見出し画像

印象なんて、実はすぐに変えられるかもね

noteの毎日更新を始めたとき、なぜか私は「note毎日書いているんだよね」といろんな人に言っていた。

Twitterでも言っていたし、自己紹介の場でも言っていたし、仕事の仲間関係なく家族にも言っていた。

周りに言っていることに対して、当時は何も意識していなかったんだけど、昨年の年末に実家へ帰省してリビングでゴロゴロしていたとき。

母から「今日の分はもう更新できたん?」と聞かれてハッとした。

私は実家に帰ったときよくリビングで作業をしている。昔使っていた子供部屋はお客さんが泊まりにきたときに使う用(もちろんそこで作業するときもあるけど)に変わっていることと、wifiの電波が一番よく入るのがリビングなので、リビングで作業をさせてもらっている。

その日はすでにnoteを書き終わっていて、TVを見ながらおばあちゃんとふわふわ過ごしていたのだけど、母の声に「はて」と思った。

「あれ、そういえばお母さんはなんでnoteのことを心配してくれるんだろう」

ぼんやりと考えているうちに、いつも私が「noteを毎日書いているの」「アカウント育てているの」「絶対毎日書くの」と言っていたことを思い出した。

電話でよく話していたし、なんなら姉にリンクを送って読んでもらっているし。私がnoteという名の何かで文章を書いていることは、家族のほとんどが知っている。

会うたびに、電話するたびに、何かあるたびに、私は「今日のnoteのネタはさ〜」と自然と口に出していることが多い。自然と家族の中で「さやかにとってnoteはとても大切なもの」という印象がついたのだ。

これってすごいことだなあ…と思った。




自分が何かをやりたいと思ったとき。数回話しただけでは周りの印象に残らない。「この人は、〇〇が好きな人なんだ」とは、すぐにはならない。

世の中で「この人は、〇〇が好きな人なんだ」とイメージがつく人は、おそらく何年も何年も繰り返し「これが好き!」「これが大切!」と言ってきた人たちなんだなあ…と思った。

毎日毎日言っていたら、そりゃ「これが好きなんだな」って覚えるもんね。

私も無意識に「note好き!毎日書いている!」と言いまくった結果、「さやか=note書いている人」「noteを大切にしている人」と覚えてもらえるようになった。印象をつけるために発言するってすごい大切だな。




自分のイメージを変えたいと思う人、多いと思う。

大人になってから「本当はこんな人になりたい」と思っても、なかなか一歩踏み出せない。だけど、案外毎日好きなことをやったり、「これ好き!」って言っていたら、印象なんてすぐに変えられるのかもしれない。特にネットの世界においてはさ。

自分は何を頑張っている人に思われたいのか。何が好きな人だと思われたいのか。

1日1回でも何か“好き”にまつわる発信をしてはどうだろう。半年後、印象がガラリと変わっていたら面白いよね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