サラリーマンと独立事業者の考え方の違いを知ってみる
こんにちは、なべです。
今回もこちらの本から。
「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか」
山口揚平さんの本です。
これ学びが多すぎる本なので、知ったことを整理してくがてら、
またまたアウトプットしていきます〜
前回ワークを実践してみた記事はこちら。
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今回は、
「第4章 独立後に身につけるべき3つの考え方」
で解説されていた、
「サラリーマンといわゆる独立事業者における考え方の違い」
「独立事業者に求められるもの」
の中で響いた箇所、
そして自分なりの発見なんかを書いていきます。
1. お金の使い方(予算・費用対効果)
ここで、ROI(投資利益率)という見知らぬ単語が出てきたので、調べてみました。
まあ、ROIとは「Return On Investment」の略で、簡単にいうと
「投資したお金に対して、どれだけ儲かったか」
をパーセンテージで表すものだそうです。
例えば、あなたが1000円を使ってお菓子を作り、それを1500円で売ったとします。
この場合、利益は500円。
これをROIの式に当てはめると、、、
つまり、投資した1000円に対して50%の利益が出たことになります。
急に計算式とか出てきたよ、、、
苦手だよ、、、
って人いますよね。
はい、私もです(爆笑)
でも、この「お金をどう使えばもっと儲かるか」という費用対効果は、
私たちの日常生活でも活用できる考え方だな
と感じました。
例えば、最近私はこんなことで迷ってます。
それは、
「毎朝30分早起きして、読書やウォーキングをするかしないか」
というもの。
この時に、費用対効果を考えると、
早起きした分で得られる知識が自分の財産になり、日常で効率が上がり、より多くの成果が出る。
それが、失う30分の睡眠以上に価値があるかどうかを判断する
のに繋がるなと感じました。
((( そう考えると、30分早く寝ようって思うな、、、 )))
「自分にとってどちらがより価値があるか」
を考えるのに繋がる思考法になるとは。。。
面白い発見をしたものです。
2. 意思決定の違い
めっちゃかっこいいな。
失敗を恐れずに、どんどん決断していくことって、言葉だけでは何となくこんな感じかな~
って思うのですが、
実際に行動することが一番大切
だと考えさせられる。
新しいアイデアを生み出すだけではいけない。
それを試してみる。
失敗から学ぶこと、次に活かすことをとにかく考えようと思いました。
過去ばっかり見ても、何も変わらないですもんね~
3. 収入の変動と戦略的経費
収入が多い→自分のためにお金を使う
という考えではなく、
将来のために投資をする
って、似てるようで捉え方を変えれば、全然違いますね。
将来のためにスキルアップしたり、開発費用にしたりすることが、
結果的に「自分」に返ってくるのかな、
とか考えました。
4. 時間の使い方
以前、なんかの本で、
「サラリーマンは使い放題のサブスク」
という衝撃の表現を聞いたことを思い出しました。
自分の人生の時間を、果たして会社にずっと預けていいものか、ということでしょうが、
「どれだけ長く働くか」より、「どれだけ効率的に働くか」
が大切だな~
なんて思いましたね。
5. スケジュール管理とタスク管理
またもやGTDという謎の単語がでてきました。。。
本では、スケジュール管理「スケカン」とタスク管理「タスカン」は、独立後の必修項目とされているほど、
めちゃくちゃ大事だといってます。
先ほども時間のところで説明していましたが、
サラリーマンは毎日決まったルーティンがあるので、毎日同じ時間に同じことをするのが普通が、一般的(らしい)
それに対し、独立事業者は、そういう決まったルーティンがないから、
自分でスケジュールを決めて、そのとおりに動かないといけない。
サラリーマンみたいに毎日決まった時間に仕事をするわけじゃないから、
自分で全部管理しなきゃいけない。
サラリーマンは、楽っちゃ楽ですね。
あくまで今の個人的な主観ですが、サラリーマンは飽きそうなのに対して、
独立事業者は毎日の仕事の密度が濃そうで大変そう。
これが、今の私の率直な感想。(2024/06/11現在)
ここで、GTDって何?ってことですので、
AIちゃんに恋人っぽく(?)説明してもらいました。
結構詳しく説明してくれました。天才。
このGTDというものが、
物事を全てリスト化して処理する
ということ。
頭の中にあるモヤモヤの大半って、「ミーティング」「やらなきゃいけないこと」みたいな、これからの予定とかで、
仕事をするうえでこのもやもやを抱えたままだと、脳の効率が悪い。
だから、一度全てのタスクや予定を
思い切ってゴミとして出し切る
ことで、より頭をクリアにできる。
日常生活でも、
「部屋を掃除する」ってざっくり考えるのではなくて、
「リビングを片付ける」「キッチンを掃除する」「ゴミを出す」みたいな感じで、
具体的に分けると、一つひとつ片付けやすくなりそう。
この状態、効率が良いだけでなく、一旦メモみたいに外部化できるから、心が軽くなりそう。
ぜひこれからスプレッドシートとか、Notionとか、手書きでもいいから、
頭の中がスッキリする習慣、大切にしようと思いました。
私は特に「意気込んでいるのに、一日に沢山の事ができない」タイプなので、少しずつ活用していきます。
