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#エッセイ
アドリアン・ヴィラール・ロハス
本作品は、フランスのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンのコミッション作品である。
一度しか行っていないが、フランク・ゲーリー設計のガラスの船のような外観と、見応えのある現代アートのコレクションが大変面白い美術館であった。パリ市内から少し離れているが、現代アートのファンであれば、ぜひ訪れてほしい美術館である。
今回の作品は、そんな美術館のテラスのような場所にある巨大な作品だ。
Where the
名作映画を見よう / スタンド・バイ・ミー
先日の金曜ロー ドショーで鑑賞。
金曜ロー ドショー、ここ2ヶ月くらい見ているが、自分では選ばないような映画が放送されるのが面白い。
あと、Twitterを見ると、リアルタイムの感想が見れたり、蘊蓄を披露している人なんかもいて、大勢で一緒に映画を見ているような感じがして、結構ハマっている。
そんなわけで、スタンド・バイ・ミー。
高校生のときに授業でみたのですが、あのパイの早食い競争でゲロ吐きまく
ニコラ・ド・ランジリエール / 手からあふれる個性
久しぶりに作品の紹介をしたいと思う。
比較的、近現代の作品ばかりを紹介してきたが、今回はロココ絵画からである。
Study for hands (1715)
タイトルのStudy forは、美術作品では「習作」つまりは練習のために作られた作品である。なので、この作品は「手を練習ふるために作った作品」ということである。
赤い花を取り囲むように老若男女の手が立体的に描かれ、習作といえどらかなり