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485.仕事ってね、生きること、生きていることが仕事なんだよ~

coucouさんのお仕事論⑧

1.小が大を喰う時代


このnoteを開いてくれて、ありがとう~
 
 クリエイターのみんなにどうしても読んでほしい。
若い人も、歳を取っていたとしても、本当にやりたいことが出来ない人、
できていない人~
日々の生活に追われて、好きなことが出来ないという人~
仕事から帰れば疲れて眠るだけの人~
夢を捨てきれない人~
チャンスさえあれば仕事を変えたい人~
今もなお我慢し続けている人~

そして、自由のない人~
若い頃は、みんな同じだね。
だってね、生きることにせえいっぱいなんだものね。
煩い上司、意地悪な同僚、冷たい仕事場、どこもかしこもブラック企業だもんね。
でもね、そんなブラック企業だって働く場所がなければ仕方がない。
こうして、たくさんの人たちが我慢して生きている世の中なんだ。



そして、みんな、いずれ、やがて歳を取る。
そう、あっという間だよ~

40歳、50歳から急速に時間は早まり、1年間なんてあっという間。振り返れば何にもない、かもしれないよね。ただ、働きバチのように女王蜂、女王蟻に従ってロボットの代わりを果たしているんだもの。

そして、やがてみんな60歳代になるんだ。だけど、年金支給はもしかすると、65歳からになるかも知れないけれど、coucouさんみたいに年金のない人もいる。

そして、体力、気力、若さを捨てて、みんな60歳代となる。
今のところ、まだ60歳の定年制で、希望者があれば給料は大幅に減額されてなんとか65歳まで働く。安くても働ける人はまだまし、現実はね、どこにも雇ってもらえない場合の方が多い。

coucouさんだってそうだよ~

もし雇ってもらえるところが奇跡的にあったとしても時間を拘束されて、自由を売り、安い賃金で働かされ、病気や怪我などすればその場で解雇となる。それに、保証なんてないもんね。

だから、coucouさんは考えるんだ~
今こそ、自分の好きな仕事を始めればいいと思うんだ。

noteのクリエイターさんたちは隠された才能、秘めたる能力の持ち主。
そしてね、何よりもみんな表現者さんたちなんだ。


だから、クリエイターさんたちの何かにお役に立ちたくて生涯現役、死ぬまで働き続ける「coucouさんのお仕事論」というテーマで初めて見たんだ。

うん、そんなの理想だよ~
世の中ってそんなに甘くないよ~

coucouさんはね、若い頃からそういわれ続け、否定され続けてきたんだ。だからね、あくまでも本人の自由さ。ただ、なんかの参考になればと、お役に立てばってことで始めたんだ。

だからね、みんなが見てくれなくなった時点で、すぐさま終わりにするよ~
だって、不必要なものだもんね。

だから、それまで続けるね~

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.歳を重ねた人ってね、チャンスなんだよ~


六〇歳定年を迎える人、
定年になって何をしたら良いのかわからない人、
何か起業したいと考え悩んでいる人、
現在の事業を廃業しようと考えている人、
売り上げがまったく伸びなくて苦戦している人、
借金で苦しんでいる人、
不況のど真ん中にいて苦しんでいる人、
会社が倒産してしまった人、
会社を倒産させてしまった人、
再起を目指そうとしている人、
「coucouさんのお仕事論」はね、「ひとりぼっち起業」になる人ための「取扱い説明書(トリセツ)」なんだよ。
 
noteのクリェイターさんたちのみんなに必ずお役に立つと心から信じているんだ、勝手に一人だけでね~

 
 
 
ある、経営者が嘆いていた。
自分のお店の近くに大型店(大手商業施設)が出店したから、「もう営業を続ける事ができない」というんだ。
 
確かに、最近は大型店が次々と開店ラッシュを迎え、地域の商店街や中小企業などはひとたまりもなく影響を受け、撤退する会社があとを絶たたないよね。
 
そして、この567後の大不況~
みんなの経営者が元気を失い、希望を失っている状況。
 
ほんとうに、小さな会社は滅び行くの?
 
