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つれづれ

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今年もおめでとう

今年もおめでとう

先日、親友Kちゃんの誕生日をお祝いしました。

お互い仕事が終わってからKちゃんちの最寄駅で待ち合わせ。地元の人達で賑わうあたたかみのある居酒屋さんで、美味しいものを食べながらあれこれとおしゃべり。

高校の同級生だったKちゃん。
1年生の夏のキャンプで同じ班になり、それまではあまり話したことなかったのに、そこからものすごく仲良くなって。

2年生は別のクラス。3年生になる前にKちゃんは親御さんの

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下田へ

下田へ

涼しくなったら行こうと夫と話してた下田へ、ちょこっとドライブに行ってきました。

愛車「麦ちゃん号」に乗って、きらきら光る海岸線をずーっと走って伊豆半島を南下する。濃い青だった海の色が、だんだん明るい青と水色のグラデーションになってくる。

着いたのは爪木崎灯台。
歩きづらい程にとても風の強い日だったけど、海風に吹かれるのは気持ちいいな。潮の匂いと秋の光。

砂浜もあったので降りてみる。
久しぶり

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来てくれてありがとう

来てくれてありがとう

娘が伊豆に遊びに来ました。

夫も私も大好きな、海が一望できるホテルに今回は娘と私とで一泊することに。

食事は夫も一緒に。
昼は母が来たときにも連れて行った美味しいお蕎麦屋さん。夜は駅近くに出来た新しいお店で。久しぶりの3人でのごはん、あっという間に昔の食卓の時間に戻る。変わったのは娘も一緒にお酒を飲んでるとこ。なんだか不思議な気分、そして楽しい。

その後、夫は猫達の待つ家へ。娘と私はホテルへ

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少し秋の庭

少し秋の庭

今日は日差しは強かったけど、空気がからりとして秋を感じさせる一日でした。朝は秋冬野菜の第一弾を植え付けて、そのあとは庭をうろうろ。

春にピンクのチューリップ(もともと植わっていた)が咲いてた同じ場所に、数日前から何か花らしきものが。おそらくこれは「彼岸花」

去年は花は咲かなかったんだけど、しゅっとした葉っぱがいっぱい出てたから何だろう?って調べたら彼岸花の葉だったのです。今年は咲くんだね、赤い

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ゆっくりゆっくり

ゆっくりゆっくり

久しぶりに高熱出して寝込んだ。
こんなに熱が出たのは10年ぶりくらいかも。

身体が熱を上げて兵隊を増やし、外から入ってきたウイルスか細菌と必死で戦ってくれてるのを想像しながら、頑張れ頑張れと応援する。

熱でぼんやりする頭で、ここに引っ越して来てからの事を振り返る。
庭もあれこれいじりたいし、畑で野菜も育てたい、仕事も早く覚えて頑張りたい。
ああしたい、こうしたい、が沢山あって、やりたい事しかし

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半年が経ちました

半年が経ちました

ここに引っ越して来たのは昨年の12月。
あれから季節はめぐり、初めての夏を迎えています。

1月半ばに猫の麦を見送り、それからの月日はあっという間に過ぎてしまった。麦が居た日々と居なくなってからの日々、私の中では見えない線が引かれたように感じています。

それでも。
夫と私と猫のきびとの、二人と一匹での暮らしにも少しずつ慣れてきて。南庭を畑にして野菜作り始め、庭木の手入れをしたり、花を植えたり。近

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世間とか常識とか、引き出しの奥にちょっと仕舞って(初note)

世間とか常識とか、引き出しの奥にちょっと仕舞って(初note)

