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#2分で読める
2分で読める子育てエッセイ№930『なくバイバイ』
大昔、まだ娘が小学生になったばかりの頃の話。
娘のお友達と一緒に遊びに来てくれたママ友が、ワタクシの好みとは全然違う、ちょいとブキミなドクロのイラストの袋をプレゼントしてくれた。
「これは使わんな」と内心思ったけど、目の前で「うそ~ん」とか「これはちょっと~」と言うのもなんなので一言だけこう訊いた。
「このテイストのイラスト好きなの?」
するとママ友は「これカワイイよね」というので、ワタクシ彼女の
2分で読める子育てエッセイ№924『運動会は新アイテムを』
10月に入った平日のある日、中1の娘の運動会があった。
あいにく天気予報では10時頃から雨と言っており、ワタクシ余計に困った。
「うそーん、今回の運動会は新アイテムを使おうと思っていたのに~」
運動会直前まで散々迷っていたものの、好奇心には勝てず思い切って使ってみることにした。
その新アイテムがこちら!
サングラスカメラ。
画質にこだわる人にはちょっと物足らないかもだけど、自分が観たものをほぼ
№133【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『全く予期していなかった玄関のチャイム』
ある日の午前中、全く予期していなかった玄関のチャイムが鳴った。
「はーい」
玄関近くにいたダンナが応対に出ると何やら話し込んでいる様子。
しばらくすると嬉しそうに見慣れぬものを抱えて戻ってきた。
もう、嫌な予感しかしない。
「ねえねえ、モップのお試ししませんか、だって」
聞くと有名なお掃除サービスのあの会社。この辺りで無料レンタル期間3~4週間のお試しサービスをしているらしい。
「モップ~? 大小
2分で読める子育てエッセイ№862『さっきは要らないと言ったよね?』
ある日、朝食に目玉焼きを作ろうと思った。
「目玉焼きを食べる人!」
と家族に訊いたら、まだ寝ぼけ眼の小4の息子に素っ気なく要らないと言われた。
ふーん。
しばらくして、レタスと目玉焼きを1つのせたお皿をダンナの前に置くと、息子にこう声をかけた。
「みて~、お父さんの目玉焼き、メッチャおいしそうでしょ?」
さらに息子の好きなウスターソースをかけてみせた。その途端、さっきは要らないと言った息子が急
2分で読める子育てエッセイ№847『作戦会議』
夜9時に出張から帰宅予定のダンナをビックリさせようと中1の娘と小4の息子と作戦会議。
ポイントはどうやって迎えるか。
1、全員で迎える。
ふつうすぎて・・・ツマンナイ。
2、ふだんいくら言っても時間通りに寝ない子供たちだけ寝て、なにごとかと思わせる。
うん!これいい、とワタクシ思っていたら、
「お土産が楽しみなのに! 絶対に寝ない」
子供たちの鬼クレームにより却下。
3、母のみ寝たふり。
こ
2分で読める子育てエッセイ№346 『特技を教えて!』
通学路に1か所横断歩道があるので、小1の息子のお迎えを出来る限りしている。男子数人で帰ってくるのだけれども、意外と男子もしゃべる。
『イチ君のお母さん、シーラカンス釣ったことある?タランチュラ触った事ある?』
『自転車補助なしで乗れるんだ。』
『僕、魔法かけられる~!ゲームでね』
それぞれしゃべる内容が ほぼ毎日同じではあるけれど、コミュニケーションを取ろうと努力してくれる姿が微笑ましい。
2分で読める子育てエッセイ№345 『横取り禁止っ!』
最近、スマホでパズルゲームしていたら、小1の息子が覗いてきて
『あ!これ面白そう。お母さん、僕やってみてもいい?』
と言って、スマホを取られた。
仕方ないので、今度はマンガを読み始めると、小4の娘が寄って来て
『お母さん、そのマンガ面白いでしょ?どのお話がスキ?』
と話しかけられ、マンガを読むどころではなくなった。
しばらくしゃべった後、そのマンガを娘が読み始めた。
仕方ないので、お茶を入れ
2分で読める子育てエッセイ№344 『おてんばだったあの頃の仲間に再会?』
先日、小1の息子のお迎えに行ったら、お友達が転んで膝を思い切り擦りむいた。
『平気だよ~痛いけど・・・』
と我慢して泣かなかった。強いな。
みると、しょっちゅう転んでいるようで、あちこちに傷跡があった。
『小学生の男子っぽ~い!』
その後、学校から帰っていた小4の娘とおやつを食べながら、
『膝小僧から血が出ていて痛そうだった~サビオ持っていればよかった』
と、話すると、娘の頭上に「?」のマー
2分で読める子育てエッセイ№325 『そりゃまぁ、珍しい事だけどさ~』
だんなは毎朝、小学校の名前の入った交通安全のド派手なベストを着て、
安全パトロールと称して、うちの子供達と、学校の正門まで登校している。
特に小1の息子がゆっくりゆっくりなので、急かす様について行く。
正門で校長先生と挨拶をした後、一言、二言お話した後、さらに
気になる場所をクルリと回って帰宅するのが日課。
『今日は何年生の●●君が、虫を捕まえたって見せてくれたよ』
と、その様子を毎日ワタク
2分で読める子育てエッセイ№318 『子育て中の1杯』
先日の夜、珍しくタイミングが良く、早い時間に夕飯も済んだので、
風呂上がりにだんなと
『一杯飲もうか?』
と、ビールを飲んだ。
でも、ワタクシあまりにも喉が渇いていたので、小さなグラスでは足らず、
『お代わり~』
と言ったら、残りを飲み切っただんなが一言。
『次は・・・美味しいビールしか残ってないな~』
だったら、ハナからそっちを出さんかい!!
ワタクシ、一体何を飲まされたのか・・・
2分で読める子育てエッセイ№316 『ギャップがありすぎて・・・』
「主婦の給料5兆円ほしーーー!!!」
というマンガがあるらしい、と情報をゲットした。
『5兆円って!それくらいぶっ飛んだ給料くれたら文句も出ないかもね・・・?』
まだ読んではいないけれど、タイトルだけでその発想に超感動し、頭の片隅に引っ掛かっていた。
『そっか~、ワタクシも2人育てているから、5兆円稼いでるのか~』
と、ホクホクしながら、PTAの仕事に出かけた。
本日のお仕事
「過入金され
2分で読める子育てエッセイ№269 『うっかりが直りません!無理!』
夏のお昼ご飯。
ダイエット中のだんなが、日本そばを毎日リクエスト。
『炭水化物を減らした方がいい』
と主治医から厳重注意をうけ、日本そばを勧められたらしい。
『血液検査がヤバい!』
と、そばと合わせ技で夕飯を野菜中心にしたこともあり、3週間ほど試したところ、次の検査ではセーフとなった。
『なんか体が楽になってきた~』
すっかり気をよくして、もう1か月ダイエットを続行することにした。
『今