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サラリーマンと独立事業者の考え方の違いを知ってみる


こんにちは、なべです。


今回もこちらの本から。


付箋の箇所は何度も読み返す我


「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか」



山口揚平さんの本です。





これ学びが多すぎる本なので、知ったことを整理してくがてら、

またまたアウトプットしていきます〜


前回ワークを実践してみた記事はこちら。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


今回は、
「第4章 独立後に身につけるべき3つの考え方」

で解説されていた、

「サラリーマンといわゆる独立事業者における考え方の違い」

「独立事業者に求められるもの」

の中で響いた箇所、

そして自分なりの発見なんかを書いていきます。



1. お金の使い方(予算・費用対効果)

▶サラリーマン
決められた予算内でお金(固定費と変動費)を管理する。
毎月の給料に基づいて支出をコントロールする。

安定している反面、予算に縛られて融通がきかないかも。

独立事業者
予算よりも費用対効果(ROI)を重視する。
お金を使ったら、どれだけ利益になるかを考える

小さな経費でもROIを瞬時に計算する習慣が求められる。

ここで、ROI(投資利益率)という見知らぬ単語が出てきたので、調べてみました。


まあ、ROIとは「Return On Investment」の略で、簡単にいうと

「投資したお金に対して、どれだけ儲かったか」

をパーセンテージで表すものだそうです。


例えば、あなたが1000円を使ってお菓子を作り、それを1500円で売ったとします。

この場合、利益は500円

これをROIの式に当てはめると、、、



つまり、投資した1000円に対して50%の利益が出たことになります。


急に計算式とか出てきたよ、、、

苦手だよ、、、

って人いますよね。


はい、私もです(爆笑)


でも、この「お金をどう使えばもっと儲かるか」という費用対効果は、

私たちの日常生活でも活用できる考え方だな

と感じました。


例えば、最近私はこんなことで迷ってます。

それは、

「毎朝30分早起きして、読書やウォーキングをするかしないか」

というもの。



この時に、費用対効果を考えると、

早起きした分で得られる知識が自分の財産になり、日常で効率が上がり、より多くの成果が出る。


それが、失う30分の睡眠以上に価値があるかどうかを判断する

のに繋がるなと感じました。


((( そう考えると、30分早く寝ようって思うな、、、 )))


