なっぱ@アメリカ

アメリカ企業で働いていたが、レイオフにあって求職中の在米15年の(ワー)ママの日常。キ…

なっぱ@アメリカ

アメリカ企業で働いていたが、レイオフにあって求職中の在米15年の(ワー)ママの日常。キャリア、国際結婚、子育てなどアメリカでのワーママ生活をゆるく発信します。アンカーポッドキャスト:https://anchor.fm/nappamommy

記事一覧

The Wholehearted Parenting Manifesto(日本語)

皆さんは、ブレネー・ブラウン博士をご存知でしょうか。 彼女は、Vulnerability、恥についてなどのTEDトークで一躍有名になった、ソーシャルワークの研究をしている大学教…

プログラミングを最終目標にしてはいけない

最近、プログラミングという言葉をあちこちで耳にするようになった。今年から、日本の小学校の授業でプログラミングを教えるらしいという話も聞いた。親御さんの間でも、子…

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人と自分を比べること

みなさんには、人と自分を比べてしまうことがあるだろうか。 私はある。不毛だ、意味がない、悪習慣だと骨の髄までわかっているのに、人と自分を比べてしまう。それはもう…

海外で暮らす私が思う、自分らしいってなんだろう

妊娠出産や、家族同然に思っていた友人に拒絶されたり、今回大きな存在だった父が亡くなったことで、「自分らしくいる」ということについて深く考える機会が最近増えた。 …

父のガン、そして死 その2(終)

昨年終わりに、父が亡くなったことを昨日かいた。この記事は、父の最期に関しての記述があるので、苦手な方、不快になりそうな方は、ここから先は読まれない方がいいかもし…

父のガン、そして死 その1

昨年の終わりに、父が亡くなった。 我が家は、父が母をグーパンチで殴るようなDV家庭であり、私が幼少から始めたスポーツでも、スキーでも水泳でも、暴力や暴言を含む人権…

アメリカでワーママ、人生初のレイオフ

昨日、私は、14年間のアメリカでのキャリアの中で、初めてのレイオフを経験しました。レイオフとは、英語では「Lay Off」のことです。レイオフをされたことを、I got lai…

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絶望が感謝に変わったとき

みなさんは、人間関係で、もうここから消えてしまいたいと思うような思いをしたことがありますか?相手に、生きているか、死んでいるかさえ、知られたくない。元気にしてい…

私がキャリアチェンジをしようと決心した理由 – 自分の「やりたいこと」に蓋をしていませんか?

私は最近キャリアチェンジを目論みながら、転職活動を始めました。ポッドキャストでも時折お話ししています。 アメリカで2006年に大学院を卒業してから得た製造業系の会社…

#16 アメリカでオンラインで出会った人と結婚した話

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オンラインデーティング否定派だった私が捨てるものは何もないと言われて、複数の有料/無料サイトにトライして、夫と出会い結婚した話。アメリカでのオンライン婚活に対し…

#15 自分と周りの人の強み弱みを紐解いてお互いを尊重して生きやすくするツール?ー34個の資質で人間を読み解くストレングスファ…

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自分と似てる人を見て共感したり、自分と全然違う人を見て宇宙人だと思ったりした事はありますか?人間は自分と違うものを生理的に嫌だと感じます。でも、ストレングスファ…

#14 セルフコンパッションを持って自分に接していますか?ー自分を労わる、寄り添う気持ち

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セルフコンパッションを知っていますか?どんな事があっても、あなたの味方だよという気持ちで自分に向き合う気持ち。大切な家族や友達のように自分に語りかけていますか?…

#13 人間関係でトラウマ的体験をした事がありますか?ー自分原因で引き起こしたトラウマの話

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私が3年近く前に体験して今でも引きずっている、人間関係上で自分が引き起こしてしまったトラウマ的出来事について、泣かずに話せる範囲でシェアしてみました。ショックな…

#12 私が働いてきたアメリカの職場での服装についてージーンズにTシャツ?!

