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#noteカメラ男子
その土地の物語を語る建物たち
コンビニでスイーツが買える前
アマゾンで本が買える前
スーパーで何でも買えるようになる前
野菜は八百屋で、肉は肉屋で、魚は魚屋で
洋食に子どもたちが胸を踊らせていたとき
そこにはその地域の経済圏が必ず存在していた
そしてそこには八百屋のおじさんがいれば
肉屋のおじさんがいて、豆腐屋のおじちゃんがいた
食材の買い物がいっぺんに済むスーパーが出来て
24時間何でも手に入るコンビニが出
外連味のない芸術家ソール・ライター
ずっと行きたい、行かなければと思っていたBunkamuraで開催中の『永遠のソール・ライター』展にやっと足を運べた。
1950年代から亡くなる2013年までずっとNYの街や人を撮り続けた写真家ソール・ライター。彼は構図の魔術師であり、隙間の魔術師、反射の魔術師、色の魔術師と一体全体彼の眼には世界がどのように写っているのだろうと不思議に思わずにはいられない、特別な被写体をまったく必要としない、そこ