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占い師なつたまスピリチュアルラジオ

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癒し系の声が聞けます。眠る前にどうぞ。フォローよろしくお願い申し上げます。
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#日記

踊れぬルンバ:占い師の日記

踊れぬルンバ:占い師の日記

在宅で仕事をしている人には共感を得られると思うが、
仕事をしている机の周りに異常に物が乱立し、
そこ以外の生活圏はそうでもない。
自分の場合は仕事部屋と生活圏を分けているので、
仕事部屋の謎のタワーが乱立している。主に本である。本棚からとっくに溢れた、積読の塔。あと書類。
占い師という仕事柄、掃除はまめにするので(念の除去)、
ぼんやり掃除機をかければ日々、どれかのタワーが崩れ、
占い中に別の占術

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友達はいますか、私は:占い師の日記

友達はいますか、私は:占い師の日記

最近、今、キーボードを叩いているMacBookAirのデスクトップが埋まってきていて、
懐かしい現象である。
様々なアイディアを出したくて、資料用のスクショまみれになっている。

会社員時代は、同僚と友達未満の関係で港区でランチなんてしちゃって(お洒落ではない。最寄りの場所に行っていただけ)、グチグチと生きていたけれど、最近、土地を移って本当に利害関係がない友人が増えたように思う。

そもそも学生

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「今、見せてあげる。私の心」:占い師の日記

「今、見せてあげる。私の心」:占い師の日記

 趣味の話。

 映画は小学生の頃から好きになって、両親の影響もあり当時のロードショー・テレビ放映の作品は大概見ている。その流れで舞台も好き。
 ただ、大人になるまで「どういうこと?」とラストシーンが理解できなかったミュージカルがあり、『オペラ座の怪人』である。
 何の先入観か、主人公の恋は成就するのが通例だと思っていた。
 が、初めて観劇したこのミュージカルの主人公「怪人」の恋は報われない。いや

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世界を手に入れるには:占い師の日記

世界を手に入れるには:占い師の日記

高級な車を持っていても運転が下手なので、結局、ミニカーで良い。
歌えなくても好きな歌手が好きな声を出していれば良い。
人は、望むものを手に入れたいときに執念を捨てると意外にも簡単にカジュアルダウンした「実態」を手に入れることができる。

昔のRPGで世界を支配しようとした魔王が「この世界を手に入れる」と息まき、それに呼応する勇者が「この世界を守る」と豪語したが、さて世界とはどこだったのか。

ある

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自我の境界:占い師の日記

 「あわい」という言葉がある。
 狭間、とか、あいだ、とか境界線があるような無いような、空と海における水平線のようなものである。
 占いをしていると最早、口寄せのごとく自分ではない何かが話し出してけれどそれは私の言葉で、非常に稀有な体験である。
 当然の話で、その「話しかける人」が守護の存在あるいは悪霊であっても、日本人とは限らず、まったくの多言語を私の脳内に投影してはそれを発するのは私の語彙力だ

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火焚祭_占い師の日記

火焚祭_占い師の日記

占いで、たぶんやっていくんだな、
と解ったのはとても昔だが、
その少し後に、佐賀の占い師の方に「あなたはある場所で火を見ると人生が変わる」と言われたことがあり、
ああいう霊言は何故か言われた直後は忘れて、
いざその時が来る直前に思い出すと、
次の日、それが成就するものである。

「スピリチュアルメッセージは、自分が今、違うと思っても、とりあえず受け取っておいてください。
録音してももちろん良いです

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名刺を作りました_占い師の日記

名刺を作りました_占い師の日記

「名を刺す」と書いて名刺。
確かに、名刺を差し出す時は相手に自分の姓名を刺し入れて、記憶に刻みたい時である。
今まで、「なつたま」という私の占い師としての名前はあくまでオンライン上のものであったが、
最近はリアルで全く別件で名乗ることも増えた。
就職活動の時に、OB訪問用に名刺を作って以来、私は名刺をある活版印刷所にお願いしている。
会社員になってからツヤツヤした厚紙に、社名役職住所氏名メールアド

