【目印を見つけるノート】615. 目の前にニンジンをぶらさげない
きのう、夕食の準備中に左手の中指を切ってしまいました。包丁でやってしまうことはないのですが、ピーラーは時たまあります。きのうはジャガイモの芽を取る部分で思い切り😱
プラスティックなのに、ありえないぐらい深い。出血が止まらず絆創膏も用をなさなくて、調理するのに難渋しました。
ありえないものでケガをすることはたまにあります。かまいたちではないですが、そういう時は何かこう、「そうか」というような時期だったりもします。
でも、消毒がいちいちしみますね。
皆さまもどうかもろもろ、いろいろですが不意のケガにもお気をつけて。
⚫
こちらは晴れてきました。
ばらも風雨に負けず咲いてくれています。しかし……もうそろそろ剪定の時期なのです。今咲いている鞆の浦（ばらの種類）はいいとして、ニコルのつぼみは花までいくと年を越しそうです。悩むなあ😑
紅葉も後半ですね。
きのう、『16世紀のオデュッセイア』第10章の最終節をアップしました。『パリのアメリカ人』をもじってみましたが……まあいいか。この章の主な舞台は日本ですので、ヨーロッパの状況はほとんど書いていません。ヨーロッパの状況はおそらく、12とか13章で書くのかと思います。１年で１章というペースになってきていますので、終わるのに最低５～６年かかるのかもしれません。
いつラストシーンを出せることやら。
（ラストシーンはできている）
ホメーロスはオデュッセイアを何年ぐらいで書いたのかなあ。
長くなることは初めから想定していたのですが、まあ本当に長いですね。そして、長い中にも区切りがあります。後から見れば通過点に過ぎないのですけれど。
⚫目標設定をしない
皆さまは目標設定をされていますか。
これぐらいの仕事をしようとか、
これぐらいの時期に旅行に行こうとか、
これぐらいの時間ゲームをしようとか、
あと何年以内に恋人を見つけようとか、
運動してこれぐらい体脂肪量を減らそうとか、
年にこれぐらいの本を読むとか。
私は目標設定は具体的にはしていません。自分だけの場合ですが、目の前にニンジンをぶら下げた状態が続くと、余裕もなくなり早々にへばってしまうのです。性格でしょうか。
続いていることの大半は、何気なく始めたことです。
毎日ものを書くようになったこともそうですし、『オデュッセイア』もゆるゆると書いています。アクセサリー作りにいたっては、やったりやらなかったりで20世紀からのんびり。編み物は冬になるとしたくなって、初歩的なものを編み編み🧣あ、きのうはおつかい用のミニバッグを作りました。トリコロール🇫🇷
今継続中のお散歩も用事の帰りにしているうちに、功徳を積んだ？（いや、それはない😅）かもしれません。62日目になりました。それも何となく、ゴールが見えてきた感じです。これも感覚まかせなのです。自分で明確にいつとは決めていません。
自分がそのようにマイペース、いや、なりゆき任せなので、人様がバリバリでもゆるゆるでも、それほど気になりません。それはまあ、いいのではないかと思っています。
⚫少し遠くを見て逆算する
とはいえ、指向するものがないわけではないのです（二重否定）。
例えば、私は来年、福山城の築城400年に合わせて福山に行こうと思っていますが、それは福山城主の小説を公開した2017年から決めていました。
こちらですね。
行くだけなら誰でもできるのですが、そこまでに自分はどうしていたいかというのは考えていました。
そこで、番外編を毎年ひとつ書くことにしたのです。それで、福山城が築かれたときの様子を少しでもお知らせできる。書かせていただいていることに「ありがとう😆💕✨」でもありますので、喜んで続けています。難行苦行ではまったくありません。
そして、福山のミュージシャンのライブに行く、と😆
少し先に到達していたいところを置いて、そこから逆算するというのは、自分にとってはいい方法かなと思います。到達したいところは具体的でもいいですが、ぼんやりしていても差し支えないと思います。
例えば、40歳より50歳、50歳より60歳で今よりきれいになっていたいと思ったとします。そのためにはどうしたらいいかと考える。そうすると、生活を見直したり運動してみたりと行動も決まってきます。イライラしないとか😱
具体的な方法は変更可能です。
到達点の方向さえ見えていれば。
到達点も変えたっていいでしょう。
長いスパンで見れば、それもひとつの通過点です。自分がどう生きるかというのは、その道に投影されるものかもしれません。
何となく続いていて、自分の身になっていることは……そうですね、道中の景色かな。
自分の例で恐縮ですが、そんな風に思っているということでした。
今日はこちらの曲を。
Lenny Kravitz『Are You Gonna Go My Way』
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
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