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【読書スケッチノート】もしアドラーが上司だったら 小倉広

広告代理店で営業マンとして働く「ボク」は、仕事がうまく行かず、毎日モヤモヤしている。そんなボクの前に、アメリカの大学院でアドラー心理学を修めたドラさんが、上司の課長としてやってきた―。「働く理由」「仕事の楽しさ」を見つける、アドラー心理学の実践ストーリー!

Amazonより

アドラー心理学は、かの有名な『嫌われる勇気』シリーズをきっかけにそれなりにインプットしてきました。その中でも、この本は特にわかりやすくって、好きです。面白かった!

実は嫌われる勇気の終始ハイテンションなノリにあまりついていけず、結局大切なことがあまり入ってこなかったわたくし。本作はテンション緩めのストーリーなので、あまりつっかえずに読むことができました。改めて、面白いですねーアドラー心理学。

ポイントは、勇気づけと、共同体感覚。スケッチノートの1〜6が勇気づけについて。7〜12が共同体感覚についてです。

そして、この勇気づけと共同体感覚の重なる行為が「任せる」ということ。実は今週たまたま、急遽普段あまりやり取りをしない方に仕事を任せてもらったこともあり。あーそうだよね、任せてもらえるって、本当に嬉しいし、役に立てている感覚があるし、めちゃくちゃいいよね、、って思った矢先のことだったので、学び深かったです。私も「任せる」実践していこう。

ということで、こちらは管理職の皆様、特に社会人1年目を受け入れている上司の皆さんに読んでもらいたい1冊。こんな風にマネージできたら、きっとみんなすくすく育つと思うんだぁ。

※このスケッチノートは、本を読みながら章ごとにアウトプットをしました。(いつもは通読した後にまとめ方を検討する)こういうまとめ方もまた練習になる!

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