マガジンのカバー画像

デザインの仕事を通じて

83
運営しているクリエイター

#デザイン

センスを磨くこととインプットの違い。

センスを磨くこととインプットの違い。

「一流のものを見る」とか
「良いサービス受ける」
みたいなインプット論は僕も好きで採用してます。

ただそれは知識やロジックの理解という意味合いで
「感性を磨く」系とはまた違って。

というのも感性はまず3つに分類できると考えてまして
・スケール感
(作るもののサイズ感や広がり)
・世界観
(作るもののストーリー性や一貫性)
・センス
(最適なバランスの解)
の3つに分類できるんですが
それら

もっとみる
やってみて気付くことを貯める。

やってみて気付くことを貯める。

まだまだ低収益ですが、リノベーションの設計以外の仕事もしています。
ほとんどが対企業向けの仕事なのですが、Tシャツや家具を作ったり、ガラスを売ったり、新しい賃貸物件を作ったり、コロナ前はイベントの開催をしてみたり。
「やりたい」というの欲もあるのですが、「きっかけを作って会ったことのない人に会いに行きたい」というのが下心です。

「家作りませんか?」というアクションは非常に効率が悪く、どれだけ足を

もっとみる
「分からない人は仕方ない」と切り捨てるのは怠慢でしかない。

「分からない人は仕方ない」と切り捨てるのは怠慢でしかない。



理解される、共感されることはやはり大切で、仕事とするなら絶対的に必要になる。

アートや突飛なデザインほど、コンセプトの分厚さが必要になる。

理解され難いから必要になる。

極端な話が、現代アート。

何もない空間に石コロを置き、"生命の誕生"とか書いておけばそれで成立する。

コンセプトや説明書きを読むと、「なぜそうしてるのか?」や、「それをやるまでのストーリー」が分

もっとみる
資格なんていらない。

資格なんていらない。

家、お店、イベント、グラフィック、プロダクト、デザインと名のつくものにはいろんなカテゴリーがある。
でもそれはそれら自体を作ってるのではなくて、そこに関わるコミュニティを作る作業。
コミュニティのデザインが今後のすべてのカテゴリーにおけるデザインの在り方になると思っている。
それはもはやデザインという名前ではないのかも知れない。

コミュニティに於いて重要なのは思想。どういうマインドセットで、どう

もっとみる
ちゃんと働いた方がいい

ちゃんと働いた方がいい

余韻

ただ料理を仕込んだだけやのに
尾を引いてる

あの場にいた全員が
"誰かの為"
だったからかな

デザインはプレゼントって
僕の友人も言ってるけど

"誰かの為に何かする"って
デザインというか
働くことのそもそもの意義

「働くというのはな、側(ハタ)を楽(ラク)にすることやねんで」
って酔っ払った師匠から何度も何度も聞かされた

「お前は働いてるか?」
と何度も

もっとみる
人しか大切じゃない

人しか大切じゃない

新しく始め続けると決めた

始め続けるには
環境や
仕事や
人との繋がりを
新しくし続けないといけない

今年は特に人と会うことにコストをかける

出来る限り
時間とお金を

人に会って話すと
自分で思っていたことがクリアになる
自分で感じていたことがクリアになる
自分が気付いてないことに気付ける
新しいアイデアが生まれる
協力者が出てくる
良いことしかない

僕は建築だの設計だのデザイ

もっとみる