【いのうえコーチの教育メソッド】#13 元総理大臣殺害から学ぶ
昨日の悲しい事件は
ミャンマー国内でも報じられました。
ここで感じたのは、
安倍外交、と言われていたものは
日本国内よりも海外、ここミャンマーではすごく評価されているという事です。
私は特に支持政党はありませんが、ミャンマーの友達等に
彼はミャンマーをたくさん助けてくれた
と言われると、思わず嬉しく、安倍元総理を好きになりそうでした。
しかし、政策は様々あるので、ひとつずつは書かないですが、日本での答弁では熱いものを感じた事はありませんでした。
言い方は悪いですが、”心のこもってない”、と感じていました。
しかしそれは私の感覚の問題なので本当はすごく心を込めてしゃべっておられたのかも知れません。そうであったのなら、申し訳ないです。
話を少し戻します。
今回の事件、
事実は元自衛隊の人が自作の銃で元総理を銃撃し死亡させた。
という事です。
しかし、物事の本質、
つまりそこに至る真相をしっかりと判明させてほしいです。
さて、この殺人から学ぶ事とはなんでしょう??
私は今回の出来事は衝撃的な事件でしたが、
正直私にとっては、
ミャンマーで教え子が亡くなった事の方が悲しい出来事でした。
人の命を比較する事自体間違っているのかもしれません。
しかし、考えてみてほしいのは、
現在も進行形で日々ウクライナでは亡くなってる人がいます。
その人達も当然家族や友達がいるでしょう。
ミャンマーでも少数民族の地域では未だに亡くなってる方がいます。
その人達も同様に家族、友達がいるでしょう。
その人達は亡くなっても、”2000人以上の方”の中で扱われるだけです。
ロシア軍では約3万5千人が亡くなったという報道があります。
この人達はウクライナへの侵略が無ければ亡くならなくて良かった命です。
そういった事がない未来になるように学んでほしいです。
又、人の命の重みをしっかり学校や家庭で話し合ってほしいです。
上記したように、誰かが亡くなったとします。
その周りには家族、友達、何かしら知り合い等がいます。
加害者被害者共にです。
どうかその人達を悲しませないでほしいです。
それはこのような殺人も戦争も同じです。
私は亡くなって良い命はない、とは言いません。
でも、殆ど多くの99%の命は亡くなって良い命ではないと思います。
今回の事を
”日本も物騒になったね”
”もっと安全に気を付けないと”
”一体セキュリティはどうなっていたんだ?”
こんな事を言ってるだけであれば
日本は本当に後進国になってしまうと思います。
世界の事例に学んでほしいです。
”元総理大臣が襲われる事例なんて世界では珍しい事ではない”
実際に現在もウクライナ大統領にスナイパーが送られている報道はありますし、有名なものではケネディ大統領の暗殺もありましたよね。
日本は安全で平和
確かにまだまだ世界から見ればそうだと思います。
近い未来にそうではない日本にならないように、
学校や家庭で授業で習わない勉強をしましょう。
親から言われ続けてきた事って大人になっても覚えていますよね?
私の場合は、”嘘をつかない” ”困っている人を助ける”
等でした。
それがあったからこそ、私は指導でも子供たちと対等に話をしますし、
かっこつけて嘘をついたりもしません。
勉強がそんなに得意ではなかった事も素直に話ますし、
言い方は変えますが、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、良いものは良い、ダメなものはダメと伝えます。
そうやって接していると子供たちも
”このコーチは信用できる”、となっている気がします。
なっている気がする、という意味は、
コーチを信用してます、なんて子供たちはあまり言わないので。
でも、保護者から、例えば、
”うちの子、家に帰ったら、いのうえコーチの真似ばかりしてるんですよ”
等聞くと、信用されているんだな、と感じます。
指導者や先生の皆さんにはそういう指導者になってほしいですし、
保護者の方には日々とにかく話をする事が大切なので、たくさん会話をして欲しいです。
反面教師として、自分たちはこういう悪い方向に行く事のないようにしていきましょう。
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