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ツイッターでアメリカの職場での服装について質問を頂いたので、私の経験をお話ししてみました。現在の職場での服装、前職、その前の職場での服装。カジュアルフライデーと…

#11 自分のカンを信じていますか?ー親のカンを無視して病院選びを失敗した話

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身体知、暗黙知など、言葉や文字では説明できない「肌で感じる」感覚の事を目や耳にする機会があります。私は若い頃から自分のカンがけっこう当たるのでそれを頼りにしてい…

#10 日本からアメリカに持ち帰って使っている電気無水調理鍋のホットクック についてお話ししました

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アメリカではまだ発売されていないため、故障時に気軽にサポートを受けられないというリスクをとって、日本から持ち帰って、変圧器を通して使っているシャープのホットクッ…

The Wholehearted Parenting Manifesto(日本語)

The Wholehearted Parenting Manifesto(日本語)

皆さんは、ブレネー・ブラウン博士をご存知でしょうか。

彼女は、Vulnerability、恥についてなどのTEDトークで一躍有名になった、ソーシャルワークの研究をしている大学教授です。

彼女の本はどれもものすごくオススメなので、読んでみてほしい。個人的には、英語が大丈夫だったら、本人ナレーションのオーディオブックがオススメ。彼女の喋り方が私は大好きです。

ブラウン博士は、「心をこめて生き

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プログラミングを最終目標にしてはいけない

プログラミングを最終目標にしてはいけない

最近、プログラミングという言葉をあちこちで耳にするようになった。今年から、日本の小学校の授業でプログラミングを教えるらしいという話も聞いた。親御さんの間でも、子供にプログラミングを叩き込もうと意気込んでいる方もいらっしゃるかもしれない。今日は、私の周りの人にすると、少し驚かれる話、そして考えさせられると言われる話を書いてみようと思う。

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人と自分を比べること

人と自分を比べること

みなさんには、人と自分を比べてしまうことがあるだろうか。

私はある。不毛だ、意味がない、悪習慣だと骨の髄までわかっているのに、人と自分を比べてしまう。それはもう、私達の脳の中で、「違うところを見つける」というのが本能なのだろうと思う。

「違うところをみつける」だけならいいのだが、人間とは、その違うAとBということに対して、「優劣」をつけようとしてしまうものだ。それはもう、仕方ないことなのだと最

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海外で暮らす私が思う、自分らしいってなんだろう

海外で暮らす私が思う、自分らしいってなんだろう

妊娠出産や、家族同然に思っていた友人に拒絶されたり、今回大きな存在だった父が亡くなったことで、「自分らしくいる」ということについて深く考える機会が最近増えた。

自分らしいとはどういうことか。個人的には、Dr. Brene Brownが言っているWholehearted Livingのことだと思っている。簡単に言うと、「本当の自分を隠さない」ということだ。本当の自分とは、かっこつけない、ダメなとこ

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父のガン、そして死 その2(終)

父のガン、そして死 その2(終)

昨年終わりに、父が亡くなったことを昨日かいた。この記事は、父の最期に関しての記述があるので、苦手な方、不快になりそうな方は、ここから先は読まれない方がいいかもしれません。

父は一般病院を出て、1軒目の緩和ケアのホスピスに居る時から、食欲もだいぶ落ちていて、散歩の時にまっすぐ歩けなかったり、ベッドに横になって寝ている事が増え、また喋っているかと思ったら次の瞬間にグーグー寝入ってしまったり、着替えの

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父のガン、そして死 その1

父のガン、そして死 その1

昨年の終わりに、父が亡くなった。

我が家は、父が母をグーパンチで殴るようなDV家庭であり、私が幼少から始めたスポーツでも、スキーでも水泳でも、暴力や暴言を含む人権侵害を交えての指導しかできない父と私の関係はとても複雑だった。それでも、父が亡くなった時、私は赤ん坊のようにオイオイ泣いた。

昨年10月の最終週にレイオフを言い渡された私。それと時期を同じくして、父がガンだと診断された。

父のガンは

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アメリカでワーママ、人生初のレイオフ

アメリカでワーママ、人生初のレイオフ

昨日、私は、14年間のアメリカでのキャリアの中で、初めてのレイオフを経験しました。レイオフとは、英語では「Lay Off」のことです。レイオフをされたことを、I got laid offなどといいます。

レイオフを言い渡されて1時間ほどでツイッターでつぶやいたら、あれよあれよと反響があり、「え、これってもしかして言っちゃいけなかったことだった?」と思ったくらい(笑)、私には普通というか、よくある

