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必死な姿を隠さないということ。(自分的note活動のコツとかそういう話)

誰だって、自分のかっこわるい姿を人様の前で晒すのはいやですよね。

悩んでいる姿、葛藤している姿、怖がりながらも挑戦する姿… ならまだしも、

誰かに嫉妬している姿や目論見がはずれて失望している姿、上手くいっているように思えたのに突然壁にぶつかってげっそりしている姿など、できれば誰にも見られたくないものです。


これは私たちが比較・競争社会のなかで生きてきた名残といいますか、「涼しい顔で凄い成果を出すことが正解」という意識が今でもまだまだ染み付いているためなのかなと思うのです。


だから必死な姿はかっこわるい、恥ずかしい、見せてはいけない、必死になってはいけない、ということになる。


また、いいことがあって喜んでいる姿だって、誰かを傷付けてしまわないか、自慢に聞こえちゃうんじゃないか、嫉妬されてしまうんじゃないか等など… 人に見せてはいけないという意識が働くものなのかもしれません。

(こう書くと大人ってまじでイロイロ大変)


***


わたくしごとなのですが、もうすぐフォロワー様の数が1,000名を越えようとしています。

ここが人との比較を意識するような場になってほしくないという気持ちから、数について書くことをほぼしない私なのですが、

今日はまーせっかくなので「数を追えない人類代表のはずの私のアカウントがどうしてこうなった」ということを分析してみたいと思いました。

※長いので適度にお付き合いください



以前からお付き合いのあるかたでしたらもしかしたらご存知かもしれないのですが、

私は数字を追うことに快楽を感じられるタイプではないですし(競争で萎えるタイプ)、「フォロワー〇〇人突破!」というのにもあんまり色気を感じないタイプの人類です。


それでも、自分の書きたいことだけ書いて、「せっかく書いたから見てもらいたい!」という欲を無視せず、でも相互フォローに頼らず、バズりもせず、おすすめにも選ばれず、

本当に優しい人たちの優しい気持ちだけでここまで育ってくれたのは素直にすごいなあって思います。

(もちろん人様と比べようと思ったら “もっと多い” “もっと速い” “もっと力のある” 方々なんてたくさんいるけれど、自分の心地いいやりかたで今に至っているのは普通によかったなって思う)



これは私が凄いと言いたいのではなく(もちろん私もよくがんばった◎)、それより何より私を見つけてフォローボタンを押すという選択をしてくれる人が凄いんです。

だって、私をフォローしてくれるなんてきっと、困ってる人を放っておけないような優しくて素敵で人助けのすきな、GIVEの精神に溢れたかたに決まってます。これはほんと断言できる。

そんな優しくて素敵でセンス良すぎなかたが少なくとも1,000名は存在しているここnote界も凄い。



ここで冒頭の「必死な姿を隠さない」の話に戻るのですが。

まさにこのことが「SNS疲れ→ドロップアウト」の流れになだれ込みやすい私がここまでnoteを楽しめるようになった要因のひとつなのかなと思っています。


発信活動をしていると、つい「よく見られなきゃ」とか「余裕な顔しなきゃ」とか、「波風立てないようにしなきゃ」という意識が働いてしまいそうになるのですが、

必死な姿も、幸せな気持ちも、現状何者でもないそのままの自分の姿も、隠しちゃいけないなって思うんですよね。


「すでに凄い人」の発信も、もちろん需要は高いと思います。

でも、見渡してみると、このインターネットの世界ではすでにあたり一面が完成品で溢れている。


そうなったときに、「すでに凄い」人たちと同じ戦略で自分を輝かせることが出来るのか??っていったら、答えは完全にNOだと思ったんですよね。


私の謎にいいところって、凄い経歴やスキルがないぶんプライドがないことだと思います。(正しくは持てないだけなのですがw)

だから「余裕の涼しい顔で凄い成果が出せる(ように魅せることのできる)方々」とは全く違う伸びかたができる。


余裕そうに見せる必要がないから、必死さを晒すことになんの抵抗もないのです。

抵抗がないどころか快楽すら感じてしまう露出狂というか暇人です。


尊敬される要素がないので、慕われるのではなく愛される、可愛がってもらう、見守ってもらう。

名付けて『末っ子商法』です。(嫌われそう… でもこうして開き直って生存するしか私にはできないの、ああどうか嫌いにならないで)


