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経験主義を理解したらスクラムが腹落ちした

経験主義を理解したらスクラムが腹落ちした

スクラムガイドには スクラムは「経験主義」と「リーン思考」に基づいている。 と書かれています。
経験主義と聞くと、一見わかるようで言われてみればなんだかイメージがぼんやりしているような。はたして経験主義とはどういうことなのか。
ということをある程度理解しておくとスクラムの理解が深まるという個人的な学びがあったので、経験主義について私の理解をインターネットに放流しておきます。
なお、私はこの分野は専

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行く場所と帰る場所が必要、だから働く

行く場所と帰る場所が必要、だから働く

人には行く場所と、帰る場所が必要だ。

山田ズーニーさんの「働きたくないというあなたへ」という本に書いてあった。

行く場所とは、社会とのつながりを得られる場所。
帰る場所とは、自分が安心できる場所。

その行き来があるから人間らしくいられるのだと。

今より苦しんでいたwときの自分のnoteには、「外があるからホームもある」と書いていた。

この考えは、上記のズーニーさんの考えとすごく近しいもの

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知識をかき混ぜて記憶する💡

知識をかき混ぜて記憶する💡

天才レベルに記憶力がよくなくとも、
経験や知識をうまく記憶して、なるべく人生に生かしていきたいものだ👧

「知の整理術」という本に、記憶までのショートカット法として面白い表現があった。

同じような本を3冊程読んで知識をかき混ぜる。そして曖昧な空気を記憶する。

知識を"かき混ぜる"ことで、ちょうどいい感じに曖昧になり応用が効くインプットになると。

これはわかるな…
趣味の読書のとき、脳にひと

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愛も評価も、エゴならいらない

愛も評価も、エゴならいらない

蔦谷書店を徘徊していて、
「他人の目が気になる人へ」という本が気になって手に取った。

ペラペラめくっていると、

評価には決め付け押しつけという暴力性がある
評価は一時的、主観的なもの

という言葉があった。

他人の評価とは、こちらの事情を何も考えていない、だから暴力性がある。
たとえ良い評価だとしてもそれは一緒だ。

評価に対してその認識を持っていれば、他人の目を気にしなくなるものだと。

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13歳からの論理ノート

13歳からの論理ノート



読んだ目的「そもそも論理的に考えるって〜」を読んで、論理的とは?をもう少しインプットしたかったので、基本的な本書を選んでみた。

一言感想論理的であるとは?と聞かれて、この本を読むまでは意外とうまく答えられなかった。
論理的であることはすごいこと、高等テクニックのようなものも思い込み、難しく考えてしまう。
しかしそうではなく、実際はしっかりと根拠を述べ、それが結論と結びついてる、それに限るんだ

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そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?読書メモ

読んだ目的仕事で議論の場が多く、最近またもやもやすることが多かったので、4年前に読んだ本(入社前!)を再度読んでみた

一言感想論理的に考えるって意外と簡単じゃん!と思わせてくれました。

数学が大好きだったのに、そのエッセンスを議論の場や普段の生活に持ち込めなかったことに悔しさも感じました。笑

数学を解く時のコツはよく知っていたのに、それが生活の役に立つとは。

また、対話形式は読みやすい、今

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