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#一度は行きたいあの場所
修善寺のマスターから学んだ、ちょっと遠くの温泉に浸かる「効果」
「何か嫌なことがあっても、ふらっと旅に出て、温泉浸かって『極楽、極楽』と言っているうちに、目の前のことなんてちっぽけなことだと感じて頑張れるもんだ」
これは修善寺で立ち寄った食堂 兼 カフェバーのマスターとの話の中で、マスターが発したことばのひとつだ。大学時代に聞いたらおそらくその意味を深くは理解できなかっただろうが、社会人の今ならはっきりと理解できる。「極楽、極楽」は魔法の言葉だ。そして温泉は
里山を歩く。友人と話す。そんな充実した1日~寺家ふるさと村~
せわしない毎日を過ごしていると、ふと自然に触れたくなるときがある。
川の音、鳥のさえずり、森林特有の澄んだ空気。オン・オフ問わず押し寄せる情報の波に飲まれかけた自分を引き戻してくれるような、そんな感覚が自然にはある。
数か月前まで住んでいた家から身近なエリアにも、そうした「自然」があった。関西に住んでいた時分には(今思えば偏見だが)「(東京, 横浜)=都会」などと考えていたが、想像以上の豊かな里
1日約2,400円。「青春18きっぷ」で過ごす「贅沢」な時間
この年末年始も、青春18きっぷで帰省した。
関東から関西まで、時間にして約10時間。ひたすら在来線に乗り続ける旅だ。
1日あたり約2,400円、ちょっとした飲み会よりも安価に帰れるこの旅の道中は、僕に非常に贅沢な時間を与えてくれる。
それは日頃感じることがない、「余白」の大きい旅だからではないかと思っている。
旅好きだけどお金がない、そんな学生時代の強い味方が青春18きっぷだった。言ってみれ