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アダルトチルドレンだけが持つ宝物について。

自分を大切にするということを知らなかったために何もかもが上手くいかなくなっちゃって、崖っぷちに立たされたとき

「どうせこんなに不幸なら、これから先の人生は 人の目なんか気にせずに、自分と仲良く生きてみよう」と決めました。


そうやって生きてみて、

随分人に期待もしなくなったと思うし、自分を大切にできない人間関係からもぐだぐだせずに離れられるようになりました。

自分の感情の取り扱いや、思いを伝えることにもずいぶん慣れてきて、昔と比べるとずいぶんと精神的に大人になったと思う。


でも、そんなわたしの一番の弱点は親子関係で、親と関わったときだけ急にぐっちゃぐちゃのメンヘラになっちゃうんだよなあ… どうしたもんかなあ… って思ってたんですよね。


どんだけエラソーなこと言ってても、一番基本的な親子関係のところでつまずいちゃってる私って結局それまでなのかなって、自分の限界みたいなものを感じてた。


しかし。なんか思ったんすよ。ある日ふと。

こんな(自称)精神的に大人になっちまったわたしが、親の前では抗えずに泥みたくメンヘラになれちゃうのって、

それって、ある意味では親の愛なのかもしれないなあって。


普段これだけ精神的自立を謳ったりメンヘラ撲滅運動(笑)みたいなことしてる私が、

唯一自分がエゴまみれでくれくれちゃん&認めてちゃんで他人をコントロールしたがりのメンヘラになることを自分に許してるのって、親という場所にいるときだけなんだなって思ったら、

親ってその存在をもって、精神的に一番甘えさせてくれてるんだなって、なんか急にありがたくなった。笑


親と関わるほど私は、他の人には絶対に湧かないような怒りや絶望感、やるせなさ、やり場のない孤独感やどうしようもない欠乏感を全身で感じてしまう。

自分の期待した通りの反応をしてくれたらいいのに、といちいち思ってしまう。


私がそんなエゴまみれの承認欲求こじらせ野郎になる唯一の免罪符となっているのが、親という存在なんだって、

そう思ったら、なんか自然と「ありがとう(笑)」が溢れてきた。


私は親の前でだけ、抗えずにメンヘラになる。

私は親という免罪符を使ってのみ、心が締め付けられて耐えられなくなるくらいに自分を責めたり人を憎んだりして、醜い人間になることができる。そうなってしまう。

それってきっと、親っていう存在に甘えさせてもらってるってこと。


表面的に「理想的な親」でいてもらうよりもずっと大きな愛を、私はこうして親から貪ってすねかじりしているんだなって思ったら、なんかほっこりした。笑


………



さて今日は親の話ついでに、ここからサブスク版に移行して『超アダルトチルドレン的・人の心を吸引する文章術』について書いていきたいのですが。

もちろん文章に限らず、どんな発信手段を使っていらっしゃるかたにも応用がきく話なので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

(サブスク版の更新遅くなりごめんなさい🙏今日も一生懸命やりますのでよろしくお願いします!)


アダルトチルドレンな私たちだけに与えられている『人の心を吸引する文章術』というものがあります。

今日はふたつの項目をご紹介していきいますので、取り入れられるところを参考にしていただければ幸いに思います。

※ アダルトチルドレンではないよというかたや「親のことは大好きだし、親には感謝しかありません」というかたにとっては、おそらく読むことが耐え難いほどいたたまれない文章となっておりますので、そのようなかたはまた別の機会にいらしていただくか他の記事をご覧いただければと思います😊



ではいきまーす。

『超アダルトチルドレン的・人の心を吸引する文章術』、ひとつめの項目は……

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