GTD、素晴らしいですわ、、、、、
そしてここからは、独立事業者にとっての大切なこと、印象に残った部分です。
とりあえず、メモ書き。
6. アイディアの外部化
先ほど、私が
「アイデアは作るだけでなく実行するのが大事かも~」
みたいに思っていましたが、
どうやらここでは、
「アイデアは出すだけ出して、後で見返して考えて実行する」
ということを言っています。
今の時代、AIが沢山のアイデアを出してくれます。
だから、アイデア出しはAIにやってもらって、
選んで実行するのは私という人間
ってのも良いなと考えました。
この本の初版発行された時代は、まだ手軽にAIが使える時代ではないからこそ、
アイデアは毎日少しずつ出して、沢山出した中から選んで、実行。
けど、今の時代を生きている私にとって、
このAIの時代はチャンスでしかない。
アイデアは毎日たくさんもらえるから。
だからこそ、「自分で選んで考えて実行する力」に集中しようと思います。
7. 独立したら重要でないことはしない
「重要でないことは一切やらない」
って言葉、多分賛否両論あるんですけど、どっちも間違ってないと私は感じるんですよね。
それぞれの状況に対応して、それに適したバランスが大切だと思うから。
それと、目指す目標や価値観によって、何が重要かが変わってくる。
例えるなら、「短期的に結果を出すのを重視する」か、「長期的な信頼関係を築く場合」とでは、取る行動が違ったりする。
だから、「重要でないことは一切やらない」という考え方は、
効率的に、集中力を高める時に活用する
のが一番良いのではないかと''私は''考えました。
ただ、この著者の方は言い切ってるとこが、
めちゃくちゃかっこいいなと感じました。
人の意見も参考程度に受け入れて、
「自分はどうしたいか」と問いかける
そんな姿勢を大事にしようと思いましたね。
8. ベストよりもベターを積み重ねる
ここで大事なポイントは、
完璧を目指して一つのことに没頭するのではなく、
すこしずつ改善を重ねていくことが大切
ってとこですかね。
サラリーマンは、集団内での評価を上げる事が主な目的。
会社の中で評価されることが大事だから、一つの仕事に集中して、完璧を目指すことが多い。
一方、独立事業者は「顧客に対する価値を上げる」が目的。
顧客が満足するサービスや商品を提供することが成功につながる。
ただ、一気に成長できるものではないから、
毎日少しずつでも良くなるように努力することで、確実に前に進める。
日常での没頭は、自己成長に大きく役に立つと感じていましたが、
’’自分の仕事’’に没頭しすぎると、ビジネスチャンスを逃してしまうこともなくはないのか、
と発見がありました。
だからこそ、ベストではなく、一歩引いたベターを積み上げる。
最初はとにかくシンプルなものを提供して、フィードバックを重ね、少しずつ改良していけば、最初に大きな投資をしなくてもリスクが少なくなる。
そして、お客さんのニーズに着実に合わせられる。
一気に完璧を求める必要はないんだな
と改めて気付かされました。
9.その仕事は、金に近いのか、夢に近いのか?
事実とはわかっているものの、サラリーマンと独立事業者の違いって結構はっきりしていますね。。。
はっきりと「サラリーマンはあまりお金のことを考えない」という著者の言葉、逆に清々しくて好きです(爆笑)
この本ではこんな説明も。
キャッシュフローとは、仕事をして、お金が入ってくるという「お金の流れ」のこと。
ビジョナリーは「将来のビジョンや夢に向かって進むこと」を意味する。
つまり、
「キャッシュフローを生みやすいプロジェクト」
⇩
「すぐにお金を稼げる仕事」のこと。
「ビジョナリーなプロジェクト」
⇩
「お金はすぐには生み出さないけど、将来的に価値を生み出す仕事」のこと。
新たな言葉とその意味を理解すると、仕組が見えてきますね。
お金に近いプロジェクトの例でいうと、今月の生活費を稼ぐための仕事とかでしょうか。
ただ私は、自分の考えを形にした仕事がやりたいと考えているため、
今は自分のビジョンを大切にしたいという気持ちが強いですね。
キャッシュフローよりかは、自分のビジョンを大切にしたいという気持ちを大事にしながら、
必要なときには少しだけバランスを取る
のもいいと思いました。
まーでも今はやりたいことは全部やるスタンスなんで、それからですね。
結構、この「バランス」を取るという面においては、ちょっと考え方のズレがあったので、面白かったです。
ってなわけで、サラリーマンと独立事業者の特徴に終点をあてて、記事を書きました。
この本を読んでいて、時々思うのが、
言い切ることも清々しいな
ということ。
自分の意見は曖昧にしたくなることもありますが、時には一回
自分の意見ははっきり、ズバッと言ってみる
これ、大切にしたいな~
というか、こんなに文章を書くつもりなかったのに、気づいたら6900文字超えてます。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
私のアウトプットが、誰かの心に響くもののなってたら、こんなに嬉しいことはありません。
ってなわけで、今回はこのへんで。
\\\ アイシテルヨビーム!!!///
⇧そろそろこちらもレパートリを増やしていきます👌
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸
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