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神仏のメッセージとは_占い師の日記

神仏のメッセージとは_占い師の日記

最初に私が神仏と対話できる人を見たのは、
宮古島のユタさんである。
御嶽にもお連れいただき、儀式の一端を見学、いやその祈りに混ぜて頂いた。
特に才能の根拠がわかっていたわけではないが、
「エンタメに関わる仕事をしたい」という願いを相談した学生時代、
そのユタさんの言葉以上に、その晩に月と対話した。
泊まったホテルのプライベートビーチのような小さな入江で19時頃、
ぷかぷかと夜空の下で浮いていたら、

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プライベートな日記

なにか天界からの声が聞こえれば、幸せになれるとか。
自分の使命が見つかれば、悩まず生きていけるとか。

スピリチュアルカウンセリングは、
そういった生まれた理由ごと解消するようなものだと思われがちである。
そんなことはなく
魂の目覚めというのは、目覚めどころか内臓すべてが新たなものと生まれ変わるようなものである。

昔から正岡子規が好きで、『坂の上の雲』で秋山真之に「おまえの世界は広いが、わしの世

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AIの時代に占いに頼るということ

AIの時代に占いに頼るということ

私は占い師です。分野だとスピリチュアルメッセンジャーです。

私はあまり占いを当てるつもりは無く、たとえば「明日、死にますよあなた」というメッセージが出てきても、明後日に何が起きるかを占いたい。

わかりきったことの確証を得るためのツールというのは、
昨今のAIだけでなく、過去の証言をまとめた「書籍」もっと前は過去の教訓・伝承を伝える「物語」で先人がその材料を遺してくれている。

あくまで占いの観

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占い師の近況20230526

最近読んでいる本は、小林正観さんの『守護霊との対話』フィルムアート社『クリティカルワード メディア論』等です。
明日、ヒーリングに関する新刊を書店に見にいく予定です。

最近、ご自身のスピリチュアル的な能力を確かめるためのサービスが好評で、時代の流れを感じます。
以前は、何か魔法使いのように自分の願望成就のためのスピリチュアルでしたが、今は社会貢献としての能力を探していらっしゃる方が多いです。

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スピリチュアルを仕事にするまで(なつたまの場合)

お客様に「スピリチュアルな仕事をするにはどうすれば良いですか?」とお尋ね頂くことが、今年になって増えた。
非常に嬉しいことです。
スピリチュアルセッションでは同業の方もいらっしゃることが多く、どなたかに「今年は霊的な先生をやるようですよ」とお伝えしたが、
やはり門下になる方が増えている。
霊性開花(スピリチュアルな能力を開花させること)して、日常生活を送るには「善人」である必要がある。
昔、次元上

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金運とは何か。

金運とは何か。

あれ、年金はもう無いんだ…と自分が学生時代からまことしやかに言われていたことが、遂に現実味を帯びる。
皆、年金は投資自分で作れとのことだが、投資で増えた分には税金がかかるわけで、年金負担はせず税収は増えるという政府にとってよく工夫されたアイデアが「普通」となった。

我々は常に働きながら、
どうやってお金を貯め、稼ぎ、使おうか考えている。
占いのお客様でも悩んでらっしゃる方はいらっしゃるが、大抵、

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神様と

神様と

久々に瞑想をしました。
いつも慌ただしくデジタルデバイスを使いながら、占いに勤しむ日々です。
皆様が幸せであるように、スピリチュアルカウンセリングは無私の状態になります。
他人の幸せを願うと、自分の幸せも自ずと誰かが願ってくれているであろう確信を持てます。
特定の宗教への信仰でなく、そのように自分の在り方に自身を持つことを「自信」と呼ぶのではないでしょうか。

瞑想中は、忘れていたやりたかったこと

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