なめくじこ

ゆる〜く、なめくじのように生きています。がんばれないけど、楽しく行きたい。

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最近の記事

崖に立ってる部下へ

仕事で壁にあたってモチベーションがだださがりの新人の部下にどうやって壁を乗り越える勇気とモチベーションを持ち直してもらうか。 まだ入社して半年程度の新人だから給与も低いし、うちの会社に対して思い入れも強くない。 きっと、(こんな大変な仕事、辞めちゃおうか。やっぱり入ったばかりだからもう少し続けてみようか。)の間で揺れ動いている。彼女はどっちに転ぶか崖の淵を歩いている感じ。 全く生産を挙げない人、ネガティブなことを撒き散らして周りの士気を下げる人、もとから過剰に人員が溢れ

    • ボリビアの安宿で犯罪者になるとこだった

      若かりし頃、バックパックを担いで一人旅に出た。 あのときは怖いもの知らずだったなぁ。怖くないと言ったら嘘だけど、新たな出会いや見たことのない風景を求めてワクワクのほうが勝っていた。 ボリビアへ行ったのは旅の後半。旅番組の『あいのり』を見て、どうしてもウユニ塩湖に行きたかったので立ち寄った国。 首絞め強盗が多発するという悪名高きボリビア。宿は日本人宿と決めていた。ボリビアの首都ラパスの安宿へ宿泊。 その安宿で出逢ったカップル。大麻を吸ってホワンとした目をしていた可愛い彼

      • 死ぬまでの生き方は人それぞれ

        人はだれでも死ぬ。それだけはどんなに大金を積んでも変えられない事実。 私の時間もあなたの時間も今、ほら、今も、刻一刻と死に近づいている。 明日があるなんて、どうして普通に思ってしまうのだろう。明日は来ないかもしれないのに。どうしてそれを忘れてしまうんだろう。 生き急いでいるような、生産的で活動的でがむしゃらな人をみると、すごいなぁと思う反面息苦しく感じてしまう。止まったら死ぬ、みたいな。のんびりだらだらと人生無駄に生きてる人たちを見下してるみたいな。 人の生き方って人

        • 心穏やかに珈琲を飲める空間を返して

          なんでこの大手チェーン店のカフェはいつも賑わっているんだろう。 正直、特別なことはなにもない。 特別珈琲が美味しいわけでもなく、特別安いわけでもなく、特別美味しいメニューがあるわけでもなく、椅子が居心地よいわけでもなく、何も特別はない。 なのに、いつも人がいてコロナ禍で飲食店が苦境に立たされるなか、いつもどおりの風景がここで見られる。 コロナ後、席を間引いてソーシャルディスタンスを確保しようとしているのはわかるが、ソファー席のレイアウトは変えられないので真ん中の大きな

        崖に立ってる部下へ

          ファンタジーで夜ふかし

          昨日は23時にベッドに入った。しかし、眠ったのは1時だった。 私は寝る前に本を読む。小説が多い。 日中の仕事のこととか頭の中がぐるぐるするようなことをリセットしたくて本を読み、だんだん眠気が出てきたところで電気を消して眠りにつく。 しかし、その睡眠導入剤として機能する本とむしろ面白すぎて眠れなくなってしまう本がある。 だいたいにおいて、私にとっての面白すぎる本はファンタジー小説だ。 大好きなのは小野不由美の『十二国記』。そして上橋菜穂子の『守り人シリーズ』『獣の奏者

          ファンタジーで夜ふかし

          暑すぎてうちに帰りたくない

          うちの旦那は健康マニアだ。そして、こだわりが強くて思い込みが激しい。 白米を食べると便秘になる。ゴマをたべると鼻くそが増える。クリームシチューを食べると肩がいたくなる。と思っている。 そして、エアコンは身体に悪い、と信じている。 だからエアコンはつけたがらない。エアコンをつけると肩がいたくなるし、頭が痛くなる(と信じている)から。 毎年、夏の盛りになるとエアコンなしの熱帯夜で眠れなくなった私が、ついにブチ切れてやっと夜寝る時だけエアコンがONされる。毎年の恒例行事。

          暑すぎてうちに帰りたくない

          無理やり業務改善

          私自身とても効率的とは言えない。私のいいところ、きっといっぱいあるけど、効率的にテキパキ大量の仕事量を正確にこなすことにかけては、私の部下のほうがよっぽど長けている。 そんな私の課で、業務改善命令が下った。 「今までやっていた無駄な業務を削減して、どれだけ時間の短縮に繋がったか。いままでかかっていたコストをどれだけ削減できたか。」等、とにかく無駄を省け、と。 一人ひとりに改善提案を考えさせても、きっと本人はその業務が必要だと思い、自分のやり方は正しいと思ってやっているの

          無理やり業務改善

          なんで何にもしゃべらないの?

          なんで何にもしゃべらないの?

          今日も海で夕日を見て、月が出るまで浜辺で寝そべった。 とても綺麗なようだったけど、相方との会話がなくて、寂しい夜だった。

          今日も海で夕日を見て、月が出るまで浜辺で寝そべった。 とても綺麗なようだったけど、相方との会話がなくて、寂しい夜だった。

          情熱の塊

          私の周りで彼女ほど情熱的に生きている人はいないんじゃないかと思う。彼女を色に例えるなら、間違いなく燃え盛る赤。情熱の赤。 私は日本舞踊を習っている。やりたくてやっているわけではなく、上司に進められて致し方なくやっていた。だから練習の当日しか踊らないし、予習も復習もなし。イヤイヤ行って、先生の長い雑談も(早く終わらないかな)と思っていたし、好きでもないことに月謝としてお金が取られることも嫌だった。 やるまでわからなかったが、この世界のことはお金が非常にかかる。お月謝だけでな

          色んな人が働ける職場

          私が働く会社は若いやり手の社長により、急成長を遂げている。 彼女はとても斬新なアイディアと超ポジティブシンキングの持ち主で、パワーがあって愛嬌と行動力瞬発力で業績を伸ばしてきた。 男より男気あふれるリスクを恐れない仕事スタイルである。 ただ、一方で無鉄砲すぎるところがあり、やりながら考えていくので情報が少なく当初思い描いてたことと違う、という状況に出くわすことが多々ある。変更も多い。状況により、心情により方向性変わることもある。 なのできちんと手順を踏んで正確な情報を

          色んな人が働ける職場

          朝のひと時

          私は朝がすごく苦手でいつもギリギリに出発し、事故を起こしそうなくらい焦って運転して会社に到着していた。 しかし近頃は、いつもより30分くらい早く起きて、さらに寝起きに見るYahoo!Newsの時間を削減して、通勤途中の喫茶店に行きモーニングを食べる。 その時間にこれを書くことを日課にしようと思っている。 これが結構至福の時間で、ゆっくりしっかり朝ごはんを食べるとお通じも良く、焦って会社に行かなくていいので気分も良い。 あえてこの空間で仕事をしないで、どうでもいいような

          深い眠りに憧れる

          私は週末になると10時間以上寝る。だいたい11-12時間寝る。本当は平日も10時間くらい寝たい。 よく、4-5時間しか寝てなくても全然平気という人がいるけれども、私がもし4-5時間だったら、もう脳がまともに働かない。 昼まで寝ている私に、ダビデ像の旦那さんは時間を無駄にしている!と怒るが、週末にアラームをかけずに眠ることが何よりの至福の時間なのである。 たった、数時間の睡眠で身体と頭をまともに動かせるなんて、なんて生産的なんだろう。本当にうらやましい。よく、「よく眠れる

          深い眠りに憧れる

          ダビデ像(夫)

          私にはまるで正反対の性格を持つ夫がいる。 こんなぐうたらな私とは真逆で、朝は毎日6時に起きて、日々のルーティーンをこなす。 朝6時に起きて、スムージーを作って、自分の朝食を作って、ゆっくり食事をする。昼食に持っていくお弁当の準備をして、エクササイズをして、シャワーを浴びて、8時3分前にでかける。 一方私は、朝7時半からアラームが鳴っては止め、鳴っては止めを5回位を繰り返し、Yahoo!Newsをぼーっとしながら20分くらいながめて、とび起きて、顔洗って、ゴミを収集して、

          ダビデ像(夫)

          声からマイナスイオン

          私が最近ハマっている声。 ジョン・キム先生という韓国人の作家・コラムニスト。 この方の名前を聞いたことはあったが、YouTubeの番組で知ってあまりにも声が心地よくてハマっている。 話す内容も癒やしの言葉だが、声が癒やし。落ち着いていて、柔らかくて、丁度いい低い音程で、時々韓国なまりの日本語が、またオツで。 とにかくジョン先生の声はマイナスイオンがだだ漏れている。 ジョン先生はだいたい20-30分話す動画が多いのだが、だいたい最後までたどり着けず寝てしまう。下手な睡

          声からマイナスイオン

          スピリチュアルおやじ

          わたしの父はスピリチュアルおやじだ。 中学校の頃受験勉強を親が教えてくれて、理科で天体のことを教えてくれたときは、部屋を暗くして、私が懐中電灯を、父が地球儀をもって動かすことによって月の満ち欠けについて教えてくれた。 とてもいい父なのだが、理科をやっても、地理をやっても、歴史をやっても、最終的には宇宙の大原則とかいうスピリチュアルな話になってしまうので、話が長くて途中で嫌になった。 父は「マトリックス」と「アバター」が大好きで、「アバター」はジェイムス・キャメロンがまだ

          スピリチュアルおやじ