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《適当雑記39》2021年12月9日(木)【虐待?。とある嫌な場面に遭遇】

〚1174文字〛
おはようございます。入谷です。
朝っぱらからすいません。昨日ショックなというか、嫌だな場面に遭遇しました。
夕方頃、買い物で近所の複合型ショッピングセンターへ行ったのですが、
僕が入口に向かって歩いていると、
逆方向から手提げを持った4才くらいの女の子がてててっと駆けて来て、自動ドアの所で躓いて転んでいました。
どうする間もなく、その子の母親と思われる女性が送り迎えの車の中から怒声を上げ、常軌を逸した様子で娘を追い立てているのです。
「モタモタすんな!」
「早くしろ!。そろばん遅れんだろーっ!!」(このハゲで有名になった某女性政治家風の声で)
「いいから、早く!。早くしろおおおおん!」
女性は鬼の形相で車から身を乗り出し、奇声にも近い怒鳴り声大振りのジェスチャーで娘に行くように促します。
今にも泣きそうな女の子は母親の声に起き上がり、半べそのまま再びよたよた走り出して、店内へ消えて行きました。

その子は習い事に遅れることを母親に咎められていたようですが、たまたま居合わせた僕としては何とも微妙な気分になりました。大丈夫?、とか、もっと他に言い方はなかったのだろうかと思います。
勿論この日偶々そうだったのかも知れません。
僕は子を持つ親になった経験がないし、また子育ての大変さを知らない者としてこの母親を責めることはしませんが、おそらく普段からそのような母娘関係だとすると、その子がやっぱり可哀想だと思います。女の子が将来病んでしまわないかと心配に思うばかりです。

買い物中、僕は自分の子供時代を思い出していました。
僕の母親も僕が子供の頃、その女性のようにヒステリーで、自分の思い通りにならないとよく感情的になって怒っていました。支配的で、よく手も上げられました。
産まなきゃよかった、とか、私は子供が嫌いなんだ、とか、一番親として言ってはいけないワードも頻繁に言われましたね。

今は毒親という言葉がありますが、自分の母親を毒親だとは思ったことはありません
そこには勿論紆余曲折ありましたが、僕の母親の場合は、子供を育てていくことに必死だった。何が正解か分からないまま、必死になるあまり、ああいう風になってしまった。
母親自身が自分の親に愛されず、弟ばかり贔屓され孤独だったことを考えると、母親もまた被害者だったと思うんです。
母親は多分良い子を演じていた過去の自分の目線で僕を見ていた。
だから自由気儘な息子の僕を許せなかったのでしょう。
それでも父が亡くなってからは二人三脚で、歪ながらも互いに補ってきた歴史があるので、あの時は仕方なかったと理解していますし、責めるつもりはありません。恨むということも元からありません。

今度、改めて毒親をテーマに、現在に至る経緯を詳細に書いてみたいと思います。

暗い話にも関わらず、ここまで読んでくださりありがとうございました。皆様にとって今日が一日になりますように。。


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