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【目印を見つけるノート】912. 石井幹子さんが収斂した光の白

朝からちょこちょことしておりました。ちょこちょこ過ぎて、ひとつひとつ書くのもなあという感じです。帯に短し襷に長し、バラ『鞆の浦』がまた咲いたことぐらいです。

かわいい😆

きのうの夜『新美の巨人たち』(TV東京系)を見ていました。
照明デザイナーの石井幹子さんの足跡をたどりつつ、一番最近の仕事である福山城のライトアップの話題も大きく取り上げられていました。

ライトアップ点灯は8月27日の夜でした。

白のトーンが違いますね。

花火と福山城(27日)。

映りがいまひとつ。

福山駅前で(28日)。

この花火とお城が撮れたらよかったなあ😵

白黒のコントラストが強いお城なのですが、ライトアップされたのを見て不思議な気持ちになりました。
現代風というのでも、昔風というのでも、近未来でもない。眩しく聳えているというのでも、落ち着いて馴染んでいるというのでもない。
黒(闇)の中にお城の白を際立たせるとこのようになるのだと思って見ていました。白の中の白をつくる照明と言ったらいいのかな。
いや、似ているものを思い起こせました。
白い、白い月の光かな。
そうですね。光は白に収斂するのです。
おさらいできて、よかった。

昼はこのような感じです。

石井さんの原点が灯火管制だったというのを知って、照明というもののありようも少し考えました。夜との向きあいかた、つきあいかたというのでしょうか。
結論はないですけれど。

本当に眼福でした。
福山だけに✨

例えば、いつも点いている街灯が消えていたら、ちょっとだけ違和感を覚えたり、怖くなったりすることがあります。
光ひとつで簡単に揺らいでしまうこともあると気づくと、人間の感覚っておもしろいなと思います。

太陽の光は最近どうも強めな気がしますが、それも日々少しずつ違うのです。旅灼けした腕はまだ白くなりませんが😓

それでは、夜のBLUESを。
Lightnin' Hopkins『Lonesome Dog Blues』

夜のBLUESです。
昼のBLUESというのは意外とあるように思うのですが、これは街灯の少ない夜です。

と力説して今日はこの辺りで。
お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 おつかれさまでした✨

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