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崖に立ってる部下へ

仕事で壁にあたってモチベーションがだださがりの新人の部下にどうやって壁を乗り越える勇気とモチベーションを持ち直してもらうか。

まだ入社して半年程度の新人だから給与も低いし、うちの会社に対して思い入れも強くない。

きっと、(こんな大変な仕事、辞めちゃおうか。やっぱり入ったばかりだからもう少し続けてみようか。)の間で揺れ動いている。彼女はどっちに転ぶか崖の淵を歩いている感じ。

全く生産を挙げない人、ネガティブなことを撒き散らして周りの士気を下げる人、もとから過剰に人員が溢れている場合は別だけど、人に対しての対応は一番真剣に考え、コストカットも最後に手を出すべきところだと思う。

なぜならどんな優秀でも、この会社で働くという決断をして実際労働してもらわないと会社はなりたたないから。

超優秀な社長が一人でフォローがゼロならその会社の飛躍は望めない。

どんな人でも、やれるラインとこれ以上は苦しくて辛いというラインがあって、挑戦させてみながら乗り越えられたら成長するし、潰れそうだったら一旦引いて体力をつけてから挑むべき。そうして少しずつ負荷を与えて成長させる。

ただ、今回の彼女へのミッションは新人としてはかなり大きな壁すぎた。私がフォローに入るとしても、まず彼女の気持ちを建て直さねばならない。いまだとたっぷりの苦手意識とちょっとのモチベーションで構成されているから。

そんなときの、気持ちの立て直しでは、昭和な私は酒好き=呑み。酒飲めなければ=食事 の席でじっくり相手の本心をきいたうえで気分をポジティブに立て直そうとおもう。

これが通用するのは相手が昭和の場合なんだろうなぁ、なんて思いながらも、同じ人間なんだから対応かわらないんじゃないか、なんてことも思う。

正解はないよね。だって人間みな違うもの。

崖の向こう側に行ってしまう前に、フチから手を差し伸べることに全力を尽くそうと思う。


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