レプチン抵抗性とは?
✅レプチンを意識した食生活をしよう

について解説します^^♪


✅抑えられない食欲をどうにかしたい
✅なぜ食べ過ぎてしまうのか知りたい
✅食生活を変えていきたい

そんな方は、
ぜひ最後までご覧ください。



食欲が抑えられない原因とは?

食欲が抑えられない原因は
1つではなく、いくつかあります。

✅糖質・エネルギー不足
✅貧血(鉄不足)
✅血糖値の乱高下
✅睡眠不足
✅レプチン抵抗性がある
✅ストレス・不安が強い
✅我慢・禁止食品がある

などなどです。

今回は、この中でも
「レプチン抵抗性」について
お伝えしていきます。


「レプチン」とは、
脂肪から出される食欲を抑えるホルモン
です。

ちなみに…
ホルモンというと、脳とか副腎から出るイメージがありますが、じつは「脂肪細胞」もホルモンを出すんです💡


レプチンは、
食事をして脂肪に栄養が取りこまれる

脂肪細胞から分泌されます。


脂肪細胞から出されたあと
脳の食欲をコントロールしている
視床下部に到達します。

視床下部がレプチンを受け取ると、
満腹感を感じ、食べるのが抑えられる
ようになるのです(下図)👇


このように、本来は
レプチンが効いているおかげで
食べ過ぎる前に食事を終えたり、
体にとって必要な量で満足できます。


それができないということは…
もしかしたら

レプチン抵抗性
(レプチンの効きが弱くなっている)

の可能性があるのです。



レプチン抵抗性とは?

体が必要な量以上に食べ過ぎたり、
食欲が抑えられない人は

レプチンの効きが弱くなっている
「レプチン抵抗性」

が起こっているかもしれません。


肥満(BMI25以上)の方に多いのですが、

レプチンがたくさん出ても
レプチンが効きにくくなる
のが

「レプチン抵抗性」

です😢💦

皮肉なことに、
脂肪が増えるほど(肥満になるほど)
レプチンはたくさん出るのに
レプチンの効きが弱くなるのです😿

そうなると、

脂肪が増える→レプチン抵抗性が増す→よりたくさん食べてしまう→脂肪が増える→…

の悪循環ですね…(><)💦


またレプチン抵抗性があると

✅甘味感受性が低下する(甘いものの味覚が鈍くなる)
✅インスリン抵抗性が上昇する(血糖値が下がりにくくなる)

こともわかっています。


レプチンを意識した生活をしよう


食欲を抑えるホルモン、
レプチンをしっかり分泌されるための
4つの食生活をご紹介します^^🍀



■レプチンを意識した生活習慣

①20分以上かけて食べる
②睡眠の量と質を確保する
③高脂肪食をやめる
④ストレスをためない


①20分以上かけて食べる

レプチンの分泌は、
食事をして20~30分後から始まります。

早食いだと
満腹を感じないのは当たり前。

ということですね💡


よく嚙むための3つの方法については、
こちらの記事も合わせてご覧ください♪(⇓)

■よく噛むだけで痩せられる!魔法の習慣



②睡眠の量と質を確保する

睡眠不足だと

食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌が減り、食欲を増加させるホルモン(グレリン)の分泌が増える

Magee CA, et al : Examining the pathways linking1chronic sleep restriction to obesity. Journal of Obesity :8, 2010.

と分かっています。


下図は
レプチン・グレリンの濃度と睡眠時間
を調べたものです。(⇓)

出典:豊橋ハートセンター https://www.heart-center.or.jp/rehabnow/1571/


睡眠時間が長くなるにつれ、
レプチン(食欲抑制)の濃度が増え
グレリン(食欲行進)の濃度が減っている

ことがわかりますね💡


日によって食欲にムラがある人は
睡眠時間や質を振り返ってみて!


■睡眠不足で食欲増加!ダイエットで一番大事なのは”睡眠”



③高脂肪食をやめる

動物実験ではありますが、

マウスを高脂肪食で2か月間飼育すると、
レプチン抵抗性が形成される

※Scientific Reports volume 7, Article number: 11627 (2017)

ということが知られています。

レプチン抵抗性になると、
食欲のコントロールが難しい。

糖質を控えて脂質たっぷり!

そんな生活は、
見直したほうがいいかもしれません。


■ダイエットコーチの私が、糖質制限を絶対にしないわけ【糖質制限の危険性】



④ストレスをためない

睡眠不足だけでなく、
ストレスの増加や自律神経の乱れでも
レプチンの分泌が少なくなる

と言われています。


やはりダイエットは食事だけではない!

睡眠・ストレス管理も
めちゃめちゃ重要というわけです。




まとめ

■食欲が抑えられない原因

✅糖質・エネルギー不足
✅貧血(鉄不足)
✅血糖値の乱高下
✅睡眠不足
✅レプチン抵抗性がある
✅ストレス・不安が強い
✅我慢・禁止食品がある


■レプチンとは?

「レプチン」とは、脂肪から出される食欲を抑えるホルモン。

食事すると脂肪細胞から分泌され、
脳の視床下部に到達すると
満腹感を感じて食事をやめる。


■レプチン抵抗性とは?

レプチンの効きが弱くなっている状態。

レプチンがたくさん出ても
レプチンが効きにくくなってしまう。


■レプチンを意識した生活をしよう

①20分以上かけて食べる
②睡眠の量と質を確保する
③高脂肪食をやめる
④ストレスをためない



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