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62歳パパの子育て。息子と初めてのカヌーは横浜「みなとみらい」

 大切なことに気づく場所は、
 いつも、パソコンの前ではなく、青空の下だった。
 高橋 歩

「大岡川さくらクルーズ」でお世話になった隊員にわっち(丹羽 信司)にカヌーに誘われて、25日(土)10時、横浜・桜木町駅南口から4歳7ヶ月の息子と2人、大岡川夢ロードデッキを目指した。

妻はランチにママ友と会うというので俺のワンオペの日。と言いながら友達との集合時間を遅らせて遠くから撮影してくれた。

息子を前に座らせて、にわっちが用意した2人乗りカヤックで静かに漕ぎだした。赤レンガ倉庫ではグリーンルームフェスでロックが流れていた。SUPをやってる人や「汽車道」や橋の上から手を振る人がいっぱいいて、息子と一緒に手を振り返した。

今まで仕事でカヌー(リバーカヤック、シーカヤック、カナディアンカヌー、アウトリガーカヌーなど)をやった時は、終了後、旨いビールを飲むために全力で漕いで汗をかいた。

ところが今回は、のんびり、マイペースで漕いで、ゆらゆらと、風に流されるまま漂ったりして心穏やかに過ごした。

にわっちと語り合いながら、「みなとみらい」の景色を楽しんでリフレッシュできた。まさかの豪華客船ダイヤモンド・プリンセスが見える外洋まで漕ぎだした。さすがにベタ凪の大岡川から近づくと波が荒くなり、カヤックが揺れて息子が怖がると思いきや、ケラケラと笑ってスリルを楽しんでいるようだ。ADHDの傾向がある息子も、カヌーの上では落ち着いて悠々としていた。親子揃ってリラックスできる時間が持てるのは幸せなことだ。

息子の意外な一面も見えた初めてのカヌー体験。
感覚と感情は繋がっている。改めて息子の笑顔が俺の力になると思ったし、「やる気があるから動くんじゃなくて、動けば動くほど、やる気が出る」ことを実感した。息子には、いろいろなことを体験させて、これからも自分の世界を広げるきっかけをつくっていきたい。関心領域を増やしていきたい。

にわっち、誘ってくれてありがとう。俺よりちょっと年上の60代の隊員にわっち。古代インドの思想から、50歳以降を人生のピークとする生き方を説く「林住期」という 「精神の自由」を体現した。50〜75歳は、生活のためではなく生きる、人生のクライマックスなのだ。友人との繋がりを大切にして、親子で心豊かな時間を過ごしていきたい。

また来月6/9(日)ロックの日 笑。10時から大岡川夢ロードデッキサポーターズの定例清掃会に息子と参加して、終了後、また隊員にわっちとカヌーをゆるく楽しみたいと思う。ロックは愛だ!ロックに生きるぜ!

 未知の世界と出会えば出会うほど、
 もっと知らない世界があることを知らされる。
 だから、旅をすればするほど
 旅への想いは募ってゆく。
 旅とはそういうものだ。
 「空気は読まない」鎌田實

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