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面白い/興味深い/共感するnoteたち

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タイトル通りの基準で素晴らしいnoteたち、何度も見直したくなる、お勧めしたいものを集めました!どうぞフォローして自分にあったnoteと出逢って頂ければ☆
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2020年7月の記事一覧

道路はクルマが走る、人が歩くためだけのものですか?価値の再定義から見えてくるこれからの移動と都市デザイン

コロナの影響で不要不急の移動が減り、非接触の生活を意識せざるを得ないなかで、わたしたちの生活に密接な移動を取り巻く環境や、スマートシティをはじめとする未来都市デザインはどうなっていくべきなのでしょうか。 日経とnoteが共同で運営するコミュニティNサロンでは『これからの移動と都市デザインを考える』と題し、7月27日(月)に、Zoomによるオンライントークセッションを開催しました。 一般財団法人計量計画研究所で理事及び研究本部企画戦略部長として、MaaSをはじめとする交通の

【1時間で分かる】P&G流マーケティングの教科書

2020年5月末でP&Gのブランドマネージャーを退職しました。僕はこのNOTEで、P&Gで非言語的に受け継がれているマーケティングの思考法を、分かりやすい教科書のようにまとめようと思います。本気で読めば1時間かからず読めると思います。が、ちゃんと理解すれば知識レベルとしては本何冊分にもなることをお約束します。さらには、そのマーケティング思考の先に、僕がどんなマーケティングの進化を考えていて、そのために次のチャレンジとしてどんなアクションを取ろうと思っているかも最終章にまとめよ

ASICSが開催した「#応援したいスポーツ」コンテストの審査結果を発表します!

4月15日から約2ヶ月間、ASICSがnote上で開催した「#応援したいスポーツ」コンテスト。期間中には5,982件もの作品を投稿していただきました。スポーツ愛に溢れた作品を投稿いただき、ありがとうございました。 noteでの応募作品一覧は、こちらをご覧ください。 ASICS賞の審査員であるリーチマイケル選手、桐生祥秀選手、篠山竜青選手、ダルビッシュ有選手、note賞の審査員である浅生鴨さん、宇都宮徹壱さん、前田有香さん、そしてASICSスポーツ応援プロジェクト事務局の審

1,900円のランニングシューズで学べる、33,000円のシューズでは学べないこと。

突然ですが、皆さんに質問です。 この数年間のロードレースやトラックで好記録が続出していますが、果たして、 「アスリート達は本当に速く、強くなっているのでしょうか?」 アスリートの能力自体は昔と同じか、平均的にはそれよりも衰えている(だろう) アスリートのパフォーマンスは年々向上していますが、私の考えではアスリートの能力自体は昔と同じか、平均的にはそれよりも衰えていると考えています。 ただ、アスリートが高いパフォーマンスを出すために、以下の要因が昔と比べて格段と進歩した

うちからのお願い、とりまEDMきいてランニングしてみよ

先日、といっても5月なんですが、長尾さんと西原さんとオンラインお食事会をしました。 そのときの写真、わたしと長尾さん盛れてる。 わたしは長尾さんとリアルでお会いしたことないのですが、カメラがわたしのおっぱいで埋まっているところでZoomが開始されてしまったので、長尾さんとわたしのオンライン初顔合わせはおっぱいというなかなか楽しいZoomお食事会でした。 それはさておき、会話がずんどこ進んでいくにつれて海外のマラソンの話になり(わたしの場合そうなりがち)そこで海外のマラソン

印象なんて、実はすぐに変えられるかもね

noteの毎日更新を始めたとき、なぜか私は「note毎日書いているんだよね」といろんな人に言っていた。 Twitterでも言っていたし、自己紹介の場でも言っていたし、仕事の仲間関係なく家族にも言っていた。 周りに言っていることに対して、当時は何も意識していなかったんだけど、昨年の年末に実家へ帰省してリビングでゴロゴロしていたとき。 母から「今日の分はもう更新できたん?」と聞かれてハッとした。 私は実家に帰ったときよくリビングで作業をしている。昔使っていた子供部屋はお客

考える時間をつくる

コンテンツをつくるには、1秒でも早く1秒でも長く考える。コツは、できるだけ早い段階で、「◯◯の企画を考える時間」を1時間スケジュールに組み込むことだ。ぼーっと思いにふけるのではなく、ひとりデスクに向かい、紙と筆記具をもって集中して企画を考える。企画を提出する日までに数回、この「企画を考える時間」を持てるといい。 「企画を考える時間」。まず、テーマについて思いつくことや疑問に思うことを、ありったけ書き出す。付箋を使い、1つの付箋に1つずつ、次々に言葉にしていく。良いことも悪い

