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第1話 Reborn
2009年9月。
僕は仕事の全てを失った。
放心状態の僕は、最終の電車に揺られ最寄り駅のJR網干駅を通り過ぎた事にも気づかず、「竜野~竜野~」というアナウンスで我に返った。
JR竜野駅で下車した僕は、国道2号線の外灯を頼りに暗闇の中を東へと歩いた。電車だったらひと駅で5分のところだけど、歩くと1時間30分はかかる。でも、僕にはそれはちょうどいい時間だった。
歩きながら色んな事を考えた。
5歳
第3話 深夜バイト始める
スウィートブライド代表中道諒物語。ウェディングプランナーに憧れ百貨店を退職し起業。でも40歳で全てを失う大きな挫折。そこから懸命に這い上がりブライダルプロデュースの理想にたどり着くまでの成長ストーリー。※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
2009年11月。
AM9時30分、JR姫路駅8番ホーム。
僕は深夜の仕事を終え、下り電車を待っている。
1日は24時間
第4話 救世主あらわる
スウィートブライド代表中道諒物語。ウェディングプランナーに憧れ百貨店を退職し起業。でも40歳で全てを失う大きな挫折。そこから懸命に這い上がりブライダルプロデュースの理想にたどり着くまでの成長ストーリー。※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
2009年11月。
悪い噂が広まるのは早い。
僕は一気に悪役のヒーローになった気分だ。
金銭のトラブルで僕は全責任をとり
第6話 三歩進んで二歩下がる
スウィートブライド代表中道諒物語。ウェディングプランナーに憧れ百貨店を退職し起業。でも40歳で全てを失う大きな挫折。そこから懸命に這い上がりブライダルプロデュースの理想にたどり着くまでの成長ストーリー。※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
2009年12月29日。
前会社との法的手続きが全て終わり、ようやく再スタートをきれるところまで辿り着いた。僕にとっては長
第7話 プチウェディング始動
スウィートブライド代表中道諒物語。ウェディングプランナーに憧れ百貨店を退職し起業。でも40歳で全てを失う大きな挫折。そこから懸命に這い上がりブライダルプロデュースの理想にたどり着くまでの成長ストーリー。※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
2010年1月3日。
深夜バイトが終わり、姫路マンハッタンホテルの従業員通用口から出ようとしていた時、電話がなった。