前から気になってたnoteに書いてみることにしました。今までのブログはこちら。

今日は午前中、庭の草刈りをした。涼しくて無心になってやってたら、あっという間にお昼過ぎてた。

引越しに向けて庭の整理もはじめなきゃ。出来るだけみんな(植木)連れていきたいな、挿し木とかにしてでも。そんな事を考えながら。

庭仕事を終え、午後は布団にごろんとなって本を読んだ。涼しい風が吹き込んで、目を上げると、この4

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心のままに生きてみる

心のままに生きてみる

この夏に50歳になって意識してやっていることがあります。それは「心のままに生きてみる」ってこと。

おととし娘が巣立って、今年のはじめには夫の体調も回復して。私のなかで、あぁ、もう大丈夫だなって気持ちになった。

結婚して親になって、誰しもがそうだと思うけど、私も妻や母親って役割を手探りながら悩みながらやってきた。

仕事が忙しい夫にできるだけ負担をかけまい、とか、娘にはできる限りちゃんと向き合っ

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本のこと「今日もいち日、ぶじ日記」「富士日記」

本のこと「今日もいち日、ぶじ日記」「富士日記」

きのうから金木犀の匂いがする。

こどもの頃は夏が好きだったけれど、いまは秋がいちばん好きだ。空が高く透明になって、さーっと乾いた風が吹くようになると、じんわりとうれしさがこみ上げてくる。待ってたよ、やっとだね、って心持ちになる。

ひんやりしてくる夜中や明け方に、猫たちがタオルケットにもぐってくるから、そこで目が覚めて眠れなくなったりもする。そしたら小さく枕もとの灯りをつけて本を読む。いま読んで

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おばあちゃんへ

おばあちゃんへ

たぶん私の一番最初の記憶はね、おばあちゃんと寝起きしていた部屋の、絨毯のオレンジ色だよ。お仏壇のあったあの部屋の。

お姉ちゃんは隣の部屋で、お父さんお母さんと寝てたよね。お姉ちゃんは体が弱かったから、夜中にお父さんの車で病院へ行ったり、入院したりもあったね、私はうっすらとしか覚えてないけど。

だから私は、自然とおばあちゃんっ子になってた。お父さんお母さんが仕事に出かけて、お姉ちゃんも幼稚園へ。

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弟のこと

弟のこと

私には姉と、弟がいます。
弟は、男の子なのに女の子の体に生まれた(FtM)です。

私がこどもの頃、手塚治虫の「リボンの騎士」というアニメが放映されていました。男の子と女の子の心を持って生まれたサファイア王子。
私は男の子のときのサファイアが好きでした。きりっとして、身軽に剣を操って。カッコよかったなぁ。

弟は、妹だった頃から弟でした。
オモチャはラジコンや、ピストルや手錠の入った「西部警察」セ

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考えるんじゃなく、感じてみて

考えるんじゃなく、感じてみて

これからは今までのようには、先のことを予想しにくい世の中になってゆくんだろうな。

たとえば、私の母は今74歳だけど、彼女が50歳からの20年間は、自分が歳をとっての変化はあったとしても、世の中がひっくり返るような変化はなかったし、そんな心配をすることもなかったと思う。

でも、これからは一年先ですらわからない。
世の中が大きく変わっていくとしても不思議じゃない。これまでの「普通」は通用しなってい

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三浦半島へ

三浦半島へ

引越日が12月10日に決まりました。

引っ越す前に会おうよ、そう言ってくれた友人Hちゃんと、先日三浦へ行った。

三浦とか三崎って近いのに、いや近いからか、なかなか足を伸ばすことがなかった。
今回は「みさきまぐろ切符」を利用することに。

赤い京急線に揺られながら、久しぶりにいろいろと話す。三浦に近づくにつれ、車窓からの景色は次第にのんびりとしてくる。

終点の三崎口駅からバスに乗り、景勝地「

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ふたりの幸せを祈って

ふたりの幸せを祈って

引っ越しまで、一ヶ月を切りました。

今月半ばに退職してからは、いよいよ庭の整理に本腰を入れ、荷造りも始めた。

きのうは久しぶりに娘が帰ってきて、たぶんこの家で家族3人での、最後になるごはんを食べた。

そして今日は、娘と娘の彼と3人で外でお昼を一緒に。コロナ騒ぎでなかなか会う機会もなかったので、引っ越し前に会っておきたかったのです。

彼とは以前、娘が大学卒業の直前、二人が一緒に住み始める前に

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