『真の問い』をつかみ取る力について。
今日は先にごあいさつから参ります。
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というわけで、今日の本題に参ります〜🦥
………
先日、知人の男性から、仕事についてのこんな相談を受けました。
(ちなみにこの知人とは以前サブスク版の記事で登場した しごでき営業マンの知人男性のことです)
なんか、上司の人とかにも色々言われたりして、本人はけっこー落ちてるんだって。
んでね、この話を聞きながらさ、私はこう思ったわけなのさ。
きっとみんな「数字を立て直す」とか「仕事のモチベーションを上げさせる」とか表面的な課題に焦点を当てて改善策を考えると思うんだけど
このことの『本当の問題点』を探り当てて、そこにアプローチしようとしてくれている人は、(本人も含め)彼の周りに存在してるのかなって。
そうじゃなかったら結構キツイよなあ…って。
えっと。
今日はロジカルシンキングとかそっち系の話になってくるんだけど。。
表面化した問題だけを見て、表面的な課題に対する問題解決を図っただけじゃ、そんなんただの対処療法というか、、
一時的には事態が改善したように思えても、長期的に見たらたぶん、あんまり誰も幸せにはならんのだよね。
目に見えるところに現れている(私たちが「問題」と認識できる)問題って、いろーんな「こじれ」が寄り集まってできた氷山の一角にすぎないから
見えてるところだけを見て小手先的な問題解決をしたとしても、本質を全然掬いきれないというか。
むしろ対処療法で “表面的な課題解決” に至ってしまった分、『本当の問題点』へのアプローチが遅れてしまい、
水面下では事態がより悪いほうへいってしまうという可能性だってあるんすよね。
今回の相談内容の話で言うと、
「数字を立て直す」とか「モチベーションを上げさせる」とか、そういった “本質的でない解決策” を講じることで一時的には(&表面的には)状況が改善されるのかもしれないけれど、
本質的な問題点を放置しただけ、もっと深刻な問題を抱えるリスク(例えばうつや適応障害、男の人だったらEDになるリスク等)が大きくなっていくと思うんだ。
じゃあどうしたらこの話をハッピーな結果にもっていくことが出来るんだろう???
って考えたときに、今日のタイトルでもある『真の問いを見つける力』というものがとっても大切になってくるよなって思って、今日このことを書こうと思ったんですよね。
表面的な問題の陰に潜んでいる『本当の問題点』を掴んで初めて、本質的な問題解決ができるわけだから。
だからこの相談を受けたとき、私の頭の中では、ある言葉が除夜の鐘のように鳴り響いたのです。
『イシューからはじめよ』 という言葉が。
(ちなみに問いを立てる力に関しては実は以前もサブスク版のほうで書いているのですが
今日はより具体的に、実生活に落とし込みやすいように書いていけたらいいなと思います。)
例えば、「ある社員の営業成績と仕事のモチベーションが下がっている」という問題があったとして。
その状況を改善する方法って、どんなものがあるでしょう。
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