デジタルだから価値あるスポーツコンテンツ

世界中の全てのスポーツクラブが、コロナ禍のスポーツ体験づくりに必死で取り組んでいる。 だからその現場にいない自分が偉そうに語れることは少ないことは認識している。 しかし、この混乱期が落ち着いたときに、ビジネスとして差が出てくるだろうと感じるポイントがある。 それは「デジタルだから価値があるスポーツ体験」を提供しているかどうかだ。 もちろん、平常時にオフラインでしかできなかったことをデジタルを通じて提供することもサービスになる。 ・スタジアムを再現した360度映像をV

刃を研ぐ

どんな世界に身を置いても、「あの人には敵わない」という人がいつもいる。 小学生のときは、何でもそつなくこなす双子の姉。 中学生のときは、ちょっぴり大人びていた同じ部活のあの子。 高校生のときは、同じ名前の帰国子女の同級生。 それからもちろん、今だって。 私は今、週に一度しか会わない、ある男性の背中を追いかけている。 * 毎週土曜日に通っている生け花の教室に、ひとりだけ年配の男性がいる。いつも奥さまと一緒に来て、静かに、それでいてスピーディーにお花を生けている。

共著の英語論文を出します

ニュートンの三大実績は全てペスト禍の18ヶ月で為されたらしいが、論文を書くのはいい「おうちじかん」の過ごし方だ。 たとえば過去のGW、2017年は修論締め切り前(6月卒業)で排泄以外は部屋から出ず、2018年は修論をnoteにアップし続けるだけで連休を終え、2019年は祝日休みではない職場で普通に連勤だった。 今年は尻から根を生やしつつ論文を書いていたが、世界中の人が一緒に自粛してくれていたので、例年よりマシだった。 論文の概要3月に指導教官が書いた序章と第1章を受け取

やる気を出したいときには「退屈な休憩」が必要

そのときどきの思考や感覚をnoteの下書きにメモしながら生活しているのだが、ある日こんなことをメモしていた。 起きた。 * なんか今日は終始、やる気がでない一日だなー。ずっとぼーっとしている。 着火しないな、という感覚がずっと続いている感じ。 しかし、それがむしろいいような気もしてきた。 * この、やる気のでない中から、ふつふつと湧き上がってくるもの。そこに身を任せることで生まれる何かがあるような気がする。今日は、そこにたどりつきたい。 やる気がでないからこそ、たど

あなたの不安はあなた能力のせいじゃない、浴びせられたその言葉かも

呪い(のろい)、呪い(まじない) 同じ漢字、同じ送り仮名なんです。知ってました? のろいと聞くとなんか、おどろおどろしい感じ、まじないと聞くと可愛らしい感じがしません?でも同じなんですよ。 昨日こんなことがありました。 ある女性からこんな相談を受けました。 彼女は快活で仕事もでき、やったことのない仕事にも果敢に挑戦するタイプの人。そして自信に満ち溢れていた。 しかし最近どうも様子が変わってきた。自分を卑下する、必要以上に卑下する。謙遜の域をはるかに超えて。 私なん

強さとは、速さとは。小説「風が強く吹いている」を再読して気づかされたこと

週末、小説「風が強く吹いている」を再読した。 この本を初めて読んだのは2011年、中学卒業間際。駅伝という競技に出会った中学3年、好きになった物事には没頭する癖がある僕はあらゆる選手の情報、過去の映像を見入った。2010-2011シーズンは現在マラソン日本記録保持者の大迫傑が早稲田大学へと入学した年であり、早稲田大学が学生三大駅伝で史上3校目の三冠を達成したシーズンだった。 長距離選手たちが魅せる異次元の走りに魅了された僕はすっかり駅伝沼へと浸たり、行き着いた先がこの「風

僕がいま「スポーツテック」に注目するワケ

僕が「スポーツテック」という言葉を初めて聞いたのは、2018年頃だっただろうか。 「スポーツ」と「テクノロジー」を掛け合わせたこの造語を初めて聞いたときは「やっぱり出てきたな」と“やや斜め”からその言葉を聞いていたことを覚えている。 そう聞こえた原因は、スポーツ界では以前からテクノロジーの導入が進んでいたことを知っていたからだと思う。例えば、2008年の北京五輪で、フェンシングの太田雄貴さんが銀メダルを獲得した時に、その快進撃を支えたのがテクノロジーだったというのは有名な