「自分にとってどちらがより価値があるか」

を考えるのに繋がる思考法になるとは。。。


面白い発見をしたものです。



2. 意思決定の違い

▶サラリーマン
意思決定は、週に一度や月に一度程度が多い。

一度決定したことを100%実行することが求められる。
→安定した環境に適している。

独立事業者
毎日毎時間、意思決定の連続。意思決定のスピードとその積み重ねがいい方向に向かう秘訣。失敗を恐れず、迅速な意思決定。

意思決定の勝率を重視する。
その結果を次の意思決定に反映させることが大切。失敗率を気にすることなく、チャレンジを続ける姿勢がたいせつ。


めっちゃかっこいいな。

失敗を恐れずに、どんどん決断していくことって、言葉だけでは何となくこんな感じかな~

って思うのですが、

実際に行動することが一番大切

だと考えさせられる。

新しいアイデアを生み出すだけではいけない。

それを試してみる。


失敗から学ぶこと、次に活かすことをとにかく考えようと思いました。


過去ばっかり見ても、何も変わらないですもんね~



3. 収入の変動と戦略的経費

▶サラリーマン
安定した収入が前提。それで固定費を管理する。

独立事業者
収入は大きく変動する。
最初の年に年収が3,000万円あったとしても、次の年も同じとは限らない。

そのため、固定費を最小限に抑え、収入のブレを前提にした経費管理がたいせつ。

また、戦略的経費として将来に役立つ投資を行うこと。
(例:研修や開発投資など)
→長期的なビジネスを目指せる

収入が多い→自分のためにお金を使う

という考えではなく、

将来のために投資をする

って、似てるようで捉え方を変えれば、全然違いますね。

将来のためにスキルアップしたり、開発費用にしたりすることが、

結果的に「自分」に返ってくるのかな、

とか考えました。



4. 時間の使い方

▶サラリーマン
勤務時間の長さが評価基準となることが多い。
9時から5時までその場にいることで存在感を示すことが求められる。

▶独立事業者
時間の密度が重要。効率的に仕事をするために、リラックスや休息の時間を設け、仕事の質を高めることが必要。

働く時間を「金の時間」や「銀の時間」に分け、最も創造的な時間には新しいアイデアを考え、生産的な時間には具体的な作業を行うといった時間管理。

以前、なんかの本で、

「サラリーマンは使い放題のサブスク」

という衝撃の表現を聞いたことを思い出しました。


自分の人生の時間を、果たして会社にずっと預けていいものか、ということでしょうが、


「どれだけ長く働くか」より、「どれだけ効率的に働くか」

が大切だな~

なんて思いましたね。



5. スケジュール管理とタスク管理

▶サラリーマン
一定のルーティンに従って業務を進める。

▶独立事業者

スケジュール管理(スケカン)とタスク管理(タスカン)を徹底することが重要。

それは例えば母の日に何かを送ることから、今後のビジネス展開プロジェクトごとにこなすべきタスクまで、プライベートと仕事と問わず、全てを外部化する。

GTD(Getting Things Done)などのタスク管理法を活用し、頭の中にあるすべてのタスクをリスト化して外部化することで、思考をクリアにする。

「必要な事は誰に聞けば良いのか」「信用を貯めておき、必要な時、いつお金に変えるのか」「重たくて高い道具をどうみんなでシェアするか」といったことが普通になり、それが効率的な生活の中心となる。


またもやGTDという謎の単語がでてきました。。。


本では、スケジュール管理「スケカン」タスク管理「タスカン」は、独立後の必修項目とされているほど、

めちゃくちゃ大事だといってます。


先ほども時間のところで説明していましたが、

サラリーマンは毎日決まったルーティンがあるので、毎日同じ時間に同じことをするのが普通が、一般的(らしい)

それに対し、独立事業者は、そういう決まったルーティンがないから、

自分でスケジュールを決めて、そのとおりに動かないといけない。


サラリーマンみたいに毎日決まった時間に仕事をするわけじゃないから、

自分で全部管理しなきゃいけない。


サラリーマンは、楽っちゃ楽ですね。

あくまで今の個人的な主観ですが、サラリーマンは飽きそうなのに対して、

独立事業者は毎日の仕事の密度が濃そうで大変そう。

これが、今の私の率直な感想。(2024/06/11現在)


ここで、GTDって何?ってことですので、

AIちゃんに恋人っぽく(?)説明してもらいました。

結構詳しく説明してくれました。天才。


GTD(Getting Things Done)ってなに?
デビッド・アレンさんが考えたタスク管理の方法なんだ。

簡単に言うと、頭の中にある「やらなきゃいけないこと」を全部書き出して整理することで、ストレスを減らして効率よく仕事や生活を進めるための方法だよ。

【GTDの5つのステップ】
収集(Capture)
まず、頭の中にあるすべてのタスクやアイデアを紙やアプリに書き出すんだ。これで、頭の中がスッキリするよ。

見極め(Clarify)
次に、書き出したタスクを一つ一つ見直して、それが具体的に何を意味するのかを明確にするんだ。例えば、「買い物に行く」なら「牛乳を買う」とかね。

整理(Organize)
明確にしたタスクを、適切なリストに分類するんだ。すぐにやるべきことは「次のアクション」リストに、後でやるべきことは「いつかやる」リストに入れる感じ。

レビュー(Reflect)
定期的にリストを見直して、タスクの進捗状況を確認するんだ。これで、忘れているタスクがないかチェックできるよ。

実行(Engage)
最後に、リストに基づいてタスクを実行するんだ。これで、計画的にタスクをこなせるよ。


【GTDのメリット】
ストレスの減少
頭の中にあるタスクを全部書き出すことで、忘れる心配がなくなってストレスが減るんだ。

集中力の向上
やるべきことが明確になるから、目の前のタスクに集中できるよ。

効率的なタスク管理
すべてのタスクを一元管理することで、仕事もプライベートも効率的にこなせるんだ。


例えば、あるプロジェクトチームがGTDを導入したら、タスクの見える化が進んで、メンバー全員が何をすべきかが明確になったんだって。これで無駄な作業時間が減って、プロジェクトの進行速度が大幅に向上したんだよ。