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絶望が感謝に変わったとき

絶望が感謝に変わったとき

みなさんは、人間関係で、もうここから消えてしまいたいと思うような思いをしたことがありますか?相手に、生きているか、死んでいるかさえ、知られたくない。元気にしていると思われるのも、落ち込んでいると思われるのも嫌。そんな気持ち、もしも今、味わっている人がいたら、いつか、変わる日がくるよと伝えたくて、今日は書いてみようと思い立ちました。

シンプルに言ってしまうと、私は3年ほど前に、家族のようだと思って

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私がキャリアチェンジをしようと決心した理由 – 自分の「やりたいこと」に蓋をしていませんか?

私がキャリアチェンジをしようと決心した理由 – 自分の「やりたいこと」に蓋をしていませんか?

私は最近キャリアチェンジを目論みながら、転職活動を始めました。ポッドキャストでも時折お話ししています。

アメリカで2006年に大学院を卒業してから得た製造業系の会社での仕事。
同じ会社に九年勤めて、社内を渡り歩いて辿り着いた生産効率の向上や、プロセス改善などの仕事は、給与水準も高く、私はお金を追いかけるようにキャリアに邁進してきました。

数回転職してお給料も格段にアップして、家事は外注しまくり

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オンラインデーティング否定派だった私が捨てるものは何もないと言われて、複数の有料/無料サイトにトライして、夫と出会い結婚した話。アメリカでのオンライン婚活に対しての体感。画一的な美の基準に合わないからと悲観しなくていい、自分を魅力的だと思ってくれる人が絶対いる、そういう人との出会いを探す。ブログを新調しました。新URLはこちらです。
https://www.nappamommy.com/

自分と似てる人を見て共感したり、自分と全然違う人を見て宇宙人だと思ったりした事はありますか?人間は自分と違うものを生理的に嫌だと感じます。でも、ストレングスファインダーの資質を知っていると、相手を読み解くヒントになり、無駄にイライラする事が減ったり、相手の良いところ、羨ましいところ、自分にはできない事をサラッとやってくれるありがたいところに目が行きます。
今日の話ででてくる、私と全く違うトップ5資

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セルフコンパッションを知っていますか?どんな事があっても、あなたの味方だよという気持ちで自分に向き合う気持ち。大切な家族や友達のように自分に語りかけていますか?#13回でオブラートに包みすぎた私の人間関係のトラウマの話のフォローアップ。失敗をしてしまった時、自分を責めるのではなく、スキルフルネスがなかったんだと考えよう。スキルフルネスの話で上げた、How to let go of old regr

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私が3年近く前に体験して今でも引きずっている、人間関係上で自分が引き起こしてしまったトラウマ的出来事について、泣かずに話せる範囲でシェアしてみました。ショックな出来事から立ち直る力という意味のレジリエンスという言葉について。トラウマを抱えながら立ち直り、成長がみられるという意味のPost Traumatic Growth(心的外傷後成長)とは?私がもがいている時に、自分が原因で引き起こしてしまった

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ツイッターでアメリカの職場での服装について質問を頂いたので、私の経験をお話ししてみました。現在の職場での服装、前職、その前の職場での服装。カジュアルフライデーとは?会社に「ドレス」?アメリカの職場で外見について褒める時の注意。Amy Cuddyさんのパワーポーズについても触れています。
ツイッター
https://twitter.com/nappamommy
ブログ
https://nappain

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身体知、暗黙知など、言葉や文字では説明できない「肌で感じる」感覚の事を目や耳にする機会があります。私は若い頃から自分のカンがけっこう当たるのでそれを頼りにしていている話、そして、状況的にカンを無視してしまい、娘の病院選びを失敗してしまった経験をお話ししました。
ツイッター
https://twitter.com/nappamommy
ブログ
https://nappainterior.hatena

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アメリカではまだ発売されていないため、故障時に気軽にサポートを受けられないというリスクをとって、日本から持ち帰って、変圧器を通して使っているシャープのホットクックは、週に4-5回以上外食だった我が家の食生活を変えました!最近は外食は週に2-3回に減り、お店で食べる料理が塩辛く感じるほど。3万円ちょっとのコストは我が家はすぐに回収できました。自己責任ではありますが、お金が理由で、自分が試してみたい物

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