📕11 読んでも忘れないために「1%のかけら」を見つけ出そう
印南敦史
読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術
6/8読了
👤著者情報👤
印南敦史
1962年東京生まれ。株式会社アンビエンス代表取締役。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。
📕内容📕
本の内容は99%忘れていくもの。忘れてしまって当然。それでも1%のかけらを残すための方法とは。
🌟言葉🌟
本を読んでも忘れてしまうことを受け入れる。
我々はAIではないので、読んだ全ての本の内容を完璧に記憶するなんて不可能。
重要なのは、覚える「量」ではなく、「質」。
99%忘れたとしても、「1%のかけら」を残すこと。
「読んだ内容の全てを記憶しよう」ではなく、「少しでもいいから、自分にとって有意義なことだけを吸収できればいいや」と考えるべき。
📕感想📕
本の内容は全て完璧に覚えられない。本を読み終わると時間が経つごとに忘れていってしまう。99%忘れてしまってもいいと思って読書することが大切。
だが、自分にとってこれは必要だと思う「1%のかけら」を見つけ出すことは大切だ。それを見つけ出せるかで自分の今後に良い影響を与えてくれるだろう。
その「1%のかけら」とは、"心に残ったなにか"。自分にとって印象に残ったフレーズやちょっとした知識、雑学、情景描写など。それらはたった本の中の数行かもしれないが、読書によって「1%のかけら」を見つけていきたい。そして、アウトプットして、自分のものにしていきたい。
そのための手段として僕は、読書備忘録として読了日記をつけていたが、これからは「1%のかけら」として読了した本をnoteで記録していきたい。
1冊を慌てずじっくりと読み、その中から大きな学びを1つ得られればいいと思って読むと良い。
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