ame.

・23さい ・つまらない日々を望んでいるからつまらなく感じる。としてもつまらない日々で…

ame.

・23さい ・つまらない日々を望んでいるからつまらなく感じる。としてもつまらない日々で一向に構わないと思うよ。

記事一覧

ハマスホイの絵のような部屋。
音がなってるはずなのに聞こえない部屋。明るい光が差し込む暗い部屋。

ame.
1か月前

オーロラが広がってるって知った。
ふと足もとの虫と目が合って笑った。🎧

ame.
3か月前
1

僕が沖縄から出たら、「オールナイト上映」たるものを見てみたい。そこに集まる物好きたち、映画館を出たらウスグライ夜明け、いいなぁ〜

ame.
4か月前
4

多様性の浸透とともに増える過激派

多様性の浸透とともに増える過激派。Twitterのフェミニストとか、出版社に圧をかけて自分にとって不利になる可能性のある情報を世に出させないようにする人々。 情報の取…

ame.
5か月前
3

ユモレスク的な朝

目を覚ますと雨の音がする。 朝かもしれないし昼かもしれない。そんな微妙な時間帯だってことはわかる。空は一面灰色でポツポツと一定のリズムで絶え間なく雨が降っていた…

ame.
5か月前
1

嬉しい

「花束みたいな恋をした」を観た。 2回目だった。1年前映画館でみて、昨日配信がスタートされたAmazonプライムで観た。 映画の内容はサブカル好きの2人が出会って恋をして…

ame.
6か月前
2

「私はあなたという人間が好きだけど、世の中の人がみんなあなたみたいだったら、世界は酷いことになっちゃうんじゃないかしら?」
「だろうね」と僕は言った。

ame.
6か月前
1

無伴奏チェロ組曲、。、。

鳥が朝を告げていた。声の質が先ほどまで鳴いていたやつとは明らかに違う。フクロウは黙りこくって、知らない鳥が代わりに鳴き出す。何かの使命ように彼らはかわりばんこで…

ame.
6か月前
2

ローソンは白かったが

その日の午後は太陽が暑かったが風が幾分の涼しさで、寂しげな南の島の小さな街を煽っていた。 特段なにかやるべきこともなかったが僕はアパートを勢いで出た。モールまで…

ame.
7か月前
4

最近温かい文章で綴られたnote をみると癒されてにやけてしまう。
どこの誰かも知らないけれど、その人は猫のことを猫さまって呼んでいた。この世界の汚さを知っていて、あえてあの温かい文章にしているんだと思う。
すごいなぁ。強いなぁ。
僕もそういう文を書けるような感性を手に入れたい😔

ame.
8か月前

バスに乗れない

バスに乗れなくなった。 出勤するためにはバスに乗らなければならない。みんな鬱々としていて、負の感じが漂っていて、ぎゅうぎゅうと肩を寄せ合って、前々から嫌だったの…

ame.
8か月前
1

月を見ること

外はすべてうるさい。 うるさすぎて40分で2ページしか進まない。 太陽が暑すぎて頭が回らない。 〜がほしい。〜がしたい。 人間は欲深い生き物。 欲が満たされればすぐ次…

ame.
8か月前
2

思想犯、1984年、1q84

怖いくらいにすごい。 ここまで言った後に「また明日、口が滑る」とくるからすごい好き。

ame.
9か月前
3

沈むことを知らない

沈めば沈むだけ悲しくなるし、寂しくなる。 イライラして人と関わりたくなくなる。愛想笑いなんてろくにできなくなる。 浅瀬に浸る人はそれを知らないでしょう。 沈めば沈…

ame.
9か月前
1

優しさ

いいことをすることは優しさではない。我慢することが優しさである。by.ame 優しさって難しいですよね。 誕生日に友達にプレゼントをあげる。これは優しさではないです。…

ame.
10か月前
1

呪われた夢

二郎「ここは私たちが初めて会った草原ですか」 カプローニ「私たちの夢の王国だ」 二郎「地獄かと思いました」 カプローニ「君の10年はどうだったかね。力を尽くしたかね…

ame.
10か月前
2

ハマスホイの絵のような部屋。
音がなってるはずなのに聞こえない部屋。明るい光が差し込む暗い部屋。

オーロラが広がってるって知った。
ふと足もとの虫と目が合って笑った。🎧

僕が沖縄から出たら、「オールナイト上映」たるものを見てみたい。そこに集まる物好きたち、映画館を出たらウスグライ夜明け、いいなぁ〜

多様性の浸透とともに増える過激派

多様性の浸透とともに増える過激派。Twitterのフェミニストとか、出版社に圧をかけて自分にとって不利になる可能性のある情報を世に出させないようにする人々。

情報の取捨選択は個人の自由。自分にとって不利になる情報を封殺するのは、プーチンと一緒なのでは?

こういうことがまかり通り始めたら、本屋にある本が半分ぐらい消滅するんじゃないか。
村上春樹はミソジニー的表現を含んでいるからダメとか、川端康成

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ユモレスク的な朝

ユモレスク的な朝

目を覚ますと雨の音がする。
朝かもしれないし昼かもしれない。そんな微妙な時間帯だってことはわかる。空は一面灰色でポツポツと一定のリズムで絶え間なく雨が降っていた。
僕はそんな朝にユモレスクをハミングした。何故だかユモレスクなのだ。ピアノでもなく、ヴァイオリンでもない、チェロ。チェロだけのユモレスク。
ユモレスク的な朝はチェロだけのユモレスクをハミングしながらトースターにパンを2枚ぶち込んでマーガリ

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嬉しい

嬉しい

「花束みたいな恋をした」を観た。
2回目だった。1年前映画館でみて、昨日配信がスタートされたAmazonプライムで観た。

映画の内容はサブカル好きの2人が出会って恋をして〜〜〜というもの。
ヒロインの絹が初めて主人公の麦の家に行った際、麦の家の本棚を前にして「ほぼうちの本棚じゃん」と呟くシーンで前回同様幸せな気持ちになった。なぜなら6割ほど僕の本棚でもあるからだ。大友克洋があり、鉄コン筋クリート

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「私はあなたという人間が好きだけど、世の中の人がみんなあなたみたいだったら、世界は酷いことになっちゃうんじゃないかしら?」
「だろうね」と僕は言った。

無伴奏チェロ組曲、。、。

無伴奏チェロ組曲、。、。

鳥が朝を告げていた。声の質が先ほどまで鳴いていたやつとは明らかに違う。フクロウは黙りこくって、知らない鳥が代わりに鳴き出す。何かの使命ように彼らはかわりばんこで鳴きつづけなくてならないらしい。日勤があり、準夜勤があり、夜勤があり、それがぐるぐると絶え間なく回り続けなくてはならない。

外に出ると、丘の上の赤い十字架が木の隙間からかろうじて見える。
朝といっても外はまだ暗いが眠れそうもないし、散歩す

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ローソンは白かったが

ローソンは白かったが

その日の午後は太陽が暑かったが風が幾分の涼しさで、寂しげな南の島の小さな街を煽っていた。
特段なにかやるべきこともなかったが僕はアパートを勢いで出た。モールまで歩いた。モールまでの距離は近くもあり、遠くもあった。道を挟み片側はペンキの剥がれ落ちが目立つ古びたアパート群、反対は片側を皮肉とでもいうような新築で綺麗な平屋が立ち並び、花やその葉を道まで露出させていた。
モールへ行き3冊の文庫本を抱えて出

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最近温かい文章で綴られたnote をみると癒されてにやけてしまう。
どこの誰かも知らないけれど、その人は猫のことを猫さまって呼んでいた。この世界の汚さを知っていて、あえてあの温かい文章にしているんだと思う。
すごいなぁ。強いなぁ。
僕もそういう文を書けるような感性を手に入れたい😔

バスに乗れない

バスに乗れなくなった。

出勤するためにはバスに乗らなければならない。みんな鬱々としていて、負の感じが漂っていて、ぎゅうぎゅうと肩を寄せ合って、前々から嫌だったのだがとうとうだ。

なんかおかしいなと思う。
バスが来て降りる人なんていなくて、並んだ列がバスの中に入っていく。「僕は先どうぞ」なんて言って列の1番後ろにつく。いざ自分の番がくると運転手に「やっぱりいいです」と手を振っている。反射でだ。体

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月を見ること

外はすべてうるさい。
うるさすぎて40分で2ページしか進まない。
太陽が暑すぎて頭が回らない。

〜がほしい。〜がしたい。
人間は欲深い生き物。
欲が満たされればすぐ次の欲が芽生える。
幸福を感じるのはほんの一瞬。

理想郷(ユートピア)の最初の定義(トマスモア)は清潔な衣装を身につけ財産を私有せず、6時間の労働を日々行うこと。食事は昼と夜の2回。

これだけでよかったのだ。最初はこれだけで。そう

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思想犯、1984年、1q84

思想犯、1984年、1q84

怖いくらいにすごい。
ここまで言った後に「また明日、口が滑る」とくるからすごい好き。

沈むことを知らない

沈めば沈むだけ悲しくなるし、寂しくなる。
イライラして人と関わりたくなくなる。愛想笑いなんてろくにできなくなる。
浅瀬に浸る人はそれを知らないでしょう。

沈めば沈むだけなぜか多くを感じるようになる。無でいたいのに。
感情と感覚は違うみたいだ。
浅瀬に浸る君はそれを知らないでしょう。

沈めば沈むだけなぜかいい文章が書けたりする。それは浮かんでいるより暗い方が心地いいからだろうか。精神的にはそんな

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優しさ

優しさ

いいことをすることは優しさではない。我慢することが優しさである。by.ame

優しさって難しいですよね。
誕生日に友達にプレゼントをあげる。これは優しさではないです。なぜなら自分がその人に喜んで欲しいから、嬉しがっている顔が見たいから、もしくは自分の居場所を守るためという便宜的な行動もあるかもしれない。全部自分のエゴだしもうそれは偽善だと思うのです。
偽善だって相手が喜べば相手からしたらそれは優

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呪われた夢

呪われた夢

二郎「ここは私たちが初めて会った草原ですか」
カプローニ「私たちの夢の王国だ」
二郎「地獄かと思いました」
カプローニ「君の10年はどうだったかね。力を尽くしたかね」
二郎「はい。終わりはズタズタでしたが」
カプローニ「国を滅ぼしたんだからな。あれだね、君の零は」「美しいな」
二郎「一機も帰ってきませんでしたが」

二郎は菜穂子に「生きて」と言われるが何もないのでは。と思ってしまった。
自分がした

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