朝ドラ視聴歴

　NHKの朝ドラは、もう10年以上、だいたい欠かさずに観ていると思う。
朝も昼も観るほどハマったのは「あまちゃん」からで、その後「カーネーション」の再放送にもハマり、いつしか他の人の感想も気になってTwitterでそのドラマのタイトルを検索するようにまでなった。
　そして、大阪制作と東京制作の朝ドラが交代で放映されることを知り、大阪制作の朝ドラのほうが作品づくりがキメ細かい、ということもわかった。

年末年始のお祭りみたいな空気が苦手だ。テレビの特別番組も、わけもなく愉快でたまらないみたいな笑顔の女子アナも、みんな嘘くさくて苦手だ。この年末年始の数日間をすっ飛ばして、1月4日くらいになってほしい。でも休みはほしい。ハッピーニューイヤーって、何がめでたいのだ！

2023年12月28日_もしもの離婚貯金

　カウンセリングに通うようになって、わたしの目標は、他者を信じることなのだと思ってきた。夫のことも味方だと思えるようになっていたのだけれど、ちょっと無理を感じることが出てきた。

　彼が家計にお給料を入れるのが遅れていること。その事情は理解しているのだけれど、正直、彼なりの努力とか義務感のようなものが感じられない。本人は、ただのんびりしているだけなんだろうけど、家の口座にお金を入れるよりも先に洋服

2023年12月17日

　カウンセリングに通うようになって、これから何年かにわたってかかる費用も、私が変わろうとすることも、それらを自然に受け容れてくれた夫に対して、とても安心感を抱くようになった。この人は私の味方なんだ、と初めて心でわかった気がした。もともとは血のつながりもない他人なのに、そういう人と出会えていたことを幸運に思う。結婚して8年も経って、やっと。
そして、ずっと距離を感じさせていたかもしれないことを、申し

ブギウギ、なんでもないシーンでも泣けてくる。趣里さんが、どの瞬間も福来スズ子を生きているから。

2023年11月19日_小さな寂しさを記録する

　先日のカウンセリングで、カウンセリングルームに到着してチャイムを押した時、3分ほど早かったせいか無視された。少し待って、カウンセリングの開始きっかりの時刻にチャイムを鳴らすと、部屋に通された。そのことをカウンセリング中に話すと、「待っていた数分間、不安になったのではないですか？」と聞かれた。
　私の反応は、「え？？？」だった。対応してくれなかったのは、先生本人ではないか。何を言っているのだ？と思

2023年11月17日

　自分ひとりでは、もう立て直せない。死ぬ意思もないけれど、生きる希望もない。こんな状態で生きているのがつらい。
　そんな日々が続くばかりで、とうとう夫に打ち明け、夏に精神科を受診した。そして心理テストを受け、精神分析のカウンセリングに通うことになり、すでに3回ほど受けたところだ。
　カウンセリングは短期間で効果が出るものでもなく、受けるからには年単位で通うことを考えてほしいと言われた。正直そんなつ

横浜流星くん素敵すぎて、生きる意欲のない今の私も元気が出そうな気がした。魅了してくれる異性って、ありがたいな。
そんなレベルで惹かれると、たしかに、その人の恋とか結婚とかは知りたくないと思う気持ち、わかる。

リラックスしていること

　先日、NHKの『おはよう日本』の番組内で、メジャーリーグの吉田正尚選手の打率がなぜ高いのかを分析する話題があった。
　私は野球に関心がなく、ルールさえもよくわかっていないくらいなので正確に理解できているかは自信がないが、吉田選手の場合、他の選手よりもさらに長い時間（より自分に近い位置へ球が来るまで）球の行方を見極めてから打っている、ということだった。
　そのことについて本人に聞くと、やはり、全く

他人の不幸にホッとしてしまう心理

　数週間前に『嫌われる勇気』を読んだ。
「原因論」ではなく「目的論」というのは、目から鱗の発想で、確かに「私が変われないのは、変わりたくないからだ」と仮定して自分のいろいろを振り返ってみると、思い当たることがたくさんあった。
　変わりたくない理由は、面倒くさいから。あとは、変わったところで、理想どおりの自分になれるのかわからない。現実を直視するのが怖いからだ。美容とかダイエットがいちばんわかりやす

人生に退屈しないこと

　YouTubeでトレーニングを始めた。満遍なく太ったと思ってきたのだけれど、ある動画を見て、気づいたのだ。

「姿勢が悪いせいで、首が太く短くなっていたんだ」と。

　もう何年も前から自分の顔まわりのシルエットが気になっていた。若い人に比べて、もったりとして、清潔感に欠ける肩周辺の後ろ姿。「私の首ってこんなに太かったっけ？」と気になっていたのは姿勢のせいで、筋肉や脂肪のつき方が猫背仕様になってい

わけもなく消えたくなる

　たびたび消えたくなってしまう。別に何か不幸なことが起きたわけではなく、むしろその逆？　何も起こらない時だ。夢も不幸も何もない時に、無気力の穴に落っこちてしまう。
　昨日までフィットネス動画を漁っていたというのに、今日はもうこんな調子だ。年を取ると楽しいことよりもケアしなきゃいけないことが多くなって、生きていくことが面倒臭くなってしまう。
　
　消えたくなる時、唯一モチベーションが上がることといえ

キャンドルジュンさんのような夫と暮らしていて、逃げ出したくなるような気持ち、ちょっとわかるなぁ。檻のように感じられる包容力だなぁ。

2023年5月8日_平日のほうが好き

　ゴールデンウィークのうち3日間は夫の実家で過ごし、最終日は稽古事だった。一人で過ごすのが好きな私にとって、連休はちっとも寛げず、むしろ平日のほうが平穏に過ごすことができる。本気で疲れた。

　夫がリビングでかける音楽も、見たくないのについているテレビの音もストレスだ。夫のことを「好きだなぁ」としみじみ思うのは、彼が眠っているときが一番である。（テレビといえば、NHKの番組は余計な効果音が少なく、

2023年4月27日_久々のnote

　今日は初めてのクライアントのところへ打合せに行った。とても使命感のあるお仕事をしている方々で、私はそういう人に会うと、無条件に「好きだ！」となってしまう。憧れてしまう。
　しかし、私が関わることになる案件は非常に難航しているようで、そんな打合せにいきなり放り込まれた。私を招き入れたのは、自分の好みでしか意見しないディレクター。初日から先が思いやられる。
　
　根拠のない意見を主張する人に会うと、

2023年4月7日_「できたこと記録」をつける

　「できたこと」を記録していくと自己肯定感が上がるよ、という話はよく聞く。実際に何度かやったことがあるけれど、これは本当に心が落ち着く。しかし、いつの間にかやめてしまうのが私だ。元気になった頃にやめてしまうので、まぁいいのかもしれない。

　最近、調子が悪いので、また「できたこと記録」をつけることにした。書くのは小さなことばかりだ。洗濯したとか、ストレッチしたとか。でも、そんなことでも心を落ち着か