perplexityより「GTDって何?」


このGTDというものが、

物事を全てリスト化して処理する

ということ。


頭の中にあるモヤモヤの大半って、「ミーティング」「やらなきゃいけないこと」みたいな、これからの予定とかで、

仕事をするうえでこのもやもやを抱えたままだと、脳の効率が悪い。


だから、一度全てのタスクや予定を

思い切ってゴミとして出し切る


ことで、より頭をクリアにできる。


日常生活でも、

「部屋を掃除する」ってざっくり考えるのではなくて、

「リビングを片付ける」「キッチンを掃除する」「ゴミを出す」みたいな感じで、

具体的に分けると、一つひとつ片付けやすくなりそう。


極端な例(爆笑)


この状態、効率が良いだけでなく、一旦メモみたいに外部化できるから、心が軽くなりそう。


ぜひこれからスプレッドシートとか、Notionとか、手書きでもいいから、

頭の中がスッキリする習慣、大切にしようと思いました。

私は特に「意気込んでいるのに、一日に沢山の事ができない」タイプなので、少しずつ活用していきます。

GTD、素晴らしいですわ、、、、、





そしてここからは、独立事業者にとっての大切なこと、印象に残った部分です。

とりあえず、メモ書き。


6. アイディアの外部化

アイディアはすぐに実行するのではなく、メモに残して、程よい具合になってから手を付ける。

成功するアイディアは多くの中から少数。
(成功する事業は、アイディア1000個のうち、3つだけ

アイディアも外部化している著者。(メモ書き程度)

