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資格なんていらない。

家、お店、イベント、グラフィック、プロダクト、デザインと名のつくものにはいろんなカテゴリーがある。
でもそれはそれら自体を作ってるのではなくて、そこに関わるコミュニティを作る作業。
コミュニティのデザインが今後のすべてのカテゴリーにおけるデザインの在り方になると思っている。
それはもはやデザインという名前ではないのかも知れない。

コミュニティに於いて重要なのは思想。どういうマインドセットで、どういうビジョンを描いているか。

マインドとビジョンがコミュニティを形成する柱になる。コミュニティは共感値でしか形成されない。それはもはや概念は宗教に近い。形成のされ方も宗教と同様。
どういう未来が来るか。それに対してどういうコミュニティを作るべきか。
それに対してどういうビジュアル、プロダクト、スペースを作っていくか。

つまり結果として空間やプロダクトは存在するだけで、それ自体に意味はない。それ自体に存在する意味があるのだとしたらそれはアートに他ならない。

これから店舗を構えようとしている身としては、これからのデザインのあり方は本当に思うところがある。
店舗づくりの相談も多くされるようになってきてるけど、内装だけなら資格はいらない。
なんならデザイナーの方よりもオーナーの方がセンスあったりする。

大切なのは世界観の濃さのバランス。
流行りのインスタ映えでなくてを紡いでいくことができるコミュニティのデザインを作る。

#デザイン #コミュニティ #アート #オーナー

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