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ボリビアの安宿で犯罪者になるとこだった
若かりし頃、バックパックを担いで一人旅に出た。
あのときは怖いもの知らずだったなぁ。怖くないと言ったら嘘だけど、新たな出会いや見たことのない風景を求めてワクワクのほうが勝っていた。
ボリビアへ行ったのは旅の後半。旅番組の『あいのり』を見て、どうしてもウユニ塩湖に行きたかったので立ち寄った国。
首絞め強盗が多発するという悪名高きボリビア。宿は日本人宿と決めていた。ボリビアの首都ラパスの安宿へ宿
死ぬまでの生き方は人それぞれ
人はだれでも死ぬ。それだけはどんなに大金を積んでも変えられない事実。
私の時間もあなたの時間も今、ほら、今も、刻一刻と死に近づいている。
明日があるなんて、どうして普通に思ってしまうのだろう。明日は来ないかもしれないのに。どうしてそれを忘れてしまうんだろう。
生き急いでいるような、生産的で活動的でがむしゃらな人をみると、すごいなぁと思う反面息苦しく感じてしまう。止まったら死ぬ、みたいな。のん
心穏やかに珈琲を飲める空間を返して
なんでこの大手チェーン店のカフェはいつも賑わっているんだろう。
正直、特別なことはなにもない。
特別珈琲が美味しいわけでもなく、特別安いわけでもなく、特別美味しいメニューがあるわけでもなく、椅子が居心地よいわけでもなく、何も特別はない。
なのに、いつも人がいてコロナ禍で飲食店が苦境に立たされるなか、いつもどおりの風景がここで見られる。
コロナ後、席を間引いてソーシャルディスタンスを確保しよ
ファンタジーで夜ふかし
昨日は23時にベッドに入った。しかし、眠ったのは1時だった。
私は寝る前に本を読む。小説が多い。
日中の仕事のこととか頭の中がぐるぐるするようなことをリセットしたくて本を読み、だんだん眠気が出てきたところで電気を消して眠りにつく。
しかし、その睡眠導入剤として機能する本とむしろ面白すぎて眠れなくなってしまう本がある。
だいたいにおいて、私にとっての面白すぎる本はファンタジー小説だ。
大好
暑すぎてうちに帰りたくない
うちの旦那は健康マニアだ。そして、こだわりが強くて思い込みが激しい。
白米を食べると便秘になる。ゴマをたべると鼻くそが増える。クリームシチューを食べると肩がいたくなる。と思っている。
そして、エアコンは身体に悪い、と信じている。
だからエアコンはつけたがらない。エアコンをつけると肩がいたくなるし、頭が痛くなる(と信じている)から。
毎年、夏の盛りになるとエアコンなしの熱帯夜で眠れなくなった
なんで何にもしゃべらないの?
今日も海で夕日を見て、月が出るまで浜辺で寝そべった。
とても綺麗なようだったけど、相方との会話がなくて、寂しい夜だった。
色んな人が働ける職場
私が働く会社は若いやり手の社長により、急成長を遂げている。
彼女はとても斬新なアイディアと超ポジティブシンキングの持ち主で、パワーがあって愛嬌と行動力瞬発力で業績を伸ばしてきた。
男より男気あふれるリスクを恐れない仕事スタイルである。
ただ、一方で無鉄砲すぎるところがあり、やりながら考えていくので情報が少なく当初思い描いてたことと違う、という状況に出くわすことが多々ある。変更も多い。状況によ
声からマイナスイオン
私が最近ハマっている声。
ジョン・キム先生という韓国人の作家・コラムニスト。
この方の名前を聞いたことはあったが、YouTubeの番組で知ってあまりにも声が心地よくてハマっている。
話す内容も癒やしの言葉だが、声が癒やし。落ち着いていて、柔らかくて、丁度いい低い音程で、時々韓国なまりの日本語が、またオツで。
とにかくジョン先生の声はマイナスイオンがだだ漏れている。
ジョン先生はだいたい2
スピリチュアルおやじ
わたしの父はスピリチュアルおやじだ。
中学校の頃受験勉強を親が教えてくれて、理科で天体のことを教えてくれたときは、部屋を暗くして、私が懐中電灯を、父が地球儀をもって動かすことによって月の満ち欠けについて教えてくれた。
とてもいい父なのだが、理科をやっても、地理をやっても、歴史をやっても、最終的には宇宙の大原則とかいうスピリチュアルな話になってしまうので、話が長くて途中で嫌になった。
父は「マ