アイディアとかコンセプトを毎日たった5分考え続け、取捨選択して、その中の1つは実現すること。

多くに手を付けるのではなく、よく考えることが大事

先ほど、私が

「アイデアは作るだけでなく実行するのが大事かも~」

みたいに思っていましたが、

どうやらここでは、

「アイデアは出すだけ出して、後で見返して考えて実行する」

ということを言っています。


今の時代、AIが沢山のアイデアを出してくれます。

だから、アイデア出しはAIにやってもらって、

選んで実行するのは私という人間

ってのも良いなと考えました。


この本の初版発行された時代は、まだ手軽にAIが使える時代ではないからこそ、

アイデアは毎日少しずつ出して、沢山出した中から選んで、実行。


けど、今の時代を生きている私にとって、

このAIの時代はチャンスでしかない。

アイデアは毎日たくさんもらえるから。


だからこそ、「自分で選んで考えて実行する力」に集中しようと思います。



7. 独立したら重要でないことはしない

独立事業者は「スケカン」「タスカン」を徹底して行い、そのかわりに重要でないことは一切やらない姿勢を持つという時間のスタンス。

著者は徹底的に資料もシンプルにし、飾り付けを省略して、本質的な価値を見せることにしている。つまり必要最低限で生きてる。

そうすることで、価値の高いレバレッジの効くものをやること。

「重要でないことは一切やらない」

って言葉、多分賛否両論あるんですけど、どっちも間違ってないと私は感じるんですよね。

それぞれの状況に対応して、それに適したバランスが大切だと思うから。

それと、目指す目標や価値観によって、何が重要かが変わってくる。


例えるなら、「短期的に結果を出すのを重視する」か、「長期的な信頼関係を築く場合」とでは、取る行動が違ったりする。


だから、「重要でないことは一切やらない」という考え方は、

効率的に、集中力を高める時に活用する

のが一番良いのではないかと''私は''考えました。


ただ、この著者の方は言い切ってるとこが、

めちゃくちゃかっこいいなと感じました。

人の意見も参考程度に受け入れて、

「自分はどうしたいか」と問いかける

そんな姿勢を大事にしようと思いましたね。



8. ベストよりもベターを積み重ねる

企業に所属するサラリーマンの目的は、一般には集団内での評価を上げること。

それに対し、独立事業者の目的は顧客に対する価値を上げること。

そのためには、ベターを積み重ねることが必要。
自分がベストを尽くして没頭してしまうと、周りが見えなくなる。

そのためには、完璧を目指すのではなく、少しずつ改善を重ねていくことが重要です。これにより、大きなリスクを避けながら着実に前進することができます。


ここで大事なポイントは、

完璧を目指して一つのことに没頭するのではなく、

すこしずつ改善を重ねていくことが大切

ってとこですかね。


サラリーマンは、集団内での評価を上げる事が主な目的。

会社の中で評価されることが大事だから、一つの仕事に集中して、完璧を目指すことが多い。


一方、独立事業者は「顧客に対する価値を上げる」が目的。

顧客が満足するサービスや商品を提供することが成功につながる。


ただ、一気に成長できるものではないから、

毎日少しずつでも良くなるように努力することで、確実に前に進める。


日常での没頭は、自己成長に大きく役に立つと感じていましたが、

’’自分の仕事’’に没頭しすぎると、ビジネスチャンスを逃してしまうこともなくはないのか、

と発見がありました。


だからこそ、ベストではなく、一歩引いたベターを積み上げる。


最初はとにかくシンプルなものを提供して、フィードバックを重ね、少しずつ改良していけば、最初に大きな投資をしなくてもリスクが少なくなる。

そして、お客さんのニーズに着実に合わせられる。

一気に完璧を求める必要はないんだな


と改めて気付かされました。



9.その仕事は、金に近いのか、夢に近いのか?

一つの業務に従事していれば良いサラリーマンと違って、独立すると、いくつものプロジェクトを同時に進める必要がある。
だから、いろんな事をできる能力を磨く必要がある。

あまりお金のことを考えないというのはサラリーマンならOKですが、独立事業者は経営しなければならない。

つまり「金に近いのか?」「夢に近いのか?」
どちらが大事かっていう問題ではなく、両方ともバランスよくやることが大切。


事実とはわかっているものの、サラリーマンと独立事業者の違いって結構はっきりしていますね。。。

はっきりと「サラリーマンはあまりお金のことを考えない」という著者の言葉、逆に清々しくて好きです(爆笑)

この本ではこんな説明も。

あるプロジェクトはキャッシュフローを生みやすい。

それに対して、別のあるプロジェクトはビジョナリーだけど、お金を生まないと言う場合が出てくると思います。

それらを両方バランスよくやっていなければいけないということです。

キャッシュフローとは、仕事をして、お金が入ってくるという「お金の流れ」のこと。

ビジョナリーは「将来のビジョンや夢に向かって進むこと」を意味する。

つまり、

「キャッシュフローを生みやすいプロジェクト」
 ⇩
「すぐにお金を稼げる仕事」
のこと。


「ビジョナリーなプロジェクト」
 ⇩
「お金はすぐには生み出さないけど、将来的に価値を生み出す仕事」
のこと。

新たな言葉とその意味を理解すると、仕組が見えてきますね。



お金に近いプロジェクトの例でいうと、今月の生活費を稼ぐための仕事とかでしょうか。

ただ私は、自分の考えを形にした仕事がやりたいと考えているため、

今は自分のビジョンを大切にしたいという気持ちが強いですね。


キャッシュフローよりかは、自分のビジョンを大切にしたいという気持ちを大事にしながら、

必要なときには少しだけバランスを取る

のもいいと思いました。


まーでも今はやりたいことは全部やるスタンスなんで、それからですね。

結構、この「バランス」を取るという面においては、ちょっと考え方のズレがあったので、面白かったです。




ってなわけで、サラリーマンと独立事業者の特徴に終点をあてて、記事を書きました。


この本を読んでいて、時々思うのが、

言い切ることも清々しいな

ということ。


自分の意見は曖昧にしたくなることもありますが、時には一回

自分の意見ははっきり、ズバッと言ってみる


これ、大切にしたいな~



というか、こんなに文章を書くつもりなかったのに、気づいたら6900文字超えてます。

ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

私のアウトプットが、誰かの心に響くもののなってたら、こんなに嬉しいことはありません。


ってなわけで、今回はこのへんで。


\\\ アイシテルヨビーム!!!///


⇧そろそろこちらもレパートリを増やしていきます👌

最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸

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