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2019年11月の記事一覧
デニーロとアルパチーノがやってくれた
Netflixだけでなくハリウッド映画には腰のある映画が少なくなってきたと思う。それは観る側にも起因する。CGの発達によって、「あり得ないビビュアル」を私たちは大量に消費した。観ている映像はなんだか嘘臭さを増した。Netflixはそれを加速させたように思う。潤沢な製作費があれば才能がなくても大作映画が誰でも作れる。で、アイリッシュマンの話。
アイリッシュマンを観終えると、退屈な映画だったと云うかも
奇妙なダンス~尾崎豊~
奇妙だったあの人の踊りの印象を映画『ジョーカー』を観て思い出した。
推しのアーティストについての記事を書くならスライダーズかエレカシかルースターズかあるいはフリッパーズギター、大滝詠一さんについて、なんて考えていたけれど、尾崎豊について書くことにした。
尾崎豊から三つ歳下の私は「若者の教祖」と彼が呼ばれていた時代のど真ん中で過ごしている。高校時代には尾崎豊ファンが周囲にたくさんいたけれど、でも
いいね前提の情報は嫌いだ
地続きに感じれる情報を私は好む。
放り投げされたようなニュースは、
はっきり言ってどうでもいい。
それは悲惨な事件や事故であっても。
それは感情的であっても。
道理に適ってない物言いであっても。
別にかまわない。
どちらかといえば、
「ロジックとして綻びなき、
ごもっともで御座います」
こういうのを、
放り投げされた情報と指している。
「ほら、正論でしょ?ほら、
共感する人多いでしょ?
だって合理