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先入観は罪、固定観念は悪。

球界を代表する野球人の一人である
野村克也元監督の名言だ。

先入観と固定観念は
僕たちの世界を狭めて可能性を閉ざす
一因になりかねない。

僕たち日本人はよく
集団心理や既成枠組みにとらわれて
物事に対する先入観や固定概念を抱きやすい。

野村克也元監督の言葉を借りれば
「知識は多いほど良い。知らないよりも
知っている方が、はるかに良い」。

知識は僕たちの成長を促す鍵となるが、
先入観や固定観念はその鍵穴を塞いでしまう。


日常生活での小さな選択から、
仕事上の重大な決断に至るまで。

先入観や固定観念は
僕たちの思考を制限する。

例えば新しいソリューションを導入する際、
「昔導入したのは効果がなかったから
今回も導入する意味はない」という
先入観に囚われることはよくあること。

野村監督は少しでも良いと思ったものは
何でも試してみたそうだ。

その上で自分に合わないと感じたら、
それが「よい」とされるものであっても
受け入れなかったという。

これは、先入観や固定観念にとらわれず、
まずは導入して自らの経験と知識を信じて
判断することの大切さを教えてくれる。


先入観や固定観念がなければ、
僕たちはもっと多くのものに触れて
多くのことを学べるに違いない。

僕自身も読書は紙の書籍で
読みたいという固定概念があった。

しかし、クロサキナオさんのKindle書籍
購入したことがキッカケで
電子書籍を体験して紙にはない良さを知った。

今では電子書籍も購入して
紙の書籍と併読するようになった。

先入観や固定観念を打破した先には
自分の殻を破る出来事が待っていることを
身をもって体感できた。

幅広い知識や見識を培うには
まず先入観や固定観念を
取り除くことが重要だ。


先入観は罪、固定観念は悪。

この言葉を意識して行動するだけでも、
僕たちは自分の可能性を広げて
より豊かな人生に繋がるかもしれない。

人間である以上、
先入観や固定観念を抱かずにはいられない。

ある物事に対して先入観や固定観念を
持っていることを自覚した上で、
その感覚や考えが
180°違う結果を想像してみる。

そうすると
「少し試してみようかな」と思えるはず。

そんな柔らかい気持ちで
物事を捉えていこうかと思う。



エッセイシリーズ 〜バックナンバー〜


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