いや、それは違う、違うよ~
 
これからが、これからこそ、「小さな会社」が生き残る時代なんだ。
 
「会社は大きければいい!」
本当のことをいうと、coucouさんも長いあいだそう信じて来た。が、これからの時代は「小が大を喰う時代」に大変化するんだよ。
 
coucouさんはね、起業してから45年が過ぎ、coucouさんはね、成功と失敗、失敗と成功を繰り返し続けてた。テレビやマスコミ等で騒がれ、年商10数億円以上もの売り上げと、数百人の従業員(パートさん、アルバイトさん含んで)を抱えてきた。
だから、会社を大きくすることが最大の目的であり、儲けを出して株式の上場することを常に念頭においてきたんだ。(そして、泡のように消えた)
 
でも、この考え方の間違いに気づいたのは50歳ぐらいのとき、遅いね~。
会社って、大きくなればなるほどリスクは拡大して儲けは薄くなり、図体だけが大きくなる。大きな会社より小さな会社のほうがリスクは少なく、儲けは厚く、何よりも自由が手に入るということに気づいたんだ。

これも、遅いね~



©NPО japan copyright association Hiroaki


 3.これからはね、自動的に「個(ひとりぼっち)の時代」に変わるんだ。


 
ある、社長が、嘆いてた。
「小さな会社では限界がある。ちゃんとした人材を増やし、事業規模を拡大し、売り上げを伸ばすためにはこのままではいけない」というんだ。
coucouさんとおんなじ。

わかるよ~
 
確かに小さな会社には限界があるよね。

それは、大きなの仕事が入っても対応することができないからね。
 
でもね~
いや、それは違う、違うんだ。
 
まず、儲けって何なの?

売上を伸ばすため、事業を拡大するため、さらに儲けたいため、それにはそれなりの資金とリスクが必要になるよね。

事業って、取引先に安定している固定客がある場合を除いて、毎月の売り上げには大きな変動があり、売上を確保できる月とできない月が必ず起こる。
さらに、人員、組織力も必要となり、リスクと同時に「人件費という高金利」が発生してしまう。

「小さな会社」にはデメリットがあるけれど、メリットの大きさは計り知れないくらい大きなものなんだ。

それは、リスクが少なく、小さな売上、小さな利益でも充分に経営していけるんだもの。
(大きな儲けはないけれどね)

だけど、これからは大組織の時代から自動的に「個の時代」に変わるんだ。

©NPО japan copyright association Hiroaki


 4.老人は荒野を目指す~


 
定年を迎えた、ある男性が嘆いていた。
「60歳を超えると働く場所がない」
「わずかな退職金などすぐに底をついてしまうし、何よりも年金だけでは生きていけない」という。
 
確かに60歳代はまだまだ働き盛りで、現在の世の中で「高齢者」と呼ぶには早すぎるよね。ワークセンター(職業安定所)や求人案内などは花盛りのようだけど、実際には、なかなか自分に合った仕事や環境に出合うことは難しいもの。
 
こうして、やがて動けない人間になってしまうのかな?
定年前の生きがいややりがいを失ってしまうのかな?
 
仕事をしているときは、早く辞めてしまいたい、夢の定年生活を早く迎えたいという目標があったはずなんだけれど、実際に定年となっても何もすることがなくなると、あの大変だった仕事さえも素晴らしく感じるようになる。

人間って、何もすることがなければ、まったくつまらないもんだよね。
 
でもね、いや、それは違う、違うんだ。
 
これからはね、「自分のために」生きることができる時代なんだよ。

今までは、家族のため、会社のためと我慢に我慢を重ねて生きてきたけれど、いまこそ「自分のために」生きるチャンスなんだ。

coucouさんはね、若き日に見た60歳の人たちの姿を思い浮かべ、60歳になったら自分も高齢者の仲間入りを果たすものだと信じていたんだけれど、が、実際に自分が60歳の誕生日を迎えて同級生の還暦祝いに出向いたとき、私たちはまだまだこんなに若いのだと改めて感じたんだ。
 
みんなはどう思う?

60歳代は若いと思わない?
女性だつて、きれいだよ~
隠居などありえないよね?
老人じゃあないと思う?
 
もしかするとね、70歳代、80歳代も同じで、若い高齢者たち、元気な高齢者たちが時代を変える主人公となるかもしれないのだからね。
 
そう、人生には定年も終わりもなく、生涯現役という考え方が楽しい人生となるはずさ。
 
60歳代、頑張ろうね~



©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みんな、ごきげんよう~

「coucouさんのお仕事論」はどうかな~
この内容はね、商工会議所や商店会、倫理法人会、NPО団体、ボランティア団体、そして、企業や商店、若手企業者さんたちに今までお伝えしてきた内容なんだ。

きっとね、noteの世界のクリエイターさんたちにもお役に立てばいいなあ~
これらはね、coucouさんの失敗論、挫折論、敗北から生まれた考え方なんだ。成功者の話よりも、失敗者のお話の方がもしかすると、お役に立つかもしれないね~

5.仕事ってね、生きること、生きていることが仕事なんだよ~

でもね、何度も言うけれど、「仕事」はね、天に仕えること、人に仕えることなんだよ~会社の社長や、上司に仕えているわけじゃあない。社長や上司は、お客様、社員や家族、友人たちに仕えているんだからね。

そしてね、「coucouさんのお仕事論」はね、

生きることが仕事、
生きれることが仕事、
生き続けることが仕事なんだよ~

今は、引退して何も仕事をしていないとか、家事や育児、父や母の介護をしているとか、ボランティアしているとか、ヨガやスポーツに励んでいるとか、愛する人や彼女と、友人たちとの遊びや飲み会。

全部、仕事なんだからね~

「coucouさんのお仕事論」は生きる、人生そのものがお仕事なんだからね。

全部、全部ひとつなんだよ~

coucouさんだって、いつも泣いているよ~
もしかすると、毎日かもね。
それにね、とっても辛く、苦しいよ~

でもね、これも全部お仕事、人生そのものが経営なんだ。
みんな、自分が自分の心と身体と経済を動かしている経営者、社長さん~
ひとりぼっち起業者なんだよ~

一日、24時間。
8時間眠って、8時間働く。
残りの8時間は自分時間。

でもね、8時間を計算してみれば本当の自分時間がわかるよね。
朝起きて、歯を磨き、男性は髭を剃り、女性はお化粧して、新聞やテレビのニュースや天気予報を見ながら、朝食を食べて、洋服を着替えて、玄関を出て車に乗るか、バスか、電車か、徒歩か自転車に乗る。仕事場までにつく時間合計約3時間。
仕事が終わり、自宅について布団に入り眠るまでに約3時間。
もう、すでに6時間使ってしまう。
最後に残るのは、わずか2時間。その間、トイレもあるし、お風呂もある、テレビだって少し見るかも…。正味どのくらいの時間が在るんだろうね。

こうして、人生を終える~


だからね、coucouさんはね、あまりにも悔しいので、寝る以外はすべて「仕事時間=自分時間」にしたんだ~
どう、16時間も自分時間があるんだ~


そう、仕事ってね、生きていること、生きていること、生きているだけでいい、生き続けていることが大切な仕事なんだよ~

coucouさんの父は94歳まで現役で働いた。
coucouさんは毎朝迎えに行き、歩けないので荷物の様に運んで仕事場に着く。coucouさんと弟がいないときは椅子の下に尿瓶を置き、戻るたびにトイレに捨てる。
お昼や夕飯を用意して、今日も無事に生きていてくれたと感謝する。もちろん、壮絶な毎日だし、とても辛いよ。coucouさんと弟は仕事をしながら交代で見守りをする。

これは二人の大切な仕事なんだもの。

coucouさんの父は、生きることが仕事、生き続けることが仕事なんだと理解していた。そして、父の単純作業の仕事だけれど、毎日机に座らせると、深呼吸して同じことを言い続けた。

「仕事ができるって、幸せだなあ~」
「だって、誰かのお役に立つんだものな~」
「ずうっと、このまま仕事を続けたい~」

coucouさんはこの時には、あんまり意味がわからなかったけれど、
今ならわかるよ~

父さん~

coucouさんはね、父さんのように生き続けるからね~

まだ、coucouさんの中には、この言葉と共に父は生きている。多分、coucouさんが生きている限り一緒に生きている気がする。父はこの世を去っても仕事をし続けている気がする…。

仕事ってね、生きること、生きていることが仕事なんだよ~



父さんの声が鮮明に聞こえた…


coucouさんのホームページだよ~おひまならみてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru

 

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