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62歳パパの子育て。4歳の息子と初めての社会活動

 全てを失った その後で
 人に支えられ、守られ、
 明るさを取り戻していく・・・
 まっすぐな希望の物語にしたい。
 じゃあ いつか この町で。 

ドラマ「約束〜16年目の真実〜」最終話

「隊長、次回はできれば定例清掃会から参加してください」

6月9日(日)、隊員にわっち(丹羽信司)に誘われて、 JR「桜木町」駅の新南口(市役所口)から徒歩数分の大岡川夢ロードデッキの定例清掃会(毎月第2日曜10:00~11:00)に4歳の息子と参加してきた。桟橋にくっついた貝殻を削ぎ落す作業を、息子は新しい遊びを見つけたかのように楽しんでやっていた。よく「気づき、考え、実行すること」を耳にするが、行動すると「気づき」が生まれることもある。

かつて帆船「海星」に乗船し、隊員たちと訓練生を一緒にやるイベントを開催した時のことを思い出した。時間をかけて紙ナプキンを一枚一枚折る作業があった。俺は
「こんなに時間かけて面倒くさいなぁ」そんなふうに思っていた。食事の時に気が付いた。船上では水も紙ナプキンも貴重なもの。紙ナプキンを折る作業をしたことで、紙ナプキンで口を拭いてお皿を綺麗に拭きとり、「一枚たりとも無駄にしない」と自然と一枚一枚丁寧に使用していたのだ。
「そうか、こういう気づきのために、あの作業はあったんだ」と合点がいった。

俺が「旅の仕事」を誰よりも楽しんでやっていたのを見て育った娘たち。ボランティア活動でも、「楽しむ姿勢」は変わらない。息子に何かを感じてもらえるように積極的に参加していきたい。

定例清掃会の後は、前回と同じように息子と隊員にわっちとカヌーを楽しんだ。前回の初めてのカヌー体験から2週間、息子は毎日のように、
「パパ、今日は保育園、それともカヌーやるの?」と楽しみにしていた。

今回は、定塚ファミリーがカヌー持参で参加して一緒に楽しんだ。偶然にも長女さんと息子は同級生。子どもたちは、すぐに打ち解けて一緒に遊び始めた。こういう姿を見てるだけで、ほっこりする。

こんなふうに、息子の「やりたい」「おもしろい」を大切にしながら、1日1日を丁寧に楽しく過ごしていきたい。

にわっち、誘ってくれてありがとう。

今日も、これから隊員モトナオの個展を息子と観に行く!落ち着きのないADHDの傾向のある息子が大人しくしてるか心配だけど・・・静かな癒しの空間で友達が創ったアートに触れさせたい!

 仲間を大事にしてほしい。
 自分を大事にしてほしい。
 そして、もし心に余裕が生まれたら・・・
 望野町に思いを寄せてほしい
 父さんは この町が好きだ
 のどかで人が絆で結ばれていて
 思い出がたくさんある この町が。 

ドラマ「約束〜16年目の真実〜」最終話

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