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読書スケッチノート

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本を読むことが好きです。 本のまとめや、とても印象的だったことを書き綴っています。
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2021年8月の記事一覧

【読書スケッチノート】ザ・コーチ 谷口貴彦

【読書スケッチノート】ザ・コーチ 谷口貴彦

ビジネスマンとして、どうあるべきか。とあるサラリーマンに対して、コーチングをしていく様子を物語として描いた本。ビジネス書が苦手な方でも楽しく読める本だと思います。

個人的には、マネジメントの仕方、声の掛け方がとても勉強になった本です。コーチングされる側の人にとっても、する側の人にとっても、学びのある本だと思います。2、3も面白かったですが、この1はとてもまとまりが良くって読みやすかったことを覚え

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【読書スケッチノート】実践ポジティブ心理学 幸せのサイエンス 前野隆司

【読書スケッチノート】実践ポジティブ心理学 幸せのサイエンス 前野隆司

今月の勉強のテーマは、ウェルビーイング。動画を見たり関連する本を読んだりする中で、検索に引っかかったこの1冊。前野先生は以前セミナーでお話を聞いたことがあり、大変面白い研究をされていたので、一度じっくり読んでみようと手に取りました。

これは、本当に素晴らしい本ですね。

よく巷で言われている「こんな行動したら幸せを感じられる」「幸せに近づく」的な話のあらゆる根拠がここにあり。と言う感じ。さすが工

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【読書スケッチノート】恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす

【読書スケッチノート】恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす

心理的安全性、という言葉はもう一般的な用語になりましたよね。今年になってから発売された本書(2021年2月発売)も、読んでおかないといけないなぁと思っていたのですが、購入後しばらく付け置きしてしまっていました。(俗に言う積読ですね)

今回特に耳が痛かったのは社員(主に部下)に対して、「(例え上司の言う事でも)間違っていると思うことは、ちゃんと言わないとダメだよ」と言ってしまうのは、単に倫理観に訴

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【読書スケッチノート】もしアドラーが上司だったら 小倉広

【読書スケッチノート】もしアドラーが上司だったら 小倉広

アドラー心理学は、かの有名な『嫌われる勇気』シリーズをきっかけにそれなりにインプットしてきました。その中でも、この本は特にわかりやすくって、好きです。面白かった!

実は嫌われる勇気の終始ハイテンションなノリにあまりついていけず、結局大切なことがあまり入ってこなかったわたくし。本作はテンション緩めのストーリーなので、あまりつっかえずに読むことができました。改めて、面白いですねーアドラー心理学。

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【読書スケッチノート】書くことは、夢をかなえること

【読書スケッチノート】書くことは、夢をかなえること

ノートや手帳がだいすきな私。もっと色々なログを試してみたくって、自分を振り返られるワーク的なものを探してたどり着いた本。

この本の内容とはズレますが、8月からタスク管理をバレットジャーナルでやることにしました。今まではデイリーページをnotionで書き出してバレットジャーナル的に使っていたのですが、やはり「今までの日々を振り返る」がどうしても難しいので。ノートでやってみる!

何か自分を見直した

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