文章だって自分の力で書いているとは思っていないので(指が勝手に書いてくれるため)、プライドの持ちようがありません。

これはもう、完全に授かりものです。


授かりものだからプライドは持てないけど、代わりにリスペクトがあります。

自分で書いてるけど、完全に自分のものというわけではないから畏敬の念のようなものを感じるのですよね。

私(中の人)自身、Sunao_HSPさんのフォロワーの一人といった立ち位置で、一番の濃いファンなんですよね。

この人は次どんなこと書くんだろう、なにを投げてくるんだろうって、誰にも楽しみにしてもらえなかったとしても私自身がスーパー楽しみにしてる。


自分自身が一番の熱狂的なファンでもあり、ぽんこつながらもマネージャーも兼ねています。


去年200日以上の毎日投稿をしてみて、どれだけ自分が感激するようなことが書けたとしても、書くだけでは見てもらえないことを知りました。

もちろんアウトプットが出来たらそれで幸せではあったのですが、せっかくだからもっと見てもらいたいって思うようになりました。


せっかくいいものが書けたとしても、「知ってもらう」という部分で手を抜いてしまっていたら一生懸命書いているSunao_HSPさんにも、このアカウントと将来出会おうとしてる人たちにも失礼だって思ったから、マネジメントをしてくれる人が必要だって思ったんです。


とはいえ人に委託することはできない。

なので自給自足式で、書くことに使っていたエネルギーを、今年はフォロワー様とのコミュニケーションや自分を知ってもらうことにも使うようにしてみました。(基本的に体力がないので全方向にフルコミットできない)


こうすることで、毎日書いていた頃と比べ発信活動の満足度は爆上がりしました。


だからって毎日投稿してたのが間違いだったのかと聞かれたら、(ちょっとハードではあったけど)それは全然、全くもって間違いではなかったといえると思います。

毎日一生懸命更新していたからこそ、自分から話しかけるということをほぼほぼしない私でもたくさんの愛あるコメントやメッセージをいただけるようになったのだと思うし、

そして何か思いきって行動をしようとしたときにフォロワー様からのあたたかいリアクションをいただけたのもそのおかげだと思うし。

単純接触効果というものはまじでまじで侮れませぬ。(今も毎日更新されているかたには私も勝手に親近感持っちゃってます)

今だって隙あらばどさくさに紛れて毎日更新復活したいくらいよ。


これが説得力を得るためのポジショントークや何かしらの見返りを期待しての忖度発信だったらまた状況は全然違っていただろうし、

そもそも飾らない自分以外のものを素材とした発信など続けられたもんじゃありません。


凄い発信はナチュラルに凄い人たちにお任せして、私は無理せず比較もせず私だけの世界をここに描こう。

数字や結果を狩りに行くことが苦手だから、追う側じゃなくて結果のほうに追われてしまうような自分になろう。それならできる。

そう思って続けてきたここまでの道のりでした。


個人の発信では、肩に力入れて差別化など図らなくたって「自分にたいして嘘がない」ことそのものがオンリーワンのブランドカラーになります。

フォロワー増やすための小手先のテクとか研究するよりも、「嘘つかない」をやってたほうがずっと健全だし自分にとって満足のいく結果も得られていくと思います。


自分の文章と真剣に向き合っていればいるほど、一生懸命文章を書いているほど、 “速い人” “多い人” “要領のいい人” など自分以外のあらゆる “凄い人” が羨ましくなったりすることもあると思います。

でも、無理してまでダッシュで増やそうとするもんじゃないよな目に見えるフォロワー数なんてさ。

無理してまで出そうとするもんじゃないよ説得力のある結果なんて。

あー不健康不健康。


文章だって「書いてしまう」から書くわけで、発信だって「しなきゃ無理」だからするわけなんだから、そこに義務感だとか他人からの承認や成果物を我先にと求める気持ちが絡んでくるとおかしなことになるんだよね。


自分に嘘のない風通しのいい発信(お休みすることも含め)さえしていれば、他人じゃなく自分のハートを掴んでしかたないアカウント作りさえ一生懸命やってれば、ご褒美なんていくらでも降ってくるよお。

それもたぶん、自分が望んでる以上にさ。


まあこんな感じで、フォロワー様の増えてしまうアカウントの作り方講座でした。

私のやりかたは万人向けではなく、アーティスト気質・感覚派・末っ子キャラのかたのみに再現性があるとおもいます。(それ以外のかたはイライラすると思う)

こんなことを言うのもおこがましいですが、「数字追うの得意じゃないけど、見てもらえないのもいや」という私のようなわがままボディをお持ちのかたの、参考か励みか何かになりましたら幸いです。


ここのフォロワー様が4桁になっているのを見かけたら、心のなかでそっと一緒にお祝いしてもらえたら嬉しいです。

素敵なかたがこんなにたくさんいる優しい世界に、乾杯しよう。


🌸 🥂 🌸 🥂 🌸 🥂 🌸


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よろしくお願いします!!(必死)


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ふう。長かった。今日はこんな感じで。ではまた。



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自分の作品を見てもらいたいけど、人の心に踏み込むような営業活動には苦手意識がある。数字を追うのが得意じゃない。 そんな私「